相場に勝つには?

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メールを頂戴しました。

マレーシア情報の一つということで私のブログを読んでいた方が、私がお金のことばかり書くので興味を持ち出したとの事。ただ良くあるパターンでかつてちょっと株に手を出して損してやめたとかその程度の経験で、今世の中ではFX大流行ですが、自分もやってみたほうがいいのかという内容でした。

その答えとしては、NOです。

絶対にやらないほうがいいです。と、一応答えたいと思います。

でもね、儲けてる人はいくらでもいるんですね。ただその%は全体のごくごく一部だろうと思います。よく世間では相場に手を出す人の80%は損をすると言われていますが、その通りだと私は思います。もっと%は高いかも。あるいは、80%が損をして15%が儲けたり損したり。残りの4%が多少は儲けた。そして1%がそこそこ利益を出している。そんな感じだろうと思います。でも本当にしっかりそれで儲けてそれで生活の基盤を保てるのかという話になるとまたその1%の中の80%の人は無理だろうというのが私の考えです。

この世界で食うのは本当に難しいと思います。

でもね、大変なのはこの世界だけじゃないですよね。

私は昔からある話を聞くと頭にくることが多かったのですが、一時期脱サラをしてラーメン屋をやるというのが流行りました。私は商人の家に生まれそこで育ちましたが、この脱サラ組みのいい加減さには非常に腹が立ちました。私の実家は戦後の焼け野原の時代から新橋のど真ん中で商売をしていました。ビジネスホテルのまん前で今はキムラヤになっているはず。残念ながら借り店舗。(笑)

元々母方の実家は床屋で父方一族は今でも築地は魚河岸の仲買人です。では、床屋でも魚屋でも誰にでもできるのか?って話です。ラーメン屋しかり。

料理人になりたいと志を持った若者が、では来月から店を開いてみようかとは思わないでしょ?

ところが相場の世界には平気で入ってくるんですね。まるでパチンコ屋かカジノでも行くつもりで平気で入ってくる。

それで儲けられると思います?それってラーメン屋の話と同じであまりにもその世界の人を馬鹿にした話だと思うんです。

また、相場は昔からやっているけれど、あんなものは駄目だというお年よりも非常に多いです。そういう方は、ラーメン屋なら自分にでもできるだろうと初めて、やっぱりラーメン屋も難しいよって言うのと同じなんですね。

やるならプロにならないとどんなことでも駄目だと思うんです。スポーツだって同じですよね。野球が好きだから来月から野球で食おうって人はいない。でも相場は明日からでも出来るような気がして参入してくる。

そういう世界ですから80%以上の人が損して当たり前でしょ?そしてそういう人たちの経験談を真に受ける必要もないってことだと思います。

俺は脱サラしてラーメン屋をやったけれど、半年で店を閉めたよ、なんて話を聞いてウンウンやっぱりラーメン屋も駄目かと納得するバカはいません。でも相場の場合は、なるほど、やっぱり駄目かと多くの人が信じている。

面白いと思いますよ~。

でも、私の本音としてはちゃんと勉強すれば「誰でも」勝てると思ってます。実際にそういう人、相場で食う人、相場で財産を作った人は決して少なくないんです。

ところがですね。インターネットを見ても、あるいは本屋を見ても、本当にろくな情報がないと私は思うんです。最近、インターネット内はアフェリエイトばっかりでどこに真実があるのかわからないと愚痴をこぼす私ですが、世の中ってそんなものなのかもしれないとも思うんです。勝ち方を教えますなんてセミナーもあるけれど、あれは客を増やしたいだけの話で、要は相場の世界の裾野を広げたいだけなんですね。カモ集めを業界総ぐるみでやっているのだろうと私は想像しています。

だって、儲かる方法なんて教える必要ないじゃないですか。ましてや有料でって変でしょ?このソフトを使えば儲かるなんてのもおかしい。そんなもの売らずに自分で使えば良いんですから。儲け話には裏があるというあの類が多すぎると思っています。良い話なら他人に教えずに自分でやればいい。

ただ私から見て、この人は凄いと思う人もインターネットの中にちらほらいますし、書籍にもいいものがたくさんあります。でもなかなか普通の本屋には置いてないし、「これで私はXX億儲けた」みたいな受けの良いものしか実際には売れないのかもしれませんね。

そもそもまともな仕事を持って、ちゃんと収入がある人が相場を真剣に考えるほうがおかしなもので、ギャンブル好きや一攫千金を狙う人が多いのでしょう。だから努力もしないのだろうと思います。

インターネットの中でも良い筋を持っているのに、イマイチ思うように利益が出ないのでしょう。アフェリエイトに走ってる眠れる才能の持ち主も散見できます。もったいないなぁ、と思うこともしばしば。

ではどうするのか?

