写真の話:パノラマ写真が熱い~~~

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今住んでいるコンドからサーファーズパラダイス方向のパノラマ写真を載せます。

なぜかこの方向の写真を今まで撮りませんでした。

この方向は壁がなくて全面ガラスになっていて(慣れるまではチト怖い 笑)眺望は良いのですがガラスに色が付いているんですよ。そして決してガラスは綺麗じゃないし。だから写真を撮る気にはならなかったんですが、本日撮ってみました。

我が家から南の方角となります。

[photonav url=’/wp-content/uploads/2015/02/20150225-test-2_R.jpg’]  
これってパノラマ写真ですが、そのまま出すとこういう感じ。

20150225-test-2_R

ベランダは東側についていまして、そこからの眺望はこれ。

音楽がうるさいでしょ?でも私はこういうのが好きなんですよ。(笑)

ところで、一番上の画像ですが、グリグリ動きますよね。これって360度見えるいつものグリグリ画像じゃなくて、このブログはWordPressというソフトを使っているのですが、それに対応したプラグインで普通のパノラマ画像をこういう風に表示をさせています。

WP-PhotoNav というプラグインです。検索すればすぐにわかります。

皆さん、パノラマ画像って結構使います?

私は最近結構使うというか、パノラマを撮ることが増えました。でもカメラのパノラマ機能は使いません。だってタコなんですもん。 (笑)

パノラマってワイドレンズを持っていなくても、あるいはカメラの広角側でも入りきらないものを写すときには便利ですよね。特に旅行に行くとスゲ~~~と思う展望に出くわすことは結構ありますから。

でもねぇ、やっぱりカメラのパノラマ機能って駄目なのね。繋いでいるところがわかったり、一本の線がギザギザになったり。それに気がつかない場合もあるかもしれませんが、よーーくみると駄目だったり。

どうでも良い写真ならまだしも、思い出として残しておきたい画像ってあるわけで、よーーく見たら駄目だったなんて写真では困ります。

そこでやっぱり自分で何枚か撮ってそれをソフトで繋げるのが間違いがないと思うんです。今のパノラマソフトって360度にも対応しているのが殆どですから、上の写真みたいにせいぜい120度だけでも良いし、180度でも360度、なおかつ上と下と撮れば全天球写真、どの方角もすべて見える写真が出来上がります。

そして解像度が非常に高い面白い写真になるんですね。例えばカメラが1600万画素だとしましょう。それを6枚つないだら単純計算で9600万画素という恐ろしいくらい細かいところがわかるパノラマ写真になるわけです。でも実際には重なるところがありますから、半分だとしても4800万画素。もっとワイドだったり360度全天球写真なら2億画素以上の非常に精細で凄いものが出来ます。

これに比べたら一発で360度撮れるリコーのThetaなんてのはオモチャ同然。ただ簡単、便利ってことではずば抜けていますが、写真のクォリティで言うとお話にならずなんですね。

例えば、一番上の写真ですが、これは6枚をつなげました。それぞれは2400万画素ですがこんな感じです。

2015-02-26_00h51_42

これらを繋げて一つの写真にするソフトですが、かなりの種類出ていますね。でも一長一短でこれが良い!と決めるのは難しいと思います。私もまだわからなくて、Kolor Autopano ってのが良さそうに思っていますが、無料のソフトでもいろいろあるようです。

一番上の写真はかなり小さくして表示させていますが、元画像は8000万画素程度でかなり精細感があります。これなら横3メートルぐらいのパネルにも出来ますね。そんなことはしませんが、これぞ!というのが撮れたら、いつか2メートルぐらいのパネルは作ってみたいと思っています。

ソフトを使う場合、大事なポイントは繋ぎ方を自分で変更できるかどうかなんですね。例えば人や車が写っていた場合、変なつなぎ方をするとちょん切れたりするわけですよ。そういう場合には、この部分はこの写真を利用するとか決められないとどうにもなりませんし、それが出来なければカメラのパノラマ機能とおなじになってしまいます。

注意点っていろいろあるのですが、そんなことまでブログに書き出したら大変なことになりますので(笑)、もし興味がある方がいらっしゃったら、情報交換しませんか?この手の話ってネットの中でもかなりマイナーなんですね。どうしてこんなに面白いことを多くの方がやらないのか、とっても不思議です。

これからテレビも4Kの時代になりますし、当然カメラやビデオでも4K動画が普通になると思うんです。で、4Kってのは解像度で言うと800万画素なんですね。これって写真としてはかなり使い道がある解像度で、今までのフルハイビジョンでも200万画素ですからまるで違うわけです。

つまりですね、自分がダラダラ撮った4Kビデオから画像をいくつか抽出してそれをつなぎ合わせるとかなり立派なパノラマ画像が作れるんですね。

わたしもこれに期待しておりまして、カメラで「こんな感じかな?」なんて角度を考えながら何枚も何枚も写真を撮る必要がなくなるんですね。撮りたい範囲をゆっくりパンさせて数秒間撮影しておけばかなり凄いパノラマ画像が作れます。

それこそ上も下も撮っておけば、その動画から360度全部が見える画像も作れます。

ユーチューブも1月中にはそれに対応するようなアナウンスをしていたのですがまだの様子。でもそれが普通になる時代は目の前に来ているってことじゃないでしょうか。

ちなみに全天球写真とはこういうのを言います。画像にマウスをあてて、クリックして動かしてみてください。

こういう画像も、ビデオで前後左右上下を適当に撮っておいて、そこから抽出した画像で簡単に作れるわけです。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

+-のボタンがありますが、これを押すとズームイン、ズームアウトが出来ますが、元の画像の解像度が低いのでズームインするとすぐにボケてしまいます。ところが2億画素ぐらいのこの手の写真を作るのは簡単にできるわけで、その場合は、ズームインしても解像が落ちずにはっきり見える、摩訶不思議な写真になるということ。

カメラで撮りますと延べで30~40枚の写真が必要になって撮るのは大変ですが動画から画像を抽出すれば、撮影時間は1分以内で終わる。これは今のビデオでも出来ますが解像度が200万画素ですから面白く無いんですね。でも4Kとなると話は違って凄いことだと思うんですけねぇ。

どうでも良い? (笑)

 

 
    

 

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