イランとの戦争、ホルムズ海峡封鎖は【今後も続く】と思うなぁ

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今まで何度も「合意だ」「それじゃ駄目だ」と繰り返してきましたが、それは今も同じで、でも【一歩進んだ感じ】はありますよね。

◯ イランはホルムズ海峡を開く
◯ アメリカの封鎖も解く
◯ 【イランは核開発をしない】
◯ そして「濃縮ウラン問題」は「次の交渉とする」

と。

これって「妥協案」としては一歩進んだ感じがありますよね。【イランは核開発をしない】ということですから。でも「濃縮ウランをどうするか」などは「次の交渉へ先送り」する。

これでトランプがOKを出せば、それで決まるのかも知れませんが、トランプは2,3日、時間が欲しいと。

さてさて、どうなるでしょうか。

私はこの「妥協案」も「トランプが2,3日時間をくれ」というのも、トランプの今まで通りの「世界の動向を見ている」だけで、トランプはこれを飲む気は一切無いと思っています。

それを受け入れれば、「イラン戦争の前の状態に戻るだけ」「オバマが決めた方針と大差ない」わけで、【ホルムズが自由になった】こと以上に【トランプはなぜ戦争を始めたのか】が問題になって、「トランプ支持層は一気に壊滅する」と思う。

そもそもトランプ嫌いが多いわけで、彼らにしてみればトランプが何をしようと決めようと「トランプは駄目」で、彼らが優先したいのは「ホルムズ海峡の開放だけ」と言っても良いはず。「核問題」に関しては「オバマがそうであった」ように、「先送りすれば良い」「イランは核開発をしないというのだからそれで良いだろう」ってことなのか。

また世界には「とにかく今の生活が何よりも重要」と考える人達は多く、核問題もホルムズ海峡がどうあるべきかも関係なくて、とにかく「自由航行を優先しろ」となるんでしょう。世界一のテロ国家、テロ支援国家が北朝鮮と同じ様に核武装しようが、関係ないと思ってるのかも知れない。イランが支援する各地の勢力が「核装備をする」危険性も無いと思うのか。

またかつてトランプのMAGA支持層であった人たちの多くも「反トランプ」に移っているけれど、それを重視して「トランプが折れる」となれば、未だにトランプを支持するコアな支持層は「やっぱり口だけだったのか」と離れていく。つまり、どうしたって「今の妥協案を飲めばトランプは終わり」となるはず。

そもそもトランプ嫌いにしてみれば「トランプは終わり」になるのは良いことで、「ホルムズ海峡の自由航行を優先しろ」となるのだろうし、日本でもそういう考え方が基本になっているメディア、専門家も多い。

また「どんな理由があろうと戦争は駄目」「話し合いで解決しろ」という理想主義者は世界中にごっそりいるわけで、私としてはそれは「警察も軍隊もいらない」と考える理想主義者と同じで、それが「世界の安定を壊す」と思っているのだけれど、民主主義社会では彼らの理想論で世界もアメリカも日本も動かされるのは間違いがない。

どうなりますかね。

トランプは「民意に負ける」ことを受け入れて表舞台から去っていくのか。

それとも世界、アメリカのあるべき姿を追い求めるのか。

私は「トランプは勝ち筋を追求する」と思っていて、それをしないようなトランプなら、そもそも大統領にもならなかったと思うわけで、私は「今回も合意には達しない」と考えています。

トランプは「気まぐれ」というのは当たっていると思うけれど、逆を言えば「臨機応変に作戦を変えて最善策を見つけている」と今までの動きを見てもそう思うんですよ。イランはイランでどんなリーダーがいるのか見えないけれど「イランが出してくる手」も良く考えられていて大したもんだと思うくらい。

このやり取りの中で、たまたまトランプが始めた「アメリカによるイラン関連船舶の航行封鎖」は【ひょうたんから駒】で、これが「イランの喉元に突きつけられたナイフ」で、これが続けば続くほど「イランは追い詰められる」わけで、それを手放して「ホルムズ海峡の自由航行を優先する」ことはありえないと思う。

そもそも「イランは核開発はしない」なんてのは過去の動きを見れば「ずーっと同じ事を言い続けた来た」のは明白で、そもそも「どうして濃縮ウランを持っているのか」を考えれば、「イランの約束」がどれほどの意味を持つのかはわかりきっているじゃないですか。

だからイランが今後、核開発をするとかしないとか、そんな意思表示は全く関係なくて、「核の開発施設を廃棄する」「濃縮ウランはアメリカが押収する」以外に、今回の問題の解決方法は無いはず。

私はトランプが民意に負けることはないと思っていて、そもそも「おかしな方向へ動くアメリカをどうにかしたい」と声を上げて大統領となったわけで、こんなところで挫折して降参するとは思えない。

まだまだトランプのコア支持層は存在しているし、決して少数派ではないし、ここは踏ん張りどころで「イランの核開発問題」には【終止符を打つ】ことに専念できればと願うばかりなり。

「私達の生活はどうなるんだ」という声はこれからも大きくなるのだろうと思うし、石油価格もナフサの問題もまだまだ引きずるとは思うのだけれど、今の核問題を解決しないと「将来どういう危険があるのか」を考えれば、起こりうる経済的ダメージも受け入れるべきだと思う。

でもねぇ、「核の危険がない子どもたちの将来を考える」のは重要だけれど、「そもそも子どもたちを今、ちゃんと育てられない」「子供を産める状況ではない」とするなら意味はない。

とはいうものの「自然淘汰」は生命の根源で、どんな環境になろうが「自然淘汰を受け入れるしかない」と私は考えるし、将来考えられる「核による脅威」と「今の経済的損失」を天秤にかけたらどちらを取るべきか。そこにはきっと「正解はない」のだろうとは思うけれど、私は「核の拡散だけは何がなんで求めるべき」と思うし、北朝鮮のような国家や大小のテロ勢力が「核を持つ時代はいつか来る」かもしれないけれど、止められるものなら最優先して止めるべきだと思う。

「核装備、核拡散は大反対」の日本なら、「イランの核開発を止めるのが最優先」と考えるはずだけれど、民意はそうではないのが私には理解できない点。それともまだ「話し合いで解決を」と考えているのか。でも「アメリカによるイラン船舶の航行封鎖」は【イランが白旗を揚げるしか無い】方向へ持っていく【唯一の方法】だと私は思っていて、「物理的な大規模攻撃」というカードをトランプは捨てないにしても、それを優先して使うとも思えず。

「ホルムズ海峡の開放を優先しろ」と考えるのは「今の生活に余裕がある、ない」の問題だとしたら、過去にも未来にも「余裕たっぷりの時代」なんて無いはず。

だから「生きるためにはヤクザや悪党とも手を組む」のが人類の歴史なんだろうとは思うけど・・。

 

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参考動画。「トランプは何を考えているのか」。

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