ＭＭ２Ｈの事ですが、このブログにしてもＭＭ２Ｈ関連だし、読まれている方もマレーシアやＭＭ２Ｈに関心を持っている方がほとんどだと思うのですが、日本で一般的にマレーシアってみなさんが騒ぐほど注目されているんでしょうか。
マレーシアのことを口に出すと関心を示す人が増えてるという記述を見たのですが、私は日本の状況がわからないのでほんとかね、と思ってしまいます。
確かにマレーシア観光省も力を入れて宣伝してるし、日本からの取材が増えた、放映も増えたというのは聞いていますが、私の知り合いでは関心を持つ人は皆無なんです。って日本の日本人のことです。
普通の交友関係とは別に、私にはインターネット上の友達がかなりいるんですが、そういう方々のほとんどは地方の人。それも大都市じゃなくて聞いたこともないような都市の人が多い。こう言っちゃ悪いですが、田舎のお年寄りという言葉が合ってるかもしれません。
そういう方々にマレーシアの話をしても全く興味を見せないどころか、
「一ヶ月１５万ぐらいで生活できるらしいよ。」というと
「たっか～～～～。」てな答えが返ってきます。
地方に暮らす退職者がどんな生活をしているか私はまるでわからないし、どのくらいの生活費が掛かっているのかもわかりませんが、どうもそういう人達から見るとマレーシアは決して安くないし、また海外に住むなんてことは想像の域をはるかに超えちゃっている人が多いのがわかる。私のそういう知り合いは海外に行ったこともないとか、昔、ハワイに一度行ったことがあるという感じの人達。まぁ、本家がどうのとか、田畑がどうのという人達が多いから、海外に住むなんてとんでもないと言うのが当たり前かもしれませんが、私としてはそういう人達が日本の大多数だと思っていて、マレーシアに行きたい、興味があるという人は私の回りには一人もいません。そういう意味ではちょっと寂しい思いをしています。
でもいろいろ調べていくと、海外は別にしても、家を別に持つ、いわゆる昔の別荘という感じじゃなくて生活拠点を複数持つという生活パターンがジワジワ広がってきていて、特に都会では郊外にそういう家を持つ人は増えてきているみたいですね。
私はその辺にも興味を感じるわけで、別に海外に出ることを前提としなくても国内に面白いところはいくらでもあると思うんですよ。で、私としては取りあえずマレーシアには行くし、行かなくてはならない状況があるわけですが、いつか日本に帰るという目標があります。そして、その時にはどんなところが良いのかという目線で、そのような人達の行動も調べています。
一応、生まれ故郷の東京はパスで、関西がいいなぁと。ヨメさんの生まれ故郷の九州も調べています。これも大都市じゃなくてちょっと外れた都市を考えています。もちろん山海の珍味があるのが絶対条件ですが。（笑）
私にとって最高の場所は日本。海外はたまに遊びに行けば良いだけだと思うようになりました。
とは言いながら、きっと海外に住んで、いや住まざるを得なくて、たまに日本に遊びに行くという感じになるのかもしれないとも思っています。帰りたい、帰ろうと思いながらも
「故郷は遠きにありて思うもの」
これを実践しそうな気がしないでもありません。日本を脱出した直後は「いつでも帰れるさ」という安心感があるのが普通だと思いますが１０年、２０年経つ内に帰りたくても帰れないようになるケースがあると思ってます。これって決して他人事じゃない。
それと、私は早い時期に老人ホームに入りたいと思ってるんです。いや、老人ホームという言い方は違うかな。いわゆるシニアマンションとでも言うのでしょうか。危なくなったら系列のホームに入れるとかいうのがありますよね。あの手のところに早く入りたいんです。
で、どこで突然野垂れ死にしても良い環境を作って、好きなことをしたい。
うーーむ、その手の良い環境があれば海外でも日本でも関係ないってことになりますね。
ＫＬではあるグループが中心になって日本人専用の施設を作る動きになっています。心配しないで歳を取って死ねる環境作りということですが、これは非常に興味があります。またその施設はシニアマンションとしてももちろん使えるし、中短期滞在の旅行者も使えるという構想。
これはかなり早い時期に実現しそうな動きですが、私としては今どうの考える時期じゃないので静観していますが将来的にはこれにかなり期待しています。
ＭＭ２Ｈでマレーシアに渡るにしても、最後はどうするんだ？ってところから逃げて考えるわけにはいかないですから、ＫＬで日本人が安心して最後を迎えられる施設があるのかないのかは非常に大事なポイントだと思っています。当然残された者達に対する配慮でもあります。
ご興味のある方は泉ＳＮＳに入ってみてください。もちろん無料ですし、マレーシア大好き人間が集まって情報交換がなされています（私はその中で浮いている一人です 笑）。ＭＭ２Ｈ関連情報、マレーシアでの生活情報の量は莫大で他に比べる物はない思います。
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正確には「ご褒美人生の泉 マレーシア・セカンドホームＳＮＳ」と言います。クローズドなのでちょっと覗いて見ようというのは駄目です。加入が必要。
この老人用施設に興味がある方は是非主催者に連絡を取ってみてください。かなり良い構想ですし、単なる夢物語でもなく、一歩一歩確実に実現に向けて動いています。入居希望者もすでにかなりの数が集まっていて、この施設の着工もそう遠くはないだろうと私は見ています。