また相場の話。話題がなくてすいません。
日本時間って基本的に私は何もしないのですが、こういう時はどうしたらいいのか悩みます。わけわからず。
GBP/AUDですが、日本時間の10:00にオーストラリアの雇用統計発表を受け、大きく動きました。凄かった。
一分足。
発表一分前に急上昇。しかし雇用統計は予想より良く、利下げは無いとの判断で豪ドルは急騰(GBPは急落)。一分間に100PIPS以上の動き。
まぁ、こういうことがあるので私は指標発表時にはスキャルはしないのですが、日足を見た中長期のトレードの場合、当然、この乱高下には付き合わされてしまう。
しょうがないと思えばいいのか?
これだけ大きく動いても日足では問題がないわけですが・・・。
日足。
スキャルってせいぜい数分の勝負ですから、その間に世界に何が起きるわけでもない。でも日足でトレードする場合、世界情勢が動くのと連動して値も動く。またこういう指標の内容によってはトレンドも変わることがある。
これを考え出すと、テクニカル分析派としてはやってはいけない、あるいはやらない方が良い、やる必要がないファンダメンタルズが気になるようになってしまいます。いわゆる経済評論家が世界はどう動くとあーじゃこうじゃいうあの世界。
まぁ、気にしなければ良いのですが、それもかなり難しい。世の中で何が起きているのか無視するわけにもいかず。ましてやこの通貨ペアの場合、豪ドルがらみなのでどうしたって自分に関係なくはないわけですから。
上がろうが下がろうがどうでも良い商品を選ぶのがやっぱりポイントかもしれません。かつてドイツのBundにはまっていた頃がそうでしたが、ドイツ国債が上がろうが下がろうが全く関係なくて私にはどうでも良いことでした。だからロングもショートも全く同じようにトレードできた。でも豪ドルはやっぱり上がって欲しい、上がると嬉しい、下がると悔しいという心理が常に働くわけで、それがトレードに影響してくるんですね。
やっぱりまるで関係ない商品(コモディティ)とか世界のどこか知らない国の株式指標なり、通貨ペアもそうですが、自分にはどう動こうが全く関係ないもの、そしてスパイクが少なく大きくうねる商品を探さないと駄目なんだろうと再確認しました。
何か面白いのないかなぁ。ただメタトレーダーを使うのが今は前提になっていますから、世界中の金融商品にアクセスできないわけで、どうしても範囲は狭くなるし、世界の主要商品しか駄目。マレーシアの株式指標もできないのが残念。
それと日足しか見ない、日足でトレードすると決めてもそれしか見ないなんて事ができるはずもなく、やっぱり違う時間軸を見てしまいます。
1時間足。
日足では上昇トレンドで、それに変化が無ければロングポジション持続で良いわけですが、1時間足の中でも上げトレンド下げトレンドがあったり、ここはショートしたいと思う場所もある。あるいはショートしなくてもロングポジションがあれば一応手仕舞いした方が良い場所はいくらでもあるわけで、そういう時に日足ではロングに変更無しだからといってアホ面して何もしないでみているべきか。
日足で中長期トレードをしている人たちはこの辺をどう考えているんでしょうか。
まぁ、ロングポジションを持ちつつ、短い時間軸で売りシグナルが出たのならそこでショートしてヘッジなんてことも出来るのでしょうが、でも現実的に無理なんですね。一時間足を基本にして見るということは24時間付きっ切りで見ていないと駄目ってことですから。サインが出るのは早朝であったり、真夜中であったり。
てなことを考えていると、やっぱり好きな時間帯を選んでスキャルをやれってことになっちゃう。
この辺をどう考えるべきか調べてみても、そういうことを書いている人は皆無です。
不思議だよなぁ、こんなことで悩むのは私だけ?
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まぁ、考えてみれば、日足でみる中長期投資はそれはそれでおいといて、短い時間軸で見てスキャルのが良いということになりそう。
で、それってまさにクルクルワイドの発想と同じってことですかね。そしてクルクルワイドはそれをちゃんとルール化していると・・・・。それをEA化すれば良いのかな。日足を見て出撃する時にショートかロングかでそのEAを選んで動かすという方法。
クルクルワイドを徹底研究するとこの私の悩みを解決できるかもしれない。そんな気がします。