数日前に日経225スキャルに関して書きましたが、その後いろいろ検証してみてあれじゃ駄目なのがわかりました。ごめんなさーい。
というか普段の日経はやっぱりうねりが小さすぎるのね。50円にも満たない波が延々続くことがありますが、これじゃ10円20円抜きがやっと。
なぜ日経が難しいかと言うと、前にも書きましたが刻み値に問題があるんですね。いわゆる1Pipが10円(ミニなら5円)。つまり50円の波とは山谷が5pipsしかないということ。そしてその波の安値で買い、高値で売るのは不可能ですから、50円の波でもうまくやって3PIPS抜きということになる。これじゃかなりの職人じゃないと無理。(笑)
やっぱりNYダウ、DAX、あるいはBundとか海外物の方がはるかに楽。刻みが細かいですし、1pip抜けば利益がでますから。日経で言う10円抜きがDAXでいう5PIPS抜きの感じかな。
10数年前に日経225先物で苦労していた時代を思い出します。近年は全く見ていませんでしたが、やっぱり昔と変わらずです。本当に難しい。
というか私の手法じゃ無理なのね。
日経225にはやっぱり手を出すなってことですね~。残念です。
それとも昔みたいに10円20円抜きをやるか? (笑)
今日6月10日の前場のチャート。この動きじゃ無理。ていうか刻みが2円程度で、それで利益が出る手数料体系なら全く問題がないのね。10円抜きが十分成り立つわけだから。でもま今のままでも10円20円抜きが出来ないわけじゃないんですが、思惑がはずれた時が駄目なんですね。上がると読んでロングしたけれど上げは20円程度でしぼんでしまったっていう時に、慌てて逃げてもほぼ間違いなくマイナスになるってことなんですね。ところが1円、あるいは2円刻みぐらいだったらどうにかギリギリで逃げられる。
前に何度も何度も書いていますが、例えば日経225でどう勝つかとか、USD/JPYならどうするかって考え方がそもそもおかしいんですね。自分の手法にあう対象商品、その時間帯を選べば良いだけ。
なーーんてなことを自分でも書きながらどうにか日経225で出来ないかを考えていました。だって、日経225に興味がある読者が多いから。そして昼間の時間FXは動かないし。
でもま、結論がでましたね。やっぱり日経225はスキャル向きじゃないってこと。
昼間やるならオーストラリアの株式指標かFXの円がらみか。そしてヨーロッパ市場が開いたらDAX、BUNDか。結局、昔やっていたのと同じですねぇ。ま、あの当時も考えに考えた上でBundに行ったわけでし。時代が変わっても同じみたい。