また燃費サーチャージの値上げ。勘弁してよね~~~~。
ついこの間、4月分から値上げしたばかりでしょうよ。
で、7月分からまた値上げ。この値上げって四半期ごとなのね。10月からまた上がるのかな?
どのくらい上がったか書いてみましょう。主要国だけね。
タイ・マレーシア・シンガポール・ハワイ
1万2500円 →→ 1万4000円 →→ 2万円
北米・欧州・中東・オセアニア
1万7000円 →→ 2万円 →→ 2万8000円
真ん中の値段は4月からの値段で7月からは右の値段。4割アップですかぁ、たったの3ヶ月間で。酷いねーー。
あ、そうそう、これ片道ですからね。往復だとマレーシア4万円。オーストラリア・北米は5万6000円。とうとう燃費サーチャージの方が安売り航空券より高くなりましたね。
世の中がどうなるかわかりませんが、燃料費が将来安くなるとは思えず、気軽に旅行はもちろん、一時帰国もできなくなる時代が来るかも。昔の移民は横浜から船に乗って、泣きながら別れを惜しんだもんですが、そういう時代に戻るかもしれないですねぇ。
で、時を同じくして業界団体のJATAがコメントを発表。
日本旅行業協会(JATA)は、燃油サーチャージ問題について提出した要望書で、
1 幼児への課金を取り止めること、
2 燃油サーチャージを含む「新IT運賃」や、公示運賃に対する総額表示の実施と
3 代行徴収に対する対価の支払い、
4 説明責任を果たすべき航空会社側の広報活動、周知方法の改善を求めている。
だそうです。まぁ、これもJATAにしてみれば黙っているわけにもいかず、苦し紛れのコメントみたいな気がしてしようがありません。
でも確かに、燃費サーチャージ込みじゃない価格って変ですよね。それもTAXなんて言い方をすることもあるし、やり方がフェアじゃない感じがします。
実際に、格安ツアーに申し込んだつもりなのに後でサーチャージを言われて話が違うとか、修学旅行でもサーチャージは別途徴収とかでもめたなんて話も聞こえてきます。