自動車の個人輸入

MM2Hでマレーシアに入る場合、自動車を免税で持ち込めるのは皆さんご存じの通りで、多くのが方がそれをしていますね。あるいは免税で購入できる。ところが、私の場合は残念ながらその有効期間(半年?1年でしたっけ?)が過ぎましたので、もう無理。

もともと私は海外から車を入れるのはうまくないと思っていました。というのは、オーストラリアで日本からの中古車輸入販売をしていたのですが、オーストラリアも輸入許可を得るのが難しく、我々が輸入できるのはオーストラリアへ輸入されていない車種の中から選び、車種毎に許可を取る必要がありました。

つまり、こちらには部品が無いんです。で、やっと輸入したのは良いですが、後のメンテや修理は結構大変でした。小さい物は日本から航空便で取り寄せたりしましたが、それでも結構大きな金額になりますし、大きな部品はびっくりするような価格になり、修理するより廃棄処分の方が良いというケースもありました。

日本から車を持ち込んだ人も結構いて(永住権で渡豪するときに持って入れる)、皆さん同じように苦労していました。

そんなこともあり、状況はマレーシアでも同じだろうし、最初の内は良くても、後々泣くことになると思っていました。だから多分一番良いのはマレーシアで売っている車を免税措置で買うということ。でも今からではもう遅い。

マレーシアではディーラーが正規に輸入する車の他に、いわゆる並行輸入物も売っている。正規物より安いですが、自動車の中古は結構難しいところがあって、素人には簡単に買えない。では自分で輸入できないのか調べましたところ、APと呼ばれる輸入許可が必要なのがわかった。ただこれは個人では取れず、政府とのコネのある会社のみがそれを取得することが出来、我々はそれを買うしかない。

そのAPの値段を調べたところ、30万円ぐらいだと聞いていたので、まぁ、車によってはそれでも良いかなと思いつつ、2年経ってしまった。

最近になってまた調べてみますと、APは今では4万RM。120万程度するという噂を聞きました。これじゃ、ちょっと手が出ませんね。よっぽど高価な車を入れるならそれでも採算が合うのかもしれませんが。

ところが、我々でもAPを取れるという情報が入ってきました。これは以前調べたところ見つからなかったのですが、これを使って輸入する方もちらほらいらっしゃることがわかった。

ただ、このAPは普通のマレーシア人を含む在住者は取得できないようで、

○ 就労ビザ保持者は1台。
○ 元海外留学生は2台。
○ 外交官は(多分)2台。
○ MM2Hは夫婦別々の名で2台。

これが明記された物は見付けていませんが、MM2Hでもどうにか無料で手に入れることができるのは間違いがないようです。ただ、免税措置は受けられず、通常の税金を支払う必要がある。

この税金が高いわけですが、本来APが4万RMするとすれば、それプラス中古車屋の通常の利益などを計算すると、そこそこ安く中古車を輸入することも可能に思えます。

また、未確認情報ですが、私たちの様に免税の恩恵を使わなかった場合でも、ビザ更新時に、かつてその恩恵を使えなかった理由をアピールすると、免税での輸入許可が出ることもあるらしいです。

今の時点でわかっていることですが、税金等の計算方法はまずその車の新車価格が大事。多分これは当局がリストを持っているのでしょう。こちらの自己申告ではなさそうです。だから新車値引きが大きな車とそうでないものもありますが、その差はなさそうです。

その新車価格から、まず国別に割り当てられた%が引かれます。日本なら15%。

そしてここが大事なのですが、どうも7年以上古い物は安くなるみたいで、7年経っていると、70%引き。そしてその後1年古くなる毎に10%上乗せ。では7年以内の物はどういう計算になるのか、その辺がまだよくわかりません。どうも割引はないようです。 ←確認中

それとは別の割引もあります。車の古さとは別に、自分がそれをどの程度所有していたのかも加算される。1年持っていれば25%。2年は25%。3年以降は35%。 ←一年、二年が同じ25%?これも確認中

つまり、もし10年目の車で、自分が所有しているのは3年以上である場合、

新車価格X(1-0.15)X(1-0.7)X(1-0.1)X(1-0.1)X(1-0.1)x(1-0.35)=車両価格となるようです。

これにマレーシアの港までの経費、つまり日本側の経費、運賃、保険などが加算され、それがCIFマレーシアポートの価格となり、それに税金が掛けられる。

その税率は171.7%。2000cc以下の場合は150.25%。

たとえば、新車価格400万円の10年落ち、3年保有、船賃等が10万、保険が1.5%だとします。

((400*(1-0.15)*(1-0.7)*(1-0.1)*(1-0.1)*(1-0.1)*(1-0.35)+10)*1.015)*1.717

さていくらになるでしょう。101万6596円。かな?これが税額。それプラス登録時に要するロードタックスなど。

しかし10年落ちの車って日本じゃただみたいなもんですから、それをわざわざ持ってくるのも変わった車じゃない限り意味はなさそうですよね。でも3年落ちならどうなるのか、あるいは今から買うとなると過去に所有していた年数がないわけでどうなるのか。ただこれは買った時点で登録して、所有期間1年の割引はもらえるそう。そして日本サイドでは輸出ということで消費税分は免税。

