肉の区分って面白いんですよね。例えばオックステイルや牛タンなんてのは内臓として分類される。焼き肉でよく食べるハラミもそう。
こちらのスーパーではそういう肉は普通の肉とは別の陳列棚に並べてあることが多いです。そこには頬肉、レバー、心臓、鶏の首、骨類とか。そしてその隣には犬猫用の肉とかズラーっと並んでる。
こういうのって心理的に面白くなくて、オックステイルや牛タンはペットの餌か?みたいな気になってくるのね。
これは鶏の内臓も同じで、レバー、砂肝も非常にマイナーな食材。値段もただ同然で、3-400グラムのパックが100円、200円。まさペットの餌みたいなもの。オージーは鶏レバのペーストは食べますが、これそのものを料理して食べるなんてことがあるんでしょうか。イタリア人やギリシャ人は食べるんでしょうが。やっぱり基本は犬猫の餌なんでしょうねぇ。
でも美味しものは美味しいのだ~~~~~。(笑)
ということで鶏のレバー。
流水で洗った後、熱湯をくぐらせたものをグリルで焼きます。
この量で150円ぐらいかな。
じっくり焼くようなことはせずに、強火で焦げ目を付ける程度。焼き過ぎたらパサパサでアウト。
タレですが、我が家では醤油、ミリン、そして干しシイタケの戻し汁を煮詰めて、ちょっとだけトロミを付けます。
それに絡ませて終わり。出来上がり~~~。ちょー簡単。
これに掛けてあるのは「原了郭」の一味と山椒。これがまた美味しいのね。
今日は新たに山椒の小さなパックを開けたばかりのものを使いましたから、風味が最高~~~。
山椒って、テレビで言っていましたが、普通の家庭の山椒は完全に香りが飛んでいるとのこと。それを見てからは我が家では冷凍庫にしまってあります。でもやっぱり風を開けたばかりの山椒って全く違いますね。
というわけで、犬猫の餌をおいしく食べるという話し。(笑)