債券に関して

一つ前の日記に債券を買ったと書きました。これに対してコメントが付きましたが、非常に大事なポイントを突いていると思うのでここに転記します。

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ダボさん

どうして7.625%なんて買えるの?

オーストラリアで購入するから?

我が家は5.75%が今最高です(A$)

なんでや~と隣で騒いでます。
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私にしてみるとなんで5.75なのかと思うぐらいで・・。

私が買ったのはオーストラリアではありません。窓口は香港です。7%前後ならいくらでもあるって言ってますよ。

実は私は債券と言えどもそんなに頻繁に売買するわけじゃないから自分でデータは取らないんです。どんなのがある?こういうのはある?って聞くだけ。あるいは向こうから言ってくる。

株って一社に一つしかないけれど、債券って一つの会社が何本も出すでしょ。だから世界的には恐ろしい数の債券があるわけ。それを教えてくれと言っても彼らは教えようがないのね。多すぎて。で、データとして見る事もできるんだけれど(私の場合はアメリカの証券会社)、私はほとんど見ません。

だから大雑把に私は聞くだけです。私の趣向を分かっている担当がそれなりにフィルターを掛けて選んでくれるほうが楽だから。

Xさんね、何度もこのブログに書いていますが、日本って金融鎖国をしているのに近いんですよ。消費者は絶対に騙されてる。いや、見せないだけ、教えないだけだから騙しているわけじゃないと思うのだけれど、前にも書いたように日本の国債の問題があるからでしょう。これを買い支えできる状態を維持する必要があるから、国民に他のいい条件を知られたくないんだと思ってます。

でも多分多くの金融商品を扱っている証券会社も日本にあるんだろうとは思うのだけれど、私としては調べる理由がないので調べていません。

1980年代に日本がアメリカの国債を買い支えて、銀行から生命保険から莫大な額のアメリカ国債を買っているのが問題になった時期がありますよね。あの時、なんと13-15%で回っていたんです。1千万が30年で6億6千万円になります(笑)ゼロクーポンの長期債ですが。それなら私も買いたいと思ったのですがどこにも売ってないんですよ。しつこく食い下がったらある証券会社が1単位だったか、100万円ちょっとだけならお分けできますと言ってきた。世間は日本の金融機関が何百億も買ってるって大騒ぎになっているのに。

そもそもいつか書いたみずほ銀行が海外で米ドル建てでなんと12%の債券を売り出したんですよ。一昨年。どうしてそれを国内で売らない?みんな飛びつくはずでしょ。でも日本国内では絶対に売らない。

日本ってそういう国だと思ってます。
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(※ 1000万が6億6千万というのは為替変動を考慮していません。)

正直なところ、日本でもいくらでも好条件の金融商品を買えるのかもしれません。でも私は日本にも住んでいないし、日本に資産があるわけでもないし、円の資産も収入もありません。だから日本で購入する意味が全くないので日本で買うつもりもないし、だから真剣に調べていません。

ただ大手をざっと見ても、なんでこんなろくでもないものしかないんだ?って思うだけ。

バブルの崩壊後の大騒ぎを考えれば、銀行はしっかり儲けて(彼らにとって)健全な経営、体質でなければいけないというのは業界も政府もそして国民もそう思っているはず。

だから詐欺まがいの外貨預金しかり、円の定期預金でも小さな餌で釣るらしいですが、銀行が儲ける事は「善」であるという理屈がまかり通っているのではないでしょうか。またそういう指導も政府がしてるような気がしています。

でも海外に出たら彼らも自由競争の波にさらされるってことなんでしょう。だから海外では高い金利をつける。

いかに我々国民がバカにされているのか、ここははっきり見極めたい場所だと思います。

ただ、私としてはそうやってギャーギャー騒いでも一円の得にもならないわけで、それを逆手に取ることを考えます。

私は日本の銀行が出す債券って穴場だと思うんです。世界の投資家は世界の基準で日本の銀行を見る。でも日本はまず大手の銀行は潰さないという不文律のお約束があると思うのです。でもそれは外人にはわからない。

三和銀行も潰れるんじゃないかと思った時期があるのですが、勝負を掛けた事があります。政府は絶対に潰さないと読みました。でも世界の投資家は危ないと思って逃げるんですね。大チャンスでした。

一昨年のみずほの12%の債券、同じ時期に三井住友も同じような%まで売られましたが、こういうときこそチャンスだと思ってます。

私自身は豪ドルと心中するつもりでおりまして、豪ドルが下がったらそれなりに生活を落とせば良いと開き直っています。それと同じように、もしみずほや三井住友、あるいはUFJが潰れるような時代になったら、私がどう頑張っても経済的に生き残れるわけがないとも思うんです。だからもし彼らが、彼らの株なり債券なりが叩き売られるような事があったら、私は目をつぶって買い進むつもりです。(そうやってJALで大損しましたが・・)(笑)

もしも日本の大手銀行が次々に潰れる時代になったら他の企業が生き延びられるとも思えず、きっと私も丸裸でしょうからその時はその時、また裸一貫、出直しします。あるいは日本で生活保護を受けるか、オーストラリアに帰って年金もらってド田舎に引っ込むか。(それもあるからヘッジファンドも考えるわけです。恐慌に強いヘッジファンドもありますから、命を繋ぐぐらいの資金はそちらで確保しようと思ってます)

付け加えるとしたら、モルガンスタンレーの7.625%ってのはそれだけモルガンスタンレーが危ない(おおげさか)という意味でもあると考えて良いと思います。

S&Pとかの格付けがありますが、格付けが低ければいくらでも利回りの良い債券もあるわけで、15%20%なんてのもある。いわゆるジャンクボンドですね。だから利回りがよければいいってわけでもなくて、本当に会社がなくなってしまう危険もある。

日本人って安定志向が強いから危ないものは売らない国だと思ってます。なんでこんなのを売ったんだ?って怒るトンチンカンがいくらでもいる国ですから。

ただし、世界の金融市場で100円の物を120円で国内販売しているようだと問題ですね。でも、国内で100円で売るものを海外で80円で売るような事は平気でするんですから過度の信用は無用だと思ってます。

ちなみにこれがモルガンスタンレーの格付け

モルガンスタンレーの格付け  ←クリック

格付けとしてはイマイチですかね。こんなもんかな?(笑)

     
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