浜笑とカラオケに行ってきた

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マレーシアに上陸してから1ヶ月、昨日、初めてデサスリハタマスの浜笑に行ってきました。

KLに来ると必ず行く浜笑ですが、その店に行くというより「大西さんに会いに行く」ためです。大西さんとは7,8年前ブログで知り合い、彼のやっていた「ヤシの実」に飲み行き、酔っ払ってヨメさんが行方不明になり大騒ぎになったり(本当に警察に行こうと思った)、思い出がたくさんあります。

あの当時38歳ぐらいだった大西さんももうすぐ50代の親父になり、自分も60を超えてジジー化に拍車が掛かっていますが、私にとってのマレーシアの歴史の1ページです。だから必ず浜笑に行くのですが、昨日はいつもと違う感じを受けました。

この1ヶ月、日本料理屋に何件も行きましたが、やっぱり「諦め」があるんですね。なんちゃって和食と言ってはもうしわけありませんが、やっぱり「全く違う和食」をどこででも感じました。

ところが久しぶりの浜笑に行って、今回始めて浜笑の良さ、そして大西さんが言っていた「浜笑はテーマパーク」だという意味がわかりました。

浜笑の空間って日本そのものなんですね。もちろん日本人以外のスタッフはいますが、彼らは「完全な黒子」に徹しているんですね。客から見える空間は日本の居酒屋そのもので、板場にいるのも日本人、スタッフも和服を着た日本人が主体となっていて、そして当然食べるものは和食で、「日本という空間」を感じました。

そしてこれが浜笑の売りなんだなと。

安心して、また久しぶりに大西さんと会い、話も酒もどんどん進み、「いいちこ」のボトルはあっという間になくなり、二本めを入れました。こんな早いペースで酒を飲んだのも久しぶり。

程よく酔いましたが、時間的にはまだ9時頃だったのかな。調子に乗ったヨメさんと長男が「カラオケに行こう」って五月蝿いんですよ。私は昔はよく歌を歌いましたが、カラオケって好きじゃなくて、この20年で3,4回しか行っていないはず。

でもカラオケ、あるいはスナックみたいなお店も見つけておかないとならないという長