安倍さんの本音?

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懲りずに消費税増税関係ですが、テレビでもおなじみの青山繁晴氏が出ているアンカーという番組(関西だけ?)で解説がありました。

頭のネジが緩んでる私にはこれで納得ってわけにはいかないですが、まぁ、こういう事情もあるのかなと思ったり。でもやっぱり矛盾がたくさんあるように思う気持ちは変わりません。

なんでダボはまたこんなことに拘るのかって思うかもしれませんが、増税になると海外在住の私が困るわけでもなんでもないのですが、どうしても日本に変わってもらいたいという気持ちが強く、そして経済的に立ち直るのはそのための第一歩でありますからここで躓いて欲しくないってことなんですね。この増税で全てが台無しになるか、あるいはかなり遠回りすることになると私は読んでいますし。

その根本にあるものはもしかしたら戦後レジームからの脱却かなぁ。日米安保、世界に置ける日本の立ち位置、そして自虐史観も気に入らないわけで、国民の意識が大きく変わってきたのは感じるものの、それをどう世界に広めていくかとなると大きな大きな壁があるのがすぐにわかります。是非、自分が生きている間に、目に見える変化が欲しいと思っています。で、それをやるにはまず日本経済の復活が何よりも大事だと思うわけです。

消費税増税で死者が増えると真剣になって言う評論家もいますが、私はこれも事実だと思っています。原発、あるいはそれの事故が軽い問題だとは言いませんが、原発だけが大問題だという風潮は間違えていると考えています。特に私の周りには、原発に関してのみ関心があって、それで政治を考える人が多いからそう思うのかもしれませんが、こんな増税でも人は死ぬんですね。というか、増税、そして景気が悪くなると給料が減るとか支出が増えるとかそういう問題だけじゃなくて、実際に倒産、一家離散、自殺が増えるのは間違いがないのですから。

でも決まったものは仕方が無いのも間違いなし。その悪影響を減らすためにどうするべきか考えて、我々も行動を起こさないとなら無いと思ってます。

え?行動を起こす?

この辺が実は私の中に出てきた変化でもあって、311の大災害、原発事故で私の考え方が変わりました。傍観者でいてはいけないということ。そして原発事故に関しては自分に責任が全く無いとは言えないということ。原発に関して無関心であったということそのものが罪だと思っています。

では何ができるかと言ってもたいしたことはできないのですが、まぁ、行動として出来る限りのことはしたいし、そして自分の思いをこうやってブログに書くのもその一つだと思っています。

昔からこういう場所で政治と宗教の話はするもんじゃないと言われますが、それって古い考え方だと思うし、非生産的だとも思っています。311はその点においても一つの切っ掛けになったと思うのですが、普通の人が行動を起こすきっかけになりました。またその小さな行動がネットの普及によって目に見えてくる。じゃぁ、俺もと思うわけで、それが回りまわって自分にも伝わってきました。

政治の話もそれに絡んでいて、また竹島や尖閣の問題が拍車をかけた。全く興味の無い人までもいろいろ勉強し、情報を探し、自分の意見をいう様になってきた。これと原発と重なる部分は大きいと思っています。

そしてそれが力となっているのを感じるんです。

だから自分が思うこと、主義主張はちゃんとするという方向で良いと思うし、私がこのブログに書いたことが切っ掛けで興味を持ったなんて人も出てくるし、ある件に関しては、そんなことがあったのは知らなかった、なんてメールやコメントをもらうと私も非常に嬉しいです。私もそうやって知識を広げていますし。

反面、フェイスブックを見ていても感じることは、多くの人が感心を持ち出してはいるものの、権力に対して反対ばかりする、文句ばかり言う、どこかの国じゃありませんが、国民は常に被害者だという立場でしか物事を考えられない人が多いということ。でも文句を言うのは関心があるからで、それはそれで良いとは思うものの、その権力者をコントロールするのは我々の義務、そして権利であることを忘れてはならないと感じることが多いです。あいつらバカな政治家という声を良く聞くのですが、その政治家を選んだのは国民であり、彼らを変えることが出来るのは国民だけだという原点をわすれてはならないと思ってます。

でも国を変える力なんかない。それは事実でしょう。でも政治の世界ではこの数年、草の根の力がかなり増大しているのを私は感じています。安倍政権ももしかしたらネットの力かもしれないと思うことがあります。また山本太郎のあの凄い数の得票数もネットによるものでしょう。そういうのがあちこちらに見えますし、ネット内の情報量が爆発的に増えているのを感じます。

若者のテレビ離れがあるようですが、それってネットがどんどん普及していると言うことですよね。また今まではテレビ一辺倒だったのに、それは繰られているものであることも見えてきた。特に報道に関しては新聞も含めて大マスコミは報道したいことだけを報道しているのがはっきりした。これは戦前戦中の大本営発表と全く同じで、そういう状態の中に自分があったというのもはっきりした。ネットの中では大マスコミとは全く違う内容、切り口の情報が盛りだくさんで、真実もこの中に多くあるのもわかった。特に主流じゃない人たちの考えを知ることが出来るのは私にとっては大きな収穫だと思っています。そしてそういう主流じゃない人たちが大マスコミに出るようになったり、大マスコミには出してもらえないけれど書籍が爆発的に売れたり、ネット内での視聴者がどんどん増えていると言う現象は非常に面白いと思ってます。

そしてそんな力の結集が世界を変えていくのでしょう。それが私の楽しみでもあります。だからブログでも面白いネタがあったらこれからも書いていきたいと思ってます。

でもねぇ、書き手にはそれぞれ主張があるわけで、それが読み手の主張と違うとそのブログそのものを読みたくなくなるのね。ここが問題。でも私としては、自分を変え、より深く物事を理解する切っ掛けは他人との交流の中にしかありえないと思っていますので、反対意見こそが私には大事。大歓迎です。ま、なんでもそうだろうと思いますが、同じ考えの人が集まる状態って一番危険なんですよね。ですから、ダボってバカだよなぁ、わかってないな、と思ったら是非それを指摘して欲しいです。

ところで、全く話は変わりますが、面白い動画を見つけました。

日本は平和ボケしているとか良く言われますが、一体日本って、日本人ってどういう状況にあるのかが感覚的に良くわかる動画です。我々はサファリパークの中で生きていると言う指摘です。

それを言っているのは自民党参議院議員である西田昌司氏、彼はバリバリの保守系で今後の活躍を楽しみにしているのですが、この対談も面白いと思いました。

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