なぜか、我が家にAnovaの新型(現行商品)が・・・・・
一緒に動かしてみました。
新しい方はほんのちょっぴり短くて細身。デザインは洗練されていて非常に見やすいです。
大きな違いはここだと思います。旧型は止め金具が固定されてて、それなりの深さのある容器でないと使えません。
新型は留め具を上下に動かすことが出来、浅い鍋でも使えるようになっています。
並べてみてわかったのは同じ温度のお湯なわけですが、随分表示温度に誤差があります。新しいほうが0.9度ほど温度が低く表示されています。キッチン用の温度計で計ってみますと古い方の表示とほぼ同じ。
ま、それは当たり前で、以前、自分の体温を基準に表示温度調節をしたのですが、その時にキッチン用温度計の方が私の体温に近いと思い、それから考えて旧型の温度表示を調整していますから。でもどれが本当の温度かはわからず。(笑)
2つを並べるとこんな感じ。新型は小さく見えますが、長さは殆ど同じ。でもスリムで小型の感じがします。
それと大きな違いがもう一つありました。それはお湯が対流するようにスクリューが内蔵されていてそれが回っているわけですが、新型はかなり動きが弱いです。
この動画で違いがわかります。
新型は伝熱器のパワーも小さくなっていますが、留め具の調整が出来るようになっていることも含めて、「家庭用」に特化しているんじゃないでしょうか。旧型の水の勢いは普通の鍋だと強すぎて、大きな素材を入れるとお湯が溢れることもあるかもしれません。また「業務用」として強力タイプも売り出しているようで、旧型はちょうどその中間かもしれませんね。
新型にはWifi機能がついていますが、私としてはこれは邪魔ですし無用です。余計な機能をつけて壊れやすいかもしれないことを考えるとゾッとします。また温度のキャリブレーションですがスマホからしか出来ないのも不便。
Google play からこれ用のアプリをダウンロードしようとしたら、ダメだと。Androidのバージョンが4.3以上じゃないと動かないんですとさ。(T_T)
息子のスマホでやるか・・・・
Anova Precision cooker ですが、定価US$229のところ現在50ドル引きの179ドルで販売中。
Anovaのサイトはこちら ← クリック