ローストビーフ

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久しぶりにローストビーフを作りました。これ結構良い感じ。値段も安いし。

使う肉はこれ。味付けもされていてそのままでOK。味付けには何種類かあるんですが、私はこのガーリック&オニオンが良いと思ってます。約1.1キロで14ドル弱。日本で言うグラム110円ぐらいでしょうか。

作り方も簡単でオーブンは使わず、低温調理。

この低温調理も最近かなり慣れて来まして、要は湯煎なわけですが、どのくらいのお湯の量、温度、時間でこんな感じだろうとできるようになりました。以前の様に温度を厳密に測ったりタイマーを使ったりも無し。

本当にいい加減で、大きな鍋にお湯を沸騰させ、そこに常温に戻した密封した肉(買ったまんま)を放り込み、約40-50分放置するだけです。

そして鍋から出して、熱したフライパンで周りを焼くだけ。出来たのはこんな感じ。

気をつけている点は火を通しすぎないことです。でもたまに火の通りが足りないことがあるのですが、その時はスライスしてポン酢につけて「タタキ」にしちゃうことが多いです。

何度も作っているうちに失敗も少なくなって、お店で食べるような火が通り過ぎてパサパサなんてこともなく美味しく食べられるのですが、飽きてくるんですね。作ることに楽しみを感じなくなりました。(笑)

たんぱく質が固まるのが何度で、収縮して水分が出始めるのが何度でと、温度計で何度も水温を確かめながらああじゃこうじゃ考えて作っていた時期の方が楽しかった。

今度は何に凝ろうかなぁ。

ま、料理法としての低温調理は本当に面白くて、美味しいのが出来るのは間違えがないのだけれど、どうしてもうまくいかないと思うのが鶏。ハイナンチキン、バンバンジーみたいなものを作って結構うまく行ってると思いながら、ハイナンチキンの美味しい店で食べるとまるで違うのがわかる。本当に不思議。どうやって火を通しているんだろうか。

ハイナンチキンとか白蒸しにしても、たまーーに中の骨の部分が赤く血が残っているのを見ると私のやり方は火を通しすぎているのだろうとは思うのだけれど、あの絶妙な火の通し方がまるでわからず。まず蒸しているのか煮ているのかもわからない。ハイナンチキンは煮るのだろうけれど、何度でどの程度煮るのかまるでわからず。また沸騰した湯に入れるのか(これは滅菌の意味もある)、あるいは温度が低いうちに入れて熱するのか、それさえもわからず。温度は一定が良いのか、それもわからない。

多分鶏を10羽ぐらい用意していろいろ実験すればわかるんだろうけど・・・・・ ^^

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