トランプが「イランを今のまま放置して撤退する」のはアメリカの選択としては正しいと思う

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トランプが本音を言い出したように見えますね。

イランへの攻撃は十分で「核武装をするにしても何十年も掛かるだろう」「そしてその兆候が見たらまた攻撃することになるだろう」と。

ホルムズ海峡の封鎖は「アメリカには関係ない」「問題があると思う国々は自分たちでどうにかすべき」「石油の調達は各自考えろ」と。

この発言は「あまりにも当たり前のこと」に私には思えました。

そりゃないだろうと思うのは、「自己責任を考えず、他力本願で、楽をしようとしてきたから」でしかなくて、「自ら問題解決をしようとしてこなかった」だけのことじゃないですかね。

いやいや、対話を続けてきたし、日本とイランとの友好関係は健在だというのなら、「じゃぁイランとちゃんと話して解決すれば?」ということでしかない。

でもアメリカが撤退したところで「やられっぱなし」だったイランが「皆さん、どうぞホルムズ海峡を通過してください」というとは思えない。

高市氏は「停戦後に自衛隊を派遣して戦後処理には貢献する」ようなことを表明していましたが、「停戦協定が結ばれない状態」のままアメリカが引き上げたらどうするんですかね。戦闘が続く可能性が高い地域に自衛隊を派遣する度胸が高市氏にあるとは思えないし、やろうとしたら「野党だけではなくて自民党内からの反発も大きい」と思う。ましてや今ではイランを強烈に敵対視するようになった湾岸諸国と日本は足並みを揃えるんでしょうか。イランの友好国なのに?

問題は「アメリカが引っ込んだら間違いなく中国が出てくるだろう」ということ。ただこの数日の動きを見ていると「イランと中国の間もおかしな関係になっている」様に見える。

ここで「イランと対話できるのは日本だけだ」と日本がイニシアチブを取って問題解決が出来るのか?

その可能性は無くはないと思うし、トライする価値はあると思うけれど、経済基盤が大きく破壊されたイランは「援助が欲しい」はずで、日本が莫大な支援を約束することになっても良いのか。それはまた「核開発を助けることにも繋がる」はずで、トランプがどう思うか。

「日本は日本、好きにやれば良い」とトランプは言うと思うけれど、それが「今後のアジアの安全保障にどんな影響があるのか」が疑問。メディアもその辺を突っつくだろうし、「日本は日本で自分で果たすべき責任を果たすんじゃないの?」とトランプは笑って答えそう。

結局、それが「自己責任とはなにかがわかっている者同士の考え方」だと思うんですよ。でも「自分では手を出さず、どうにか助けてもらうことばかり考えている相手」だとしたら、トランプは非情さを露骨にあらわにすると思う。今、欧州諸国にそうしているように。

結局、アメリカって「鎖国をしても生きていける国である」のを忘れては駄目で、アメリカには「モンロー主義(分離・孤立主義的理念)が根付いている」ことも無視しちゃならないと思う。かつては「アメリカは世界の警察」として動いてきたけれど、それは「アメリカの利益を最大化するため」であって、でも今では「コスパが悪すぎる」ことにアメリカは気がついて「アメリカはもう世界の警察ではない」と言い出したオバマ時代から「この日が来るであろうこと」は世界は想像できたはず。

日本の保守層はそれに気がついていたし、安倍首相もそうだけれど、日本国民は「他力本願のまま」「憲法9条が日本を守る」と信じていれば「余計なことを考える必要がなかった」から当然【安易な方向へ動く】し、理想主義に固まるリベラル派がそれを後押ししてきた。「全ては話し合いで解決するべきだし、それは可能だ」と。

そもそもイランの問題は何なのか。中国はどう動くのか、日本はどうするべきか。

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