今回の訪馬でボランティアにお願いしてKLを案内して頂くことになったのですが、やりとりをしている中でそのボランティアの内容には本当にびっくりです。
前にも書きましたが、ボランティアの方から頂いたスケジュール表です。
XXX夫妻がご案内します。
①TTDIのウエットマーケット案内9:00-10:00
②バンサー案内(車で通過程度)10:00-10:30
③日本人会案内10:30-11:30
④デサ・スリハタマスの駐車場待ち合わせ12:00
⑤評判のいいパンミー屋で昼食12:00-13:00午後はXXXがご案内します。
⑥モントキアラのコンドミニアム群と周辺を車で見て回る13:00-13:30
⑦最新の小型ショッピングモール(パブリカ)見学。スーパー、ダイソー、フードコート見学13:30-14:30
⑧王宮見学(門の外から外観を見るだけ)14:45
⑨モントキアラの中心地であるショッピングゾーンのワン モントキアラ、プラザモントキアラ見学15:00-15:30
⑩XXXXXさんのお宅でお茶16:00~
この内容で、よろしくお願いしますと返事をした所、それに戻ってきたメールにはこんなことが・・・。
もし、もっとコンド見学をしたいということであれば、アレンジ可能です。
あるいは、ドリアン食べ放題に行きたい、とかの要望にも対応可です。実費経費ですが午前中のボランティア担当のXXXさんに15RM、午後のXXXに15RMを交通費として支払ってください。
XXXXさんのお宅に行くと、色々食べたり飲んだりしてしまうと思いますが、夕食に何かマレーシアらしいもの(例えばチキンライスとかスチームボートとか)を食べに行きたいということでしたら、ご案内します。
会食ボランティアもありなので、当日以外でも有志を誘って何かおいしいものを食べに行くということもアレンジできます。遠慮なく言ってください。
なんだこれ?って思いません?
これってボランティアというより「要人を歓迎する」イベントみたい。(@_@;)
飛行機がKLに着いたらストレッチリムジンが飛行機の横に来て、出入国管理も通関も別で、パトカー先導でホテルまで・・・なんてそんなのが頭に浮かんできました。(笑)
しかし凄いですねぇ。
ボランティアって普通「自分の時間があるときに、自分の都合で・・・」というものだと思うのですが、これって「相手が主」。我々をお客様扱い。
私はこういう経験をしたことがないので本当にびっくりしています。もし自分がボランティアをする側だとしてもここまでやろうとは思いつかないはず。だって一度も会ったことがない、話したことさえ無い「赤の他人」ですよ。
感謝なんてもんじゃないです。ボランティアを受けなくても、「要望があれば」ここまでするという話を聞いただけでも、頭を下げたい思いがするし、尊敬してしまいます。
このボランティアの方々ですが、ある組織の「ボランティアマッチングクラブ」の方々です。今現在、ボランティアとして登録なさっている方々は30名を超えるとのこと。
その内容は多岐に渡っておりまして、
◆MM2Hビザ取得に関する一般的な質問対応、アドバイス
◆マレーシア生活全般の質問対応、アドバイス
・衣食住
・医療関係、健康保険、遺言書
・銀行手続き
・パスポート
・車の運転注意点◆住居見学と地区案内
・各地区のコンドミニアム、リンクハウスの見学。
・家賃情報、周辺環境情報を提供。
・家選びの注意点や探し方をアドバイス。
・モントキアラ、タマンデサ、TTDI、サウジャナ、トロピカーナ周辺案内
(買い物、レストラン、病院など)
・ウェットマーケット、1ウタマ、カーブ、イケアなど商業施設の案内◆KL下見旅行の宿泊先アドバイス
◆荷物一時預かり(主にKL居住準備段階の方のサポート)
・トランク、ゴルフバッグ、SIMカード、他◆ペット関係
・輸入諸手続きアドバイス
・動物病院、ペットホテル、ペットショップ等アドバイス◆ゴルフ関係
・ゴルフ事情全般アドバイス
・お試しゴルフプレー同行
・ゴルフ道具レンタル◆テニス関係
・テニス事情全般アドバイス
・ヒッティング・パートナー紹介◆パソコン関係
・PCの新規購入アドバイスと設定サポート
・泉SNSとインターネット活用方法アドバイス
・ネットバンキングの操作方法アドバイス
・エアーアジアの予約、オプションタウンの申込み方アドバイス◆スマホ関係
・購入サポートと使い方習得サポート
・電話、メール、インターネットの使い方
・日本に帰国時のスマホ活用方法(電話、メール、インターネット)
・翻訳、LINE、FACEBOOK、SKYPE、WAZE、等アプリの使い方◆電話・タブレット・Wifi等のアドバイス
◆着物着付け(女性、七五三、盆踊り)補助
◆電気関係、例えば感電防止等についてアドバイス
◆英語、マレー語、中国語の簡易サポート。
・本格的な通訳は不可、簡単なことならサポート、アドバイス可能
・一般的な手続きの英語補助。◆旅行アドバイス
・周辺諸国、欧州等の旅行に関して質問にお答えし、アドバイス(主にメールで対応)◆ホームステイのホストファミリー提供
・帝京学園卒業生の受験、または観光旅行時のホームステイ先紹介
ただし、これは「観光客」向けのサービスではなくて、あるSNSを中心としたメンバー、「マレーシアに住む、住みたい人向け」の相互扶助としてのサービスで一般公開はしていないはず。また商売でやっているわけではありませんから、ガイドを使うような感覚で申し込むのはまずいと思います。また「相互扶助」であり「弱者救済」の面がありますから、自分で簡単にできるようなこと、ちょっと調べればわかるようなことを「気軽」に頼むとうまくないかもしれません。「内容によって断ることもある」というふうになっています。
