RCI 一匹目のドジョウ

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文中の写真が入れ替わってしまっています。多分、別の写真のアップロード時に同じファイル名を使ってしまったのが理由だと思います。どうもすいません。復旧は不可能です。
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変なタイトルで申し訳ないけれど、まさに私がタイムシェアの世界で探していたのは安くて美味しいドジョウであって、決して大枚をはたいて食する高くて美味しい河豚でもなければ懐石料理でもない。

で、この一匹目のドジョウがどんな味で、それをどうやって捕まえたかちょっとまとめてみようと思います。ただ、このブログを見ている方はご存じだと思いますが、私は文章をまとめる能力が皆無です。ましてや箇条書きにしてわかりやすくポイントをはっきりさせるのも下手。相変わらずダラダラ書きますがお許し下さい。

まず、RCIでタイムシェアの交換が出来るわけですが、この基本的なことはわかっているという前提で書きます。うーーむ、それもまずいのかなぁ。海外でのRCI交換と日本RCI交換とは違うので皆さんのRCIに関する知識やイメージも随分違うかもしれないですね。タイムシェアをよくご存じではない方にもわかるように書きましょう。

まぁ、とにかく自分が持っているタイムシェアと他人のを交換するシステムですが、基本的に二種類あります。週の交換とポイントを使う交換。本来タイムシェアは1年の権利を52人のオーナーで分け、一人一週間の権利を得ます。これは7日ということではなくて、続いた一週間。日本のリゾートはたとえば2週間の権利でも続いた週ではなくて一年にばらけた権利になっているのが多い。ここが大きな違い。

で、その一週間を他の人の一週間と交換する。これが基本です。ただこのシステムが大きくなってくると問題が起きてきます。日本だとしたら、お盆を挟んだ1週間を伊豆のリゾートで過ごす権利もあれば、雪のない新潟のスキー場の平日の権利もあるわけで、これらを交換するとしたら不公平感が出てくる。そこで同じような価値を持つ週と週をお見合いさせるわけで、安い権利で高い権利との交換はできないようになっています。

ところが場所もいろいろ時期もいろいろ、リゾートのランクもいろいろでなかなかうまいマッチングは出来ないんですね。また格上の権利を持ってる人でも格下のリゾートを使いたいこともあるし、その時には2週間、あるいは3週間使えるようにしないと権利が合わない。

そこでポイントシステムが出てきました。各社グループ内でもポイントを使うことが多く、交換システムもポイントを使うようになりました。これが今のRCIではどんどん伸びてきています。各リゾートの各週をポイントで表すことによって、金銭的価値がはっきりするのと同じで、自分のポイント持ち分が決まり、それでどこなら交換できるのか、あるいはポイントが足りないのか、あるいはポイントが低いところなら3週4週、それ以上と交換できるのかすぐわかるわけです。

例えばこんな感じ。ハワイの2011年7月21日から5週間の間にどんな交換候補があるのか調べてみました。クリックすると大きくなります。

とありあえず、8カ所の交換候補が表示されました。ここで一つ問題があります。この表示内容ですが、会員全員が同じ表示なのかがわかりません。人によってはヒルトンが表示される人もいるかもしれない。あるいは、この半分以下しか表示しない人もいるかもしれない。この辺はブラックボックスでどういうフィルターがかかっているのかわかりません。またこれはポイント交換用ですが、週をそのまま交換する場合はまた違う物が表示されるはずです。

この8つの中から一番レビュー評価が高いところを選んでみます。Lawai Beach Resort (#5080)です。するとこういう画面に変わります。

このページでは交換可能なユニットタイプと期間、そして交換に必要なポイントが出ています。この中で気に入ったものがあれば、そしてその交換必要ポイントを持っていればここで確定出来ます。

ちょっとこのポイントに注目してみてください。ここが非常に大事です。同じ2BRでも1BRでも必要ポイントが違いますね。これは部屋のタイプなのかもしれないし日程なのかもしれないし、このように同じリゾートの中のこの狭い期間の中でもポイントが違うと言うこと。つまり、時期が変わったり、あるいは違うリゾート、違う場所ならこの差は何倍も開くということ。

ちなみに各地のリゾートのポイントはどうなっているのか古いデータですが、こういう表があります。

RCIのポイント表

例としてこれがハワイ。ハワイは人気が常に高く年間を通してレッドシーズン、常に高い状態です。でもランクによって、部屋のタイプによってこれだけポイントに差があります。

