今の時代、スマホでもカメラでもSDカードを使いますよね。これも時代の流れにのって随分早くなったり大容量化してきた。
ところが今のSDカードでもスピードにおいてイマイチ納得がいかないケースってあると思うんですよ。かなり早くなったのは間違いがないもののもっと早いともっと便利だと思う。
サムソンが次世代のメモリカードを発表した。これがかなり早い。
サムスン、世界初の「UFS」採用メモリーカードを発表 ―超高速データ転送を実現 | GGSOKU – ガジェット速報
まだ噂ですが、このカードを採用するカメラもすぐに出てくるようで、良いとなれば一気に普及すると思います。
特に私が気になるのはカメラに関してなんですが、画素数も上がってきてファイルサイズが大きくなるとこのSDカードの限界が見えてくるんですね。そして動画は4Kの時代に間違いなく入りましたが、これの画質を上げるにはスピードの早い記憶媒体が無ければどうにもならないわけです。保存できないんですから。また静止画像も連写スピードは記録媒体のスピードに左右される。もしかしたらもう今の時点で4K動画もより高画質のものが出せるのにSDカードがネックになっているのかもしれない。だから新しいメモリカードの普及は「画質向上」「連射速度の向上」という恩恵があって一気に広まるんじゃなかろうかと予想してます。ソニーもすぐに採用するという噂がもう出ている。
ですから、高画素数、4K動画対応のカメラを買おうと思っている場合は、ちょっと注意が必要じゃないかと。様子を見たほうが良いんじゃない?
大事な書き込み性能においても抜きんでており、シーケンシャルでは170MB/s、ランダムにおいては、一般的なmicroSDカードのおよそ350倍となる35,000IOPSを達成しているとのこと。読み込み速度は(私はさほど重視しませんが)、シーケンシャル読み込み速度においては、一般的なSATA接続のSSDに匹敵する530MB/sを達成したと。(外付け記憶媒体としても使えそう)
今でも高性能のSDカードを使わないとダメなカメラもあるわけで、このメモリカードが出てくれば、データの大きさを気にせずに高画素、高画質、高スピードを追求することが出来ますから、カメラの世界も次のレベルに飛躍できるはず。
まずはどのメーカーのどんなカメラが対応するか見たいと思うのですが、それが当たれば一気に流れは変わるんじゃないですかね。
このメモリカードに対応する機種が出たらまた書こうと思います。