突っ込んだ話を書くなと忠告をもらった(笑)

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このブログに書くことって私自身突っ込み過ぎだろうなと思うことは多々あるんですが、昨日、友人からそれを指摘されました。突っ込み過ぎだと。(笑)

難しいですねぇ。ま、世の中の常識って「当たり障りがないように書く」「他人ごとのように書く」のが普通で、突っ込んで書くのは右翼や左翼、オタク、変態の類なんでしょう。ただそういう人たちはそれが目的のブログやサイトで書くわけで、このブログみたいに一般向けのところではトーンダウンするべきなのかもしれませんね。

ただ、当たり障りがないように、誰が読んでも気分が悪くならないようにと思いながら書くと、核心からどんどん離れちゃうんですね。結局どうでもよい話、どこにでもある話になる。つまり私がここでブログとして書く必要がないってことになるんです。あるいはただの暇つぶしの対象、エンターテイメントでしかなくなる。

オブラートに包みながら、チョロっと書きたいことを書くのが良いのでしょうが、私は書くことのプロでもないのでそんな技術もなし。ストレートの直球しか投げられません。

それって言い訳でしか無いのかもしれませんが、読んで気分が悪くなった方には申し訳ないと思うのと同時に、是非「読まない権利」を行使して頂きたいと思います。

よく集まりでは「政治と宗教の話をするな」と言いますが、これは日本に限らず世界的に言われていることでもあるわけですが、私は日本人はそれが強すぎると思っています。政治と宗教の話はするなとオーストラリアでも言う言葉ですが、でもその話になった時にはしっかり自分の考えをいうのも大事、それも教養の一部と考えられている。政治宗教じゃなくてもそうで、基本は自分の考えをハッキリ言うのが常識で、逆に日本的な「主張せず」「黙ってニコニコ」は無視され、あるいは軽視され馬鹿にされる対象となるのが世界では普通だと思っています。

そうじゃなくてTPOなんだよ、と私に忠告してくれた友人は言いたいのだと思いますが、ブログって相手の顔が見えませんから読み手の気持ちや立場を考えながら書くのは不可能なんですね。またありとあらゆる人が来るわけですからどこに焦点を置くべきかもわからない。だから普通は当り障りのない話になるんだろうと思いますが、私は1000人の読者の中でたった一人でも「なるほど、そういう考え方もあるのか」と閃いて、それが一歩前進する栄養になってくれればそれで十分で、また「こいつは狂ってる」と思われてもそれが切っ掛けで物事を再考するチャンスとなれば十分。それがこのブログの存在価値だと思っています。決して多くの人にとって楽しく面白いブログを狙っているわけではないのです。世の中に迎合するのは嫌いですし、皆でお手て繋いで仲良くとか、多くの人に「良い人」と見られたい願望も全くありません。そもそも私は「良い人」じゃありませんし。(笑)

またこのブログは「情報提供」を目的としていないといつも書いています。あくまで「日記」でしかありません。ですから私が何を考え、何を感じたのかをちゃんと書くべきだと思っていて、これは私自身にとっても非常に大事で、また面白いんです。2008年から書き始めていますが、たまに過去の記事を読む機会があると全くの別人みたいなことを考えていたり(笑)。そんな変化の軌跡も残したいとも思っています。

いつか病院の天井を見ながら生きることになったら、このブログを読み返してみたい、そんなことも考えています。また子供たちに対する遺書みたいなものでもあります。オヤジはこんなことを考え悩み、こんなことを大事にしていたんだ、こんなに俺たちを愛していたんだと、彼らがいつかしんみり読む時が来るんじゃないかと。

今後もご迷惑をかけるかもしれませんが、このまま行くつもりです。m(__)m

 

 
    

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