前にAirbnbで探していたときには見つからなかった面白いユニットが出たんですよ。
それは「モントキアラ」の「Damai」、それも3000fsを超えるユニット。面白いでしょ?
こういうハイエンドと言っても良いようなユニットってKLのAirbnbでは非常に珍しくて、是非一週間ぐらい泊まってみようと思ってリクエストを出していたんです。
ところが普通すぐに返事が来るのに来ない。おかしいなぁと思ったところ、「そのユニットは買い手がついて売れてしまった」との返事。
じぐ~~~~~。
かなり綺麗なユニットで楽しみにしていたんです。そしてDamaiって昔から気になるコンドで一度泊まってみたいなぁとずーっと思っていたんです。それも我々に合う大きなユニットで、内装もかなり良い部屋。
今までAirbnbで泊まってきましたが、それでは「そのコンドそのものを知る」ことしかできないんです。我々が長期で借りたいような大きさ、レベルじゃないのね。でもこのDamaiの部屋は我々がまさに借りてみたいと思うようなユニットでした。
我々は4BRあったら嬉しいし、もしそうじゃなくても3BR+Studyでもよいし、中にはLivingが二つというか、Livingエリアが別にあるユニットもあるんですね。Seniがその手なんですが、子供たちが自分たちだけでアニメでも見れるようなスペースがリビングとはべつにある。
こういうスペース、あるいはそれがStudyでもAVルームでも何でもよいのですが、そういうユニットなら我々としては万々歳。でも実際に「広さとしてはどのくらい必要か」ってのがわからないんですよ。部屋数は十分でも広さが狭かったらどうなのかってのもわからないんですね。
3000sfは広すぎると思っていますが、本当に広すぎるのか、そのくらいが良いのか、最低どのくらい必要なのか、それを知るためにもこのDamaiにはぜひ泊まってみたかった。
本当に残念です。
でもやっぱりAirbnbって売りに出したり、レントに出したりする「合間」に貸し出すオーナーが多いんでしょうね。
実は、このAirbnbで泊まってみる「生活シミュレーション」ですが、そろそろ泊まってみたいところがなくなってきました。いや、泊まりたいところはいくらでもあるんですが、Airbnbには出ていないんですね。
不動産屋さんに連れて行ってもらって見るのも良いですが、やっぱりたとえ3日間でも、そしえそれは借りたい大きさのユニットじゃないにしても、実際に泊まってみて初めてわかることっていろいろあるんですよね。
今のK Residenceですが、明日はまたここを出ていくものの、最初にチェックインしたときの感じと2泊した今とはかなり違う感じを持っています。コンドそのものはロケーションにしてはなんだか高級でもないし、部屋のレイアウトがおかしいと感じるのですが、でも「場所の良さ」はそれらの欠点を打ち消す良さがあると思うようになりました。
でもねぇ、前にもちょっと書きましたが、このコンドを設計した人もアホじゃないかと思いますよ。2BRなのにバスルームは3つで、その一つは「便器だけの(変に)大きな部屋」だったり、Studyルームがある大きなユニットもあるんですが、そのStudyがですね、ユニットの一番奥にあるマスターベットルームの一部になっているんですよ。
普通、Studyってのは玄関から近いところに作るんじゃないですかね。ちょこちょこっとした仕事ができるスペースがメインベッドルームの隣に作る必要なんかないはずなんですね。それならそもそもマスターベッドルームが大きいのだからその中でやればよいはず。
StudyというのはSOHOじゃないにしても、ちょっと客が来た時にそこで話もできるようなスペースだと私は思うのですが、それがユニットの一番奥のマスターベッドルームの一部じゃ、誰もそこへは連れていけないじゃないですか。私にはそのStudyルームの使い方がどう考えてもわからないのです。
3000sfを超えるユニットもあるんですが、3BRのそれぞれの部屋をただ大きくしたようなレイアウトで、考えに考え抜いた設計とは全く思えず。でもま、そういうコンドが多いと思った方が気が楽ですし、そういうコンドをいかにうまく使うかを考えないとならないのだろうと思っています。