KLに住んでもいない私がこういう情報を発信するのは気が引けるのですが、KLで美味しい魚を手に入れる方法を書いているブログを発見しました。それを紹介させてください。
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このブログはブログ村などのランキングに参加していませんので、偶然検索で見つけるか、あるいは知人から紹介されるかしか無いというヒジョーーにもったいないブログだと思うのですが、今回このブログを見つけたのは、これに関して書いていたブログ村に登録してらっしゃる南の国で見たり聞いたり味わったり (マレーシア年金生活)(ここをクリック)で紹介されていたから。
ブログ主はMM2HでKL在住の方ですが、まぁ、面白いというかオタク系の方で特に「魚の刺し身を食べる」ことに執念を燃やしている方。それも和食レストランで高いお金を払う事無く、年金生活者として「家計を圧迫しない事」をモットーにしてらっしゃるし、その点でも価値ある情報源だと思いました。
まず、新鮮な魚を販売する屋台が何件も連なる市場があるということ。これは常設ではなくて毎週日曜日に開かれるそうです。場所はKepong。モントキアラから20分かそこらの街のようです。地図がありましたので、そのまま転載させていただきますが、この辺。
写真もたくさん載せて紹介なさっていますが、この市場は半端じゃなさそうです。
この方が凄いのは、自分の目だけを信じて「刺し身で食べられるかどうか」を判断し、自分の身体を使って人体実験、実証なさっているということ。それも、どうしても「ヒラメの刺し身」が食べたいと活きの良さそうなヒラメを探し、刺し身にし、でもどうも納得がいかないと、何度も何度も買って試すという執念深さ(笑)。そして美味しくない理由はなぜか、単に諦めること無くネットで検索してその理由を探すとか、まぁ、そんじょそこらの凝り性とはわけが違います。私も凝り性ですが、この方には脱帽です。(笑)
もうすでに、何種類かの魚は刺し身で十分美味しく食べられるのを実証しておりまして、それも、刺し身で食べようと思えば食べられるとかそういうレベルじゃないんですね。「美味しくなければ刺し身じゃない」という信念を感じます。この辺が我々読者にも十分伝わってきますし、この方の情報は間違えがないだろうと安心して読めます。
それと、この方は「冷凍海鮮食品」の専門店も見つけ出したとのこと。この発見までの道程もブログに書いてありますが、何も情報がないところからありとあらゆる語句で、それも英語、マレー語で検索し、イヤになるほど出てくるどうでも良い情報の中からある会社を見つけ出したという本当に凄い人。
彼の見つけた冷凍食品専門店は
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当然、彼はその店に急行してどんなものを置いてあるのかチェックしていますが、かなりのお店に見えます。またこの店のサイトにどんなものを扱っているか出ていますが、それを見ているだけでもヨダレが出てきます。Black cod(銀だら)、鮪、イカ、鮭、蟹、海老、鮑、ホタテ、なんどもアリという店。まぁ、世界中から冷凍食品を取り寄せているということはそれなりの価格になるようですが、我々海外在住組としては「そもそもそれが売っているのかいないのか」が最大の問題ですから、こういう店は非常に有り難いと思います。
この方のブログを読んでいますと、非常にマメな性格だというのが伝わってくるようで、この魚に関してもそうですが、旅行記、あるいは毎日の出来事に関しても、「何があった」だけではなくて、その背景にあるものや、それに対して自分がどう思うのか、そういうことが「かなりしっかり」書いてあるブログで読み物としても非常に面白いと思いました。また画像も多く使われており、見ていて楽しいです。臨場感たっぷり。またカテゴリーの分け方も非常にわかりやすいし、たいしたもんだと感心することばかりです。
ブログにはそれぞれスタイルがありますが、こういうじっくり読めて奥深さを感じるブログが好きな方には絶対オススメ。
その方のブログは
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