この答えはしばしお待ちいただきたいと思いますが、いつか必ずはっきりしたものを私なりの方法で公開するつもりです。そしていつか誰にでもできる簡単なメソッドを確立したい。それが私の夢です。

世の中自分が生きていければそれで良い訳じゃなくて、今回の日本の大災害を切っ掛けに私の人生観、世界観も変りました。それはこのブログを読んでいる人にはわかるだろうと思いますが、人は一人では生きていけないという当たり前のことをはっきりと自覚しました。

だから私も出来ることはしたいと思うのです。

またマレーシア関連で多くの方々と知り合いました。また私がそういう退職者の年齢になったからでしょう。退職者達が持つ多くの問題点も今までは他人事だったのが、今では自分の問題として考えるようになりました。

で、そういう方々のためにも何かしたいと思う気持ちが非常に強いのです。

だからもう少しお時間をください。私がマレーシアに行ったらちゃんと形にするつもりです

ちょっとだけ計画をバラしますが、実は「自立塾」という塾を立ち上げる予定でいます。年寄りを集めて自立とは一体何を言い出すのかと思うかもしれませんが、長い間多くの方々はサラリーマンとして働いてきて、退職後、収入も決まっていて苦労している方々が私の周りには非常に多いのです。つまり、サラリーマンを卒業して、収入の面でどうにもならない苦労をしている人が多い。でも多くの退職者って決して多くのものを望んでいるわけではないし、大金を掴みたいと考えているわけでもない。でもたった10万円、もし10万円月収が増えればガラリと生活が変るという人が私の周りには多いのです。

私はそういう方々に対して、何かしたいと思っています。苦労していない人はどんどん好きに遊んでいれば良いですが、マレーシア関連でも、マレーシアで遊びたいという人が目立ちますが、実は金銭的な理由で日本では住めない、マレーシアに行きたいという切実な思いをもたれている方々も決して少なくないのがわかりました。年金にしても厚生年金もなく、国民年金だけとか、それとて全額もらえずにどうしようという人が非常に多い。

ま、屁理屈はどうでも良いですが、私の老後の仕事としてお役に立ちたいというのがあります。具体的にははっきり決めていませんが、もし本当にやる気がある方でしたら、必ず自立できるように、自立できるまで毎日我が家に来ていただいて特訓しても良いと思っています。

そんな輪が出来て、皆で老後を生き抜くなんらかの道が出来たら良いと思っています。

いくら掛かるのか?そんなものいりません。また利益が出るようになるまで私のほうで責任を持つつもりです。

ただ、条件があります。利益がでるようになったら必ずその20%は自分以外のために使って頂くというのがお約束。それ以外はありません。

こういう馬鹿が世の中にいてもいいですよね?

こんなことをそもそもここに書くのもおかしなものですが、これは私の本音です。

早く内容を知りたいという人もいるでしょうから、大事な要点だけお知らせします。今までも何度か私のチャートをここに出していますが、その中に答えはあります。ピンと来る人はピンと来ていると思うのですが、上に書いた何の商売でもプロってのはちゃんと存在していて、そして彼らはプロとしての道具をちゃんと持っているんですね。相場も同じで、どうしても必要なものがいくつかあります。もちろんそれは私が考える必要なものであって、他の方はどう思うのか、またそれは不必要なものかもわかりません。ただ、少なくとも、私のやり方ではちゃんと切れる包丁がないと料理は絶対にできないよ、という話です。

○ ティック足(あるいは出来高足)が表示できるチャート
○ インジケーターとしてはRCI、ストキャスティクス、平均足

最低必要な道具はこれです。そしてそれをマルチタイムフレームで見るということ。これを私は長年続けてきました。これがないと私は一切勝てません。というか売買のタイミングがまるでわかりません。その他補助に使うツールがありますが細かい話になるのでそれはマレーシアに行ってからのお楽しみ。

今現在、何度も書いているように、ゴールドコーストからマレーシアへ移る過程におりまして、ゆっくり相場を張る時間も余裕もありませんが、マレーシアに行きましたらご興味のある方に、直接、実際に取引をする場面もお見せして、何をどう使えばどうなるのかわかるようにしたいと考えています。出来るようになるまで協力します。

今、ティック足が表示できるチャートを持っていないのですが、その他はどんな感じか見てください。このチャートを10分見つめていて、ピンと来る人なら素養ありです。その素質を是非育てて、実のあるものにしてもらいたいと願っています。暇な人は定規を当てて、どの時点でどういう売買サインがでるのか確かめてください。やる気がある方は、この図を見ればどんな名前のチャートのどんな指標かもわかるはずですから是非手に入れて自習して欲しいと思います。その後のことは私がちゃんとやります。

ちなみにこれは豪ドル/日本円の日足チャートですが、ここから読めることは目先は上げ波動。ただし、今買いに入るタイミングではないのがわかるでしょうか(買い玉をどこで利食いするかの場所探しと言ったほうが正解かも)。チャートの下のインジケーターを見てください。右端です。赤い線が下に落ちて反転して上に上がっています。あるいは下のインジケーターも同じ。ここで大事なことはそれぞれのインジケーターの補助線も上向きになっているということ。つまり、トレンドを探して、その方向へ参入するタイミングを見る。これだけです。そしてこれだけで十分勝てます。

テクニカル分析自体は難しいことはありません。やる気と、そして前に書いた我々全ての人間が持つ心の動き、プロスペクト理論。それとどう向き合うかだと思います。

でもそういう面倒なこともやめにして、もっと簡単に誰にでも参加できる方法を考えています。今の時代、スカイプもありますし、自動売買もあるわけですから、それらの利用できるものは利用して、我々はこれから老人となるわけですが、社会のお荷物となることなく、余裕を持って生きられるように私も何かしたいと思っています。単なるインターネット上のブログで知り合っただけということではなく、これも縁ですから、何かそれを形にしたいと思っています。

って、この内容は書かないほうが良かったかな・・・・

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