タイムラプスに興味を持つ人がこのブログにもたまに来るようになりました。嬉しいなぁ。
私はタイムラプス専用機というか、タイムラプスに適したカメラを持っていません。
カメラ自体にタイムラプス撮影機能が付いていれば嬉しいですが、もしなくても赤外線コントローラーが使える機種が多いですし、外部のインターバロメーターという機械を使えば指定した間隔で撮影出来るのでまぁ、これはなくてもいいかも。
問題はカメラ内部の処理と書き込み速度。これが遅いとうまくない。タイムラプスは滑らかな動きを出すために、映画で言えば180度シャッターアングル。つまり25fpsならば50分の1秒とか遅いスピードが必要。それと同じでタイムラプスも夜景などはやっぱり1秒のシャッタースピードは欲しい。で、出来ることなら2秒に一枚の撮影。限りなくそれに近づけたいけれどかなり難しい。つまり大した写真を撮るわけじゃないのに処理スピードが高い高性能機が必要だったりする。
それと電池。これの容量が小さい、バッテリーグリップ装着できないとなると、撮る枚数が足りない。
そして問題はシャッターの耐久性なんですね。普通の一眼レフだと10万回以下で壊れるのでしょうか。プロ仕様機で15万回とか。
私の好きな作者が最近作ったタイムラプス映像ですが素晴らしい出来。ところがこれを一本作るのに写真はなんと12000枚撮ったとのこと。つまり普通のカメラでこれを10回撮ったら壊れてもおかしくないという枚数。
最近ですが、マイクロフォーサーズがかなり頑張っていてオリンパスがE-M5なる高性能カメラを出した。そして遅れてパナもGH3をだす。これらの機種は今までのマイクロフォーサーズとは随分違って性能が上がってる。私のGH1と比べたらかなり違う様子。
で、このGH3が諸々の機能がてんこ盛りなんですね。タイムラプスもOK。HDRもOK。バッテリーグリップの装着もOK。そしてなんと電子シャッター搭載。つまり機械式に動くシャッターじゃないから耐久性を考える必要はないんじゃないでしょうか。これってタイムラプスの為にあるような気さえしてきます。
ということで、GH3ですがダークホースだったのが欲しいカメラのリストの上位に入ってきました。
大きさを比べるとこんな感じ。左の4機種は私が常日頃使っているカメラ。一番右がパナソニックのGH3。かなりでかい。同じシリーズの前の型であるGH1、GH2より一回り大きい。
レンズを装着して上から見るとこんな感じ。
やっぱり小型で何でも出来るなんて機種はないのね。考えてしまう・・・・。
台数ばかり(レンズ含む)増えてどれも中途半端と言う非常にうまくない状況。