ベンジャミンフルフォード

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ベンジャミンフルフォードの言う世界ってありえるわけがないというメッセージを頂きました。

私もそう思いたいのですが、一体どうなっているのかはわかりません。

再び同じ事を書きますが、アイゼンハワーが大統領退任演説で国民に語りかけたことって非常に重要な意味を持っていると思うんですよ。さすが自由を尊ぶアメリカで、普通我々日本人の感覚だと綺麗ごとを言って、また自分が在職中にやったことを自画自賛して、でも足りないところもありました、なんて感じの演説になるだろうと思います。でもアイゼンハワーが最後の最後、自分が大統領として国民に向かって、産軍複合体の脅威を匂わせたということは、彼自身にそれからの圧力もあり、産軍複合体がアメリカを動かそうとしている事実を知ったからだと思うのです。

大統領ですよ、それを言うのが。そこらの代議士や評論家が言うのとは重みが違うんじゃないでしょうか。

アイゼンハワーの退任演説 日本語訳  ←クリック

またケネディが暗殺されたのは狂ったオズワルドの仕業では無いというのが常識化されていますが、では真相は?これには諸説あって、産軍複合体の指示によって行われたアメリカ政府そのものが主犯だという説もあれば、まぁ、大統領の座を狙うジョンソン主犯説や選挙で敗れたニクソン主犯説、その他諸々があり、真相はわからず。

簡単にベンジャミンフルフォードの言う世界を絵にしてみました。

一番左が封建社会の図。今でもこういう国は少なくないですね。で、我々が望む理想世界は2番目の図。そして3番目がアイゼンハワーが憂慮したアメリカの姿であり、今そうなっているのでは無いかと言う図。これは日本もそうであって、権力者の場所にアメリカを置けばそのままだろうと思います。で、それは一番右の民衆の中で民主主義があるだけの封建社会と全く変わっていないってこと。

そんな馬鹿なと思いますが、前にも書いた日露戦争の時にリーマンブラザースから資金を得たわけですが、ではリーマンは金だけ出して口は出さなかったと思いますか?これは誰にも分からないし記録にも残っていないだろうと思うのですが、私がリーマンだったら返済方法以外にああしろこうしろは絶対に言います。

これって不思議でもなんでもなくて、普通に銀行からお金を借りるときでも同じで、ああしろこうしろの条件は必ず付けられるのは中小企業のオヤジならみんな知ってるはず。金は必ず返すのだから文句は無いだろ?というのは世の中を知らない子供の考え方。

つまり大なり小なり右端の図の構造って間違いなく存在していて、問題はその影響力の大きさがどうかってことだと思うのです。またその影響を与える強大な力を持っているのは誰かということ。

ベンジャミンフルフォードが言うのは、この権力者がユダヤであり、イルミナティという組織であると言っているのだろうと思います。

で、彼らはお金と武器と、そして石油を握っていると。

単に一国のイラクでさえアメリカが神経質になるのはいかに石油が大事かってことかもしれません。リビアしかり。実際に自分の石油じゃないにしても石油メジャーとしての方針や目標があるわけで、他の石油原産国もその意思に従わせたいと思うはず。でもフセインはいう事を聞かないし、リビアのカダフィ大佐は昔からそうで、叩ける理由をアメリカは探していたと私は考えます。

ただ、この影の強大な力を持つグループも決して一枚板ではなくて、中心と言われるロックフェラーにも対抗財閥が存在するわけで、彼らは彼らの政治的権力の中で調整や妥協が行われていると考えるべきで、また世界の民、我々個人が豊かになったこともあって決して全てが彼らの思うとおりに行くはずも無いんですね。

ただ彼らは表面に出てきませんから、我々は誰それでこういう目標を持っていて仲間は誰々であるなんて言いませんから、彼らに対抗するのは決して簡単では無いし、それどころか彼らに立ち向かえと声を上げているベンジャミンフルフォードでさえイルミナティのエージェントで、あること無いことをばら撒き世間をかく乱させ、まさに「イルミナティの影響力?バカらしい」と思わせる役目を持っているとさえ言われています。

こんな話は自分の生活とは関係ないと思うでしょ?

私もそう思っていました。でも、このブログの話題の中に「投資」というのがありますし、もし投資の意味からこれを考えると、まずロックフェラー系の会社なら大丈夫だろうと考えることも出来るわけです。そして次にロスチャイルド系。

ここで大雑把にそれぞれの系列企業を書いてみます。

ロックフェラー系

石油エネルギー    エクソン、モービル
情報通信     IBM
金融      メリルリンチ、モルガンスタンレー
化学・電気    GE
自動車・防衛    GM、ボーイング
その他       ペプシコーラ、NBCテレビ、AP通信

ロスチャイルド系

石油エネルギー  ロイヤルダッチシェル、ブリティッスペトロリアム
情報通信    ATT
金融       ゴールドマンサックス
化学・電気    フィリップス、デュポン
自動車・防衛    フォード、ルノー、ロッキード
その他      コカコーラ、ABCテレビ、ロイター通信、ニューヨークタイムズ

さてここで前にも書いた疑問。どうしてリーマンブラザースは切られたのか。リーマンブラザースはロスチャイルド系だそうです。で、リーマンショックの時に大儲けしたのが同じロスチャイルド系のゴールドマンサックス。つまり大損したのと大儲けしたのが同じ系列というのが注目点だと思います。リーマンブラザースは見捨てられたのではなく、餌に使われたと考えることも出来るでしょう。

これって第二次世界大戦に参戦するためにハワイを切ったアメリカ。また第一次世界大戦に参戦するために、ドイツが来たら沈めるぞと宣言してるのに自国の客船を送り込みUボートに撃沈させたこと。ベトナムに参戦するために、トンキン湾事件を仕組んだこと。そして湾岸戦争の時にはイラクとは裏で連絡を取り合い、クウェートに侵攻しても手を出さないと密約をしたのにそれを裏切った噂。これだっておかしいと思うのは、偵察衛星で世界中を偵察しているアメリカが、イラクのクウェート侵攻の為に集まる部隊を把握してないはずもなく、侵攻後、突然騒ぎ出すのも非常におかしいと思います。本当にクウェート侵攻をさせないのなら、動きを察知したときに騒ぐべき。そして疑惑だらけの911同時多発テロ。

つまり、世の中を欺く為に彼らは大義名分を常に作る国であるし、そのバックにいるというユダヤもそういう方法を常に取る癖があるのだろうし、リーマンショックもリーマンをあえて使ったというところが、世界を騙すには好都合だったのかもしれません。

ま、話がこういう風に展開すると、キチガイの世界に入っていきますから、あくまで想像の世界であるとしか言い様がありませんが、彼らが本当に何かを仕組んで世界を動かすとすれば、今までのことを調べると今後のことも何か分かるかもしれません。

ちなみに私が持っている主な債券はGEとこの前買ったモルガンスタンレー。両方ともロックフェラー系です。

これは当然、上に書いたような危険を回避するための選択であり・・・・なんていうのは大嘘。ただの偶然です。(笑)

それとオマケですが、アメリカのFRB。これは政府機関のように思いがちですが、そうではなくて民間企業。これの所有企業は以下のとおり。ちなみにアメリカ政府は株主ではない。

設立当時の株主は
   ロスチャイルド銀行(ロンドン)
        〃   (ベルリン)
   ウォーバーグ(ヴァールブルグ)銀行(ハンブルク)
        〃           (アムステルダム)
   クーン・ローブ銀行(ニューヨーク)
   ゴールドマン・サックス(ニューヨーク)
   リーマン・ブラザーズ(ニューヨーク)
   ラザール・フレール(パリ)
   イスラエル・モーゼス・シフ銀行(イタリア)
   チェース・マンハッタン銀行(ニューヨーク)

全てロスチャイルド系だそうです。ただ民間企業と言っても株主の権限は民間企業と違って制限されていますが、アメリカ政府が株を全く持っていないって不思議に感じますね。

実はこれも調べていくといろいろあるようで、アメリカには中央銀行が存在せずに、かつれはそれぞれの銀行が金本位制の裏づけで紙幣を発行していた。だから複数の紙幣が流通していたわけです。ところがこれでは恐慌が起きると潰れる銀行も出てきてうまくないということでFRBの設立案が浮上。これの中心人物がロックフェラーでありJPモルガン。そしてここが面白いのは、時の大統領ウッドロウウィルソンは多くの議員が休暇で不在のときを狙って、この法案にサインをしてしまい、FRBが設立された。

ただ、このウィルソン大統領も後の回想録で、自分は祖国アメリカを売り渡してしまったという反省を書いているらしいです(それの原典が見つかりません。ゴメン)。

実はケネディは中央銀行を設立しドルの発行権を政府の手に取り戻そうとしたから殺されたと言う噂もあるようです。

まぁ、世の中って我々の一般常識とは違うところで動いている感じがします。

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