次ぎにアジアを見てみます。アジアは季節によってポイントがかなり変わります。また同じくランクと部屋のタイプで大きな差がある。

つまりハワイなら6万ポイントから8万ポイントは普通に掛かるのに、アジアの安いところではなんとその5分の1ぐらいの価値しかないんですね。つまりもしハワイの2BR、あるいはそれに匹敵するポイントを持っていれば、アジアのリゾートと交換すれば3-5週間と交換できるということです。

これがRCIを利用したポイントによる交換の基本です。

さて、ではタイムシェアを買う場合にどこを買えば良いのでしょうか。この基本は自分が使いたいところを買うということでしょうが、ポイントに注目すると結構難しいのがわかります。高いタイムシェアだからポイントが高いわけでもなく、これはあくまでRCIが彼らの基準で評価してポイントをつけるわけで、好きな施設、好きな時期で、初期投資も毎年のメンテナンスフィーも高いのにポイントは低いケースはいくらでもあります。またその逆もあるわけで、何でここはこんなにポイントが高いの?というタイムシェアもある。

私はポイント交換の為だけに使う安くてポイントの多いタイムシェアを探して購入しました。ラスベガスの変なリゾートですが、自分ではそこを利用したいという気持ちは全くありません。あくまでポイントを得るための物件と割り切っています。ここは安いのにポイントが多い。

これ。Grandveiw at Las Vegas

私はその権利を書き換え手数料など込み込みで10万円以下で購入しました。そして毎年のメンテナンスフィーは325ドル程度です。得られるポイントは49000ポイント。10万円の初期投資は無視しても良いレベルですので、私のポイントのコストは1ポイント当たり、0.67セントです。

タイムシェアを探す時に私はまずエクセルを使ってリストを作りました。初期費用と推定利用年数、投げ売りの時の想定価格、それから年間の償却を計算し、ポイント数、毎年のメンテナンスフィーから、1ポイント辺りのコストを計算。それと初期費用を支払うことによって失われる将来の利益(年間7%)も経費参入してそれの計算結果も一緒にもだしました(これを見ると高い物は買いたくなくなります)。これでどこを買えばいいのか一目瞭然で、ありとあらゆるソースからデータを集めました。タイムシェア販売のサイトは多くありますが、あれらのほとんどは売り手の言い値が出ているだけで全く意味がなく、実際の価格はオークションの価格だと考えています。

タイムシェアを交換利用する場合はこの1ポイント当たりのコストをいかに下げるかが非常に大事になってきますが、この1ポイントあたり0.67セントつまり1セント以下というのはまず見付けるのが難しいはずです。RCI交換マニアの世界では1セントで買えれば上出来と言われていますが、普通のタイムシェアですと2セントを超すものがいくらでもあります。ましてや初期投資に100万200万も払ったらそれの償却も計算に入れないとなりませんし、非常に高くなります。ちなみに私が買ったタイムシェアはベンダーが15000ドルぐらいで売っていたものの様です。それを300ドルぐらいだったかなぁ、私が買った値段は。それに諸々の経費を入れても10万円以下で済みました。今中古市場はここまで下がっていると言うこと。中には1ドルでも誰も見向きもしない物がゴロゴロしています。これは前にも書きましたが、スターウッドでもマリオットでも同じで無料でも買わない人がいるような状態。(ヒルトンは各施設それなりの値段は付いています。でも激安なのは同じ。)

さてここでまたハワイのポイントを見てましょう。実際にRCIのサイトで交換可能と出てきた物件です。これね。

私が持っているポイントは49000ポイントだけですから、ここで交換できるのは下から二番目の1BR4人部屋48500ポイント。8月20日チェックイン、8月27日アウト。これとしか交換できません(ポイントが足りない場合はポイントを前借りしたり、繰り越したりしてやりくりします。)。

ここでちょっと料金を計算してみます。必要ポイントは48500ポイントですから私のコストである1ポイント0.67セントを掛けると324ドル95セントとなります。3万以下ですが、これに交換手数料が164ドル掛かりますので約489ドル。39600円ぐらい。

このように交換相手のポイントがわかれば自分のコスト(人によって違う)でそれぞれの実質的な料金計算ができます。もしここで普通のタイムシェアを買った場合はどうなるか考えてみます。普通は1ポイント2セントぐらいのコストですから、同じ48500ポイントでもそれは970ドルとなってしまいます。約3倍ですが、世界の多くの人達はこういう実質的料金で交換していると言うこと。ですからいかに安くポイントを手に入れるかが勝負となります。