頼む方としては「業者に頼む」のではありませんから、返って気を使うし、気を使うべきだし、また「安くすむ」なんて考え方は排除すべきで、業者だとしたら払わなければならない額相当以上の「なんらかのお礼」を考えないとならないのは「常識」だと私は考えています。「ギブ&テイク」であるべきで、私としても「ダボを世話して良かった。楽しかった」と思われたいし、どうやったらそう思って頂けるか一生懸命考えているところです。(笑)
一般公開していないのにこのブログに書いてしまっていいのか?って実はちょっと気になっているのですが、ま、「あのダボのやることだからしょうがない」で勘弁してもらおうと思っています。(笑)
逆にこれを私がその組織の宣伝をしているように思われると非常に困りますし、私はその組織の「一会員」でしかなく、幹部でもなければボランティアとして登録しているわけでもなく、正直な所、「外野」みたいな存在です。それどころか入会してから6年以上になるとは思うのですが、事ある毎に主催者に噛み付いてみたり、言いたいことを言うタイプですので、きっと「うるせーやつ」「目の上のたんこぶ」みたいな存在だろうと思っています。(笑)
そして知っている方は知っていると思うのですが、内部で色々あったんですね。でも長い期間を見ていますと、大なり小なり何年かに一度はそういうことが起きていて(こんなこと暴露しちゃっていいのか)、まぁ、組織とはそういうものだろうと私は冷ややかに見ています。ただいつも同じですが、当事者たちは「敵対」と言っていいほどの関係になっちゃうんですね。大人げないとは思いますが、皆さんそれだけ「一生懸命」ですから、修復不能なほどにまで「傷ついてしまう」ことが起きる。本当に残念です。
どうも巷では「貴方はどっち派?」なんてことが囁かれているようですが、私は常に「外野」と言ったほうが良いかも。
唯一つ間違いがないのは、その組織には本当にお世話になって来ましたし、溢れるほどの情報をもらいましたし、友達もできましたし、その組織が存在しなかったら私はマレーシアに渡ろうとは思わなかったかもしれない。私が何よりも重要視したいのはその部分であって、その組織から離れていった、あるいは分裂のようなことは今までに大小いろいろありましたが、私にとってはそのすべての人達が「同じ釜の飯を食った仲間」みたいな感覚があるんです。私はそこを大事にしたいと思っています。
「悪意を持った人は今まで一人足りとも存在しなかった」と私は信じています。
でもねぇ・・・って言いたい人がいるんでしょうが、私はその話を聞きたいとは思わないのです。って聞こえてきちゃいますが(笑)。
そもそも、全員が一丸となって・・・なんてことがあり得るワケがないですよね。分裂したらそれはそれで一つの強固な繋がりが出来るかと思えば、またその中でも温度差があってまた分裂したり、それが「普通」なんだろうと私は思うだけ。感情的にはいろいろあるんでしょうが、それを乗り越えられないでどうすんの?と私は思っています。
そもそもマレーシアには何をしに来たのか?
私みたいな見方によっては「こうもり」みたいな人もいて、それはそれで第三の勢力みたいな位置づけになるのは困るんですが、ま、どんな大きな組織でも基本は「一対一」の人のつながりだと思っていますから、「どちら派?」みたいな議論には一切乗りません。私は「私派」。(笑)
その組織ですが、「ご褒美人生の泉」という組織で、このブログでも何度か紹介しています。SNSを持っていまして、会員として登録しないと閲覧もできませんが、会員になる条件は「実名」と「顔写真」を出すこと。それだけで会費も何もありません。会員数は延べで2500人はいるはずで、日記、掲示板、コミュニティに書かれている情報はとんでもない量で、ここでわからないことはないと思いますし、もし情報が見つからなければ「教えてください」と書けば、必ず誰かが教えてくれます。
ご興味がある方はここへ。 「ご褒美人生の泉」 ← クリック
ダボのブログで見たとか紹介されたなんていう必要もなく、入会は簡単です。会費は無料。
巷では様々なことが言われていると思いますが、うわさ話なんかに乗ること無く、「自分が何を感じるか」それを大事にして頂きたいと思います。
私はこちらの派閥かぁなんて思われると非常に困りますし、他のグループとは敵対しているのかなんて思われるのも困ります。他のグループの方々も一生懸命ボランティアをなさっているようですし、個人的にも事業として「(恐ろしいほどの安価で)移住・生活サポート」をなさっている方もいる(この方もたいしたもの)。皆さん、それはそれは一生懸命で、それが故に「意見の相違」が大きな問題となりますし、意見のやりとりの中でいろいろ起きてしまうようですが、私はどちら側でもなく、みなさんの一番大事な「原点」だけをいつも見ていたいと思っています。
もしも貴方が【「マレーシアには色々派閥があって」どの「派」に属するのか決めなくてはならない】と言うような、あるいは勧誘するような人と出会ったとしたら、あるいは【誰それとは付き合わないほうが良い】とかそういう人がいたら、その人こそ「危険人物」であると考えるべきではないでしょうか。貴方はその人に「貴方のマレーシア生活」をぐちゃぐちゃにされるのは間違いないと思います。
まさかと思うでしょうが、このブログを初めてマレーシアに行く予定だと書いた時に、二人の方からメールを貰いました。「XXXXという人には気をつけろ」と。そういう忠告を有難いと思う人もいるのかもしれないませんが、私はそのメールをくれた人こそが要注意人物だと思いその後観察していました。(笑)
私の信条としては「受けた恩は何があっても忘れない(変わらない)」「恩は返す」ってこと。それだけ。