国別 駐在員の生活快適度

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面白い調査結果がありました。

世界のどの国が良いと駐在員は見ているかという調査。

世界の駐在員の生活快適度調査、タイが首位─日本は24位  ← クリック

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 【バンコク】親しい友人に囲まれて経済的な安定を求めつつ、ヤシの木や白砂の海岸に近くに住むのがかまわないというなら、タイがあなたの求めている場所かもしれない。

 タイは、HSBCが実施した最新の駐在員快適度調査で総合首位に立った。特に生活の始めやすさ、溶け込みやすさ、友人の見つけやすさで高い評価を受けた。中国、シンガポール、インド、台湾もトップ10入りした。マレーシアは20位、インドネシアは31位、ベトナムは32位となり、引き続きトップ50内にとどまった。日本は24位だった。

 このランキングは、今年が6年目で世界100カ国近くの約7000人の駐在員を対象にした調査結果をまとめた。

 経済面では駐在員の住む場所としてタイは4位、インドネシアは6位、シンガポールは9位につけた。「生活コストの安さ」や「潜在的な収入の高さ」など、タイは外国人にとって最も費用対効果が高い国だ。ベトナムやインドネシアも最高のキャリア機会がある国として上位にランクされた。

 インフラの不備や煩雑な規則を踏まえると、常に最も住みやすい国とみられないが、これらの国は住みやすい国となりつつあるとも考えられている。

 アジアは世界でも最も高給取りの駐在員の居住地となっている。25万ドル(約2450万円)以上を稼ぐ駐在員の割合はインドネシアが22%、日本が13%、中国が10%だ。

 この数年でアジアは世界最強の経済成長を遂げ、東南アジアの新興国の多くは外国人労働者を引きつけてきた。外国人労働者は母国の経済が停滞する中で、ますますアジアでよりよいキャリア機会を求めている。

 HSBC駐在員の責任者ディーン・ブラックバーン氏は「この数年、駐在員の富は次第に東部に向かっている。中東やアジアなど新興国は駐在員にますます人気となっている」と述べた。

 経済的な安定を提供する以外にアジアは生活の質において好まれる目的地となっている。

 友人を作るのに最適、活動的な社会生活を楽しめる場所としてタイは首位だった。回答者は現地の食べ物と文化を受け入れやすいとし、60%がタイでの生活で健康的な食事が可能になったと答えている。

 金銭的余裕を求める駐在員の評価も高かった。回答者の80%近くが、タイに移り住んでから可処分所得が増えたと述べた。

 米国からタイに12年前に転居したニール・マッカーシーさん(46)は「タイの数え切れないほどの熱帯の海岸や島から、世界クラスのレストランや近代的インフラ、文化的魅力、依然として比較的魅力的な生活コストまでの全てを踏まえると、タイが首位にならないのが難しいくらいだ」と言い、「ここに来る決定をして後悔したことは少しもない」と述べた。

 アジアが評価で劣ったのは「家族の生活のしやすさ」だった。

 子供連れの駐在員はドイツが子育てに最適な国と投票した。フランス、ベルギー、スペインも費用対効果の高い学校教育と質の高い児童保育の良好な組み合わせで評価が高かった。

 それでも駐在員調査は、アジアに拠点を置く駐在員の子供は新しい言語を学ぶ確率が高いと指摘した。シンガポールは海外での子育てで最も安全な国と評価された。
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タイがトップだったのは意外でした。またマレーシアが20位というのもなぜそうなのか内容を知りたいです。

また興味を惹かれるのはシンガポールの9位。

そして「シンガポールは海外での子育てで最も安全な国」というところ。

この調査はあくまで駐在員対象ですから我々一般のジジババロングステイヤーとは違う視点があるんでしょうね。

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