これも試算してみましょうか。新車価格400万の3年落ち。1年保有。消費税無し。

((400*(1-0.15)*(1-0.25)+10)*1.015)*1.717

なんと税金だけで461万8300円。高いですねぇ。

この場合、3年落ちというのが考慮されませんから(確認中)、それだったら新車を買って登録しても同じ税額になるってことですね。つまり、総額は新車価格の倍ちょっと。これもとんでもない価格ってことですが、でも考えてみると、日本で400万の車は1000万はするようですから、個人で輸入した方が安いことになります。新車価格が200万だとしても固定費は10万の部分だけですから、これの約半分と考えて良いと思います。200万の車が総額460万ぐらいってことですね。車両費を入れて。うーーむ、このクラスの車だと500万以下で買えそうな感じがします。そんなことないかな?

この差を大きいと見るか小さいと見るか。私としてはディーラーから買っても大差ないような気がしてきます。もしマレーシアで売っている車種ならちゃんとディーラーから買った方が良さそうですね。ディーラーの半額は無理にしても25%オフ以上安くならないと妙味が無い感じがします。25%でも額としては大きい物の、並行輸入車のディスアドバンテージもあるはずだし、保証や後の再販を考えると難しいところ。

少なくとも個人輸入する場合は何でもお得ということはなく、車種、古さ、自分の名での登録年数によってバラバラで、効率が良さそうな幅はかなり狭い感じがします。

上の計算式、つまり課税額の計算や税率の裏取りはしていません。だからまるで違う可能性も大きいです。

ま、とりあえず、MM2Hでも納税して輸入することは可能という話し。

詳しいことはこちらへお問い合わせ下さい。

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私が欲しい車ですが、いろいろあるものの、ヨメさんも運転することを考えると本当に欲しい車は買えないわけで、そこそこ早くて、そして市内だけではなくて田舎も行きたいのでそれなりに悪路も大丈夫な車。ぶつかっても比較的安全な車。となると4駆が良いとおもうのですが、4駆で早いのってあまりないんですね。そりゃポルシェのカイエンとかは別で。

で、かっこもいいなぁと思うのがマツダのCX-7。これはゴールドコーストでも流行っていてかなりの台数が走っています。2300ccかな。でもターボ付きだから早い。燃費?うーーむ、そりゃ良い方が良いですが・・・。

で、このCX-7ですが結構高い、いや、めちゃ高いんです。日本の3倍近い感じ。だからちょっとハイヨってなもんで買えない。

いや、ハイヨって買えるような車は何もないんだけれど、余り小さいのはなんだし、ホンダのアコード、シビック、CR-V、トヨタのカムリ、カローラ。その辺になるのかな。それともまずはかなりちっこいのを買って、あとで私が楽しめるのを買おうとかと思ったり。実はこの線もかなり有力で、いつも書いているように、我が家は爆弾を抱えていますからやっぱりマレーシアを引き揚げるなんてこともあり得るわけです。だから高い買い物をすると泣くことになる可能性大。でも、マレーシアも良いねということになって爆弾も破裂しそうになかったら、後で好きな車を買うのも良いかなとか。

で、好きな車は何か?ハイ、アストンマーチンが良いと思います。(爆)

冗談は無しにして、ライトウェイトのスポーツカーも実は欲しい。でもねぇ、雨が多いところはオープンカーなんか駄目だし、陽射しが強いのもアウト。

で、結局あれが欲しいこれが欲しいと思いつつ、普通の車に乗るんだろうと思います。

でも私は車が好きでそれが高じて中古車の輸入販売なんてやっていましたが、かつてキットカーを注文して作ってもらったこともあります。ACコブラって知ってます?あれのレプリカです。エンジンはオーストラリアに良いのがないのでアメリカのフォードスポーツから350エンジン(V8 5.7リッター)を輸入したりして。

こんな感じでした。残念ながら実車の写真がありません。作るのに8ヶ月。所有したのは1年ぐらい。結局2000キロしか乗りませんでした。

これが私のカーキチ人生の一番の道楽だったかな。でももちろんこれも商品で売るときには儲けて売りました。これなんですよね、車遊びのポイントは。儲けながら、あるいは最低限のロスで乗れるように考える。マレーシアでは無理だろうなぁ・・・・。

     
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