FOMCの結果は日本時間17日午前3時に判明し、3時30分からウォーシュFRB(米連邦準備制度理事会)議長が会見する予定。
今回ほど世界に注目されている「FOMC」って珍しくて、FOMCの出方によって世界は大きく動く。
市場の見方としては「ほぼ利上げは確定」で、【すでに織り込み済み】ということだけれど、強気(利上げ)の発言をしていたウォーシュ議長はそもそも「利下げ推進」で動くトランプの指名によってFRB議長に就任した人だし、【利上げ見送り】になる可能性も否定できない。
つまり、FOMCの発表で「利上げなし」だった場合は「市場は大きく動く」はずで、そうだとしても12月にも「追加の利上げ」が言われていて、ウォーシュ氏の会見によってはかなり混乱しそう。
そして17-18日には日銀金融政策決定会合だし、この数日で「世界の方向性」見えてくる。
石油問題では「イラン情勢の悪化」もあって、石油は高く、「今後のさらなる値上がり」も予想されている中で【日米共に利上げ】がすんなり行なわれるとは考えづらいと思う。
でも「様子見、利上げは先送り」なんてことになれば、ここのところの「円高ドル安」の動きはリセットされて再び「円安ドル高」になりそうだし、「日米のどちらかが利上げをしない」場合もややこしいことになりそ。
トランプは「中間選挙が近い」し、何の影響力も示さず自然に任せることはないだろうし、FOMC、日銀ともにどんな方針が出たにしてもトランプは「気に入らなければ動く」だろうし、これからの一週間って本当に何が起きるかわからない。
なおかつ、日本は11年ぶりと言われる「シルバーウィーク」に入り9月19日(土)〜 9月23日(水)の5日間はお休み。もちろん「株式市場もお休み」で、為替市場は開いているにしても、「連休時には日本勢は積極的に動かない」のはいつものこと。
だから「為替の介入」が行なわれるのもこういうときのほうが「効き目がある」からで、日米共に「必要があれば動く準備」はしているのかもね。
決してまだ「高金利時代」とは言えないものの、日本の金利は約30年ぶり(1996年8月以来)の高水準なわけで、それでも今後の利上げが必要だと言う声も大きい。
日銀が追加利上げに対する市場の期待に適切に対応しながら、政策金利引き上げを実施できれば、ようやく持ち直し始めた円相場を支え、物価上昇率を目標に近づけられる可能性がある。
なんてことが言われているけれど、この考え方は古く、財務省寄りの考え方だと私は思っていて、財務省は2027年度の国債費の想定金利を3.7%で想定しているという。当然、「緊縮財政」に持っていきたいのでしょう。
でもそれじゃ「高市政権の積極財政」は難しくなるし、金利上昇がどれほど国民を圧迫するのか。また円高のメリットは本当にあるのかどうか。
私としては「円安擁護派」だし、「利上げはしないほうが良い」と思っているし、「高市政権には期待している」けれど、「円高、金利高」の方向に日本が進んでいって大丈夫かよと思う。
フト、安倍政権時を思い出します。「これで良い方向へ動きだす」と思うとどこからか「足を引っ張る勢力」が出てきて、また「世界もそう動いた」ように思う。
でも私自身は自分の狭い考え方や好き嫌いで判断しているだけで、本当に日本がどうなれば良くなるのかなんてわからないし、「財務省は昔から日本の癌」とまで思っているものの、財務省派の考え方が本当に駄目なのかも論理的に説明できる「脳みそ」もない。
ただただ、「日本に良くなって欲しい」と思うばかりなり。
世界の変化に自分がどう対処するかに関してはいつも書いている通りで、景気の変化、株式市場の変化、為替や金利の変化に関しては「自分には大きなマイナス影響が出ないような生き方」を重視していて、それでは「プラスの影響も大きくならない」のだけれど、私は【外部要因に振り回される生き方にはいささかウンザリしている】から「安定」を何よりも重視していて、「収入や資産のアップは自らの【稼ぐ力】で対処する」という考え方。
そしてその「稼ぐ力」とは【流れに乗るスキル】であって、「将来を予想し、それを元に動くことはしない」のはいつも書いている通り。
こういう書き方をするとピンと来ない人が多いみたいだけれど、考え方は非常に単純明快で、「出かける時には必ず傘を持って出かける」「雨が降ったら傘をさす」「雨が降らなければ傘はささない」だけのことで、【自分の予想を重視】して「雨が降っているのに傘をささずに我慢する」ことはしないし「天気なのに傘をさすこともしない」だけのこと。
当然、株式市場に大暴落が起きようと関係ないし、「暴落時には下げで利益を出す」のも【非常に重要なスキル】と考えているわけです。「全天候対応型スキルが重要」というべきか。ま、「天気や景気がどうあれ、毎日の商売を大事にする商人的発想」ですかね。(笑)