まずは後先逆ですが、FC2で何が起きたのかのおさらい。
「」ついに実質的な運営者が判明か 大阪の会社を捜索 性行為ライブ配信手助けの容疑で (産経新聞) ← クリック
わいせつな動画や著作権法違反にあたるテレビ番組などの映像が投稿される事件が相次いでいるインターネットの動画投稿サイト「動画」をめぐり、京都府警などは30日、性行為のライブ配信を手助けしたとして、公然わいせつ幇助(ほうじょ)の疑いで、サイトを実質的に運営していたとみられる大阪市北区中之島のインターネット関連会社「ホームページシステム」など数カ所を家宅捜索した。
府警は同社が、ブログサービスなども提供するの日本側の実質的な運営者と見ており、社長らから詳しい事情を聴く方針。
動画をめぐっては、これまで全国の警察機関が一斉摘発を行ってきたが、動画投稿者らの立件にとどまっており、運営者側の強制捜査に乗り出すのは初めて。
は米国の法人が運営しているとされ、実態が明らかになっていなかったが、捜査関係者によると一連の事件の捜査の中で、大阪市北区中之島のダイビルに本社があるホームページシステム社が実質的に運営している可能性が高まったという。
法人登記によると、同社は前身である有限会社が平成14年に設立され、20年に株式会社化。資本金は1億円で、インターネットを利用した情報提供サービスやサーバーの設置・管理などを行っているとされる。
捜査関係者によると、同社の社長ら数名は、今年6月、のライブ配信サービスで、大阪市北区豊崎の自称ライブチャット配信業の男(31)らが、性行為の映像をライブ配信するのは手助けした疑いが持たれている。
京都府警は6月、公然わいせつ容疑でこの男を現行犯逮捕。一方、9月25日には、警視庁などが人気ドラマやバラエティー番組を無断で投稿したとして、著作権法違反容疑で、大阪市鶴見区の30代の無職男ら4人を逮捕、12人を書類送検するなど、一斉摘発に乗り出している。
このことによって今後何が起こるのかはわかりませんが、アダルトに関係がないブログの運営にも支障が出るかもしれないことは想像できます。
ではから他の業者へ引っ越しできないのか。ありました。あの「ライブドア」です。引越し方法を説明しているページも有ります。
「ブログのお引っ越しは簡単!3ステップで画像も自動でインポートできます。また、独自ドメインをお使いの方は、記事URLをそのままブログを引っ越すこともできます。」とのこと。
FC2ブログからライブドアブログへのお引越し方法 ← クリック
ただし、全てを引っ越しできるわけでもないようで、引っ越しできる内容は
- 記事本文(続きを含む)
- 下書き記事
- 予約記事(下書き状態になります)
- コメント
- トラックバック
- 画像
逆に引越しできない内容は
- カテゴリ
- タグ
また、他のブログからの引っ越し(インポート)に関してはこのページを参照。Q&Aもあります。
お引っ越しガイド ← クリック
また将来的にライブドアからの引っ越しの場合はどうなるかということでデータのエクスポートに関しても知っておく必要があると思われます。
ブログのデータを書き出す(エクスポート) ← クリック
ここに書かれている重要な事は
「有料プランでは、MT(MovableType)形式でブログの記事・コメント・トラックバックのデータを書き出すことができます。画像データは書き出し対象にはならず、個別にバックアップを取っていただく必要があります。」
これでは画像の多いブログではライブドアから他のブログ(WordPressを含む)へのエクスポートは実質上不可能となるはずです。手作業なんかやってられませんから。
ちなみにからWordPressへの移行は記事、画像共に出来ます。ちょっとコツというか注意点がありますが、それもネットの中に情報がいくらでもありますので、どうにかなるはず。
私だったら、まずは無料でWordPressを使えるところに引っ越しを考えます。
というか、まさに私がそうだったようにまずライブドア(私の場合はFC2だった)に引っ越しをしてから、同時にWordPressへの引っ越しが自分にも出来るのかどうかトライしてみるという手もありますね。ちょっと面倒でもWordPressを使うようになれば、自由自在にブログを構築できますし(テンプレートも無数にある)、その後の心配は無用になるはず。
何かわからないことでもありましたら連絡をください。私もたいしたことはわかりませんが。 (笑)
FC2からの引っ越しですが、ライブドアだけではなくて他のブログへもできるようです。例えばSeesaa、Ameba。ただ、私としてはライブドアのブログも高機能でFC2と双璧をなすようなブログサービスだと思っていますので、他のブログは考えたことがありません。
またもしそのブログにFC2から簡単に引っ越しが出来ても、その次の引っ越しの場合はどうなるかチェックすることが重要だと思います。