さて、このケースの場合、日本円で交換手数料を入れて39600円だと書きましたが、この数字を見ながらニヤニヤしている人がいるはずです。そう、サンメンバーズの宿泊券7枚で日本RCIを通せば31500円で交換できちゃうんですね。サンメンバーズの宿泊券もいろいろ種類がありますが、せいぜい高くても1枚1000円程度のコストです。つまり7000円プラス31500円。38500円でOK。いかにサンメンバーズが異常なほどの交換力があるかってのがここでもわかります。また日本の数多いリゾートの中にはRCI交換が好きなだけ出来るリゾートもありますし、コストは限りなく31500円に近づけることは可能。

ただし、一つ大きな制限がある。今回ここでRCIの画面からどの場所のどのリゾートのどの日程というのを自分で選べましたが、これが日本RCIを通すとお任せになってしまうということ。そして今回例に出した週程度なら交換できるだろうけれど、もっとレベルの上の、ポイントで言えば今回の2倍以上するような週と交換できるのかどうか、それがわかりません(可能性は十分あると思ってます。その場合のサンメンバーズのコストパフォーマンスはメチャクチャ良くなる)。

また今回は人気のハワイ、常に高いハワイの例でしたが、アジアの様なポイントの低いリゾートでも日本RCIの場合は同じ料金であるということ。そして、あちこち見ながら、ここがいいかあそこがいいか、時期が違うとどうなるのか、それを自分の目で確かめそして楽しむことができないということ。ここにデメリットがあります。

ただちょっと計算してみましょう。上にあげたアジアのポイントで例えばマレーシアのリゾート1BRで1万ポイントと交換したとします。その場合、私の持っているタイムシェアは年間49000ポイントですから4.9週間分と交換できます。つまり10万円で買って、毎年3万円程度のメンテナンスフィーのタイムシェアを一つ持っているだけで1ヶ月滞在できる権利があると言うこと。で、1週間のコストは交換手数料を入れて231ドル。サンメンバーズだとしたら315ドルプラス宿泊券7枚(約7000円)。この差は率で言うと4割り増しですが、実際には15000円の差もありません。一週間4人で泊まれる権利が2万円なのか3万5千円なのか、どっちにしてもメチャ安でそんなのは差がないと言って良いはずなんですね。つまり、自由度がないことに目をつぶれば、サンメンバーズは世界最強と言っていいくらい凄いと思います。

でも一番良いのはアメリカのRCIを使いながらなおかつサンメンバーズを使うことかもしれないと思ってます。自分でRCIの画面を見ながらどこにどんな交換対象があるのか調べられるのは凄いアドバンテージで、それで選んでから日本のRCIにサンメンバーズで申し込むなんてのが面白いんじゃないでしょうか。今画面に出ているのが欲しいのだけどと言えたら良いですよね。

それとRCIでもIIでも言われていることは、画面に出てくるのは一部でしかないということ。オンラインで申し込めるのと同時に電話でも受け付けていて、電話だと良いのが取れるというのが常識のようです。つまりサンメンバーズの方が有利なこともありえるわけで、この二つをうまく利用して駆使したら、RCIを使い倒すことが可能になるんじゃないでしょうか。

私はそこまでやれるかなぁ。実のところちょっと疲れています。はっきり言って面倒!!!こんな面倒なことをするなら普通にお金を払って好きなところへ行きたい!なんて思うこともあります。でもまともに払うと少なくともこれの3倍から5、6倍は掛かるのが普通ですからケチな私としては悩んでしまいます。

ただ、私としてはこれ以上RCIにのめり込むより、このようなドジョウがIIにもいるんじゃないかと思うんですよ。どうにかそのドジョウを見付けて捕まえてみたい。

このタイムシェア交換のシステムとは別に、交換がなされずにどんどん日にちが来てしまう物件、あるいはキャンセル物件、その他どんな理由があるのかわかりませんが、いわゆるラストミニッツという類の物件があるんですね。これは早く売ってしまわないとそのまま権利消滅となってしまいますから、飛行機の座席を空けて飛ばすぐらいなら安くても客を乗せようというのと同じで、日にちが迫った物件はラストコールとかゲッタウェイ。あるいはIIで言えばフレックスチェンジとか、普通の交換の3分の1とか、ボーナスでメチャ安で買える、交換できる権利もあるんですね。このドジョウが非常に美味しそうですので是非食べてみたいんです。メチャ安の権利をメチャ安の物件で交換するとどんな味がするんでしょうか。

ということでただ今二匹目のドジョウをIIで探しています。(笑)

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実験的に今回調べてみたハワイはカウワイ島のリゾートLawai Beach Resort (#5080)ですが、このリゾートに同じ日付、同じルームタイプに泊まるとしたら一般市場価格はどのくらいなのか調べてみました。扱っていたのはカウワイ島専門の業者で The Parrish Collection Kauai というかつては Grantham Resort という会社。

Rate 1323.00
Tax  177.52
Cleaning 125.00
Processing 50

Total 1675.52ドル

RCIで交換した場合でも現地で若干の支払いが生じますが、このケースですと私のポイント交換でのコストに比べると約5倍です。サンメンバーズで取れたとしたらそのコストの4倍。

世界中に何百万人いるかしりませんが、一般的なRCIユーザーのコスト(大体1200ドル程度)に比べるとちょっと出せば借りられてしまう金額。

一般的にタイムシェアなんか買うなと巷で言われてるのはこれが理由なんですね。自分で権利を買わなくてもたいして違わない料金で借りることができちゃう。ましてや権利をベンダーから何百万も出して買った人は冗談じゃないと怒るのは無理もないわけです。

でもそういう料金の4分の1、5分の1で泊まれるというのなら話は全く別なわけです。同じタイムシェアを持つ人でも、うまく中古を買って交換したりすれば面白い事が出来る。そして日本にはサンメンバーズという世界最強の権利もある。これを利用しなきゃ損。(笑)

でもね、思うんですよ。私はいつもこの宿泊代だけに焦点を当てて話していますが、じゃぁ、カウワイのリゾートで3,4万で4人一週間泊まれるよと言われて、よし、じゃぁ行こうかという人がどれだけいるのか。4人の旅費を計算してみたらいくらになるんでしょうか。8月の20日チェックインですが、その頃のハワイ便って安くないでしょうね。そして少なくともホノルルで1-2泊は泊まらないとなら無い。そして食費、レンタカー、遊興費を入れたら100万じゃ足りないでしょう。つまりそれにカウワイの宿泊代を足して104万なのか115万なのかって大きな差なのでしょうか。

そりゃ安い方がいいに決まっていますが、そこまでのお金を使い皆で楽しむなら、私だったら115万出して好きなところに行った方がいいです。手間暇掛けてああじゃこうじゃと面倒なことをして115万を104万で済ますことにどれだけの意味があるんでしょうか。

つまり、世の中の大半の人がやっているように、好きな時に好きなところを選んでそれなりのお金を使うってのがやっぱりまともに思えてきます。タイムシェアに何百万も突っ込めば、その金利だけで泊まれてしまわけで良いことなんかなさそうです。ただし高級リゾートはちょっと違いますね。そこにしか無い良さがある。たとえばエクシブだとしても、それに匹敵するリゾートは少ないしあったにしても高い。ただ、海外に関してはお金を出せばいくらでも凄いところがあると思います。

それなのになぜ自分がこれほどタイムシェアに拘るのか自分でも良くわかりません。たかだか何十分の1の権利のオーナーに魅力を感じるようなことは絶対にないし、それどころかヤクザに一生捕まったようなもんで、死ぬまで、いや未来永劫メンテナンスフィーを払い続け、それも将来どのくらい値上がるかもわからず、売るとなれば二束三文、いや、物によってはお金を付けなければ売れないような現状。

でも欲しい。前にちょっとだけ書いたけれど、本音としてはスターウッドのタイムシェアを正規、中古あわせて4,5カ所欲しいぐらい。これでJALのマイルが毎年40万マイルぐらい入るはずで、これだけあれば二人で世界中を飛び回っても使い切れない。それプラスサンメンバーズなりなんなりで安いリゾートに泊まれればタイムシェア遊びとして完璧だろうなぁ。

これも病気と同じか・・。いや、単なる妄想か(笑)。でもそれを実際にやってる人達がいるんだよねぇ。年間半分はタイムシェア放浪してる人達。あはは、疲れるだけかな、それじゃ。

それと、タイムシェアを20も30も持っていて、自分は一切旅行に金を掛けていないと豪語する人もいる。メンテナンスフィーだけで年間3万ドル以上は払っているはずなんだけれど、うまくレントをさばいているみたい。その人は手の内を明かしてはくれないけれど、似たようなのは多数いる感じ。レント販売業が成り立っているのかもね。彼らはプラチナシーズンの本当に希少価値が高い物件がオークションに売りに出るとこまめに拾ってる様子は見えるかな。

ま、この世界は奥が深いですわ。そしていろんな人がいろんな事をやってる。さて私はどこまで行くのでしょうか。2匹目のドジョウを捕まえるまで到達できるかな。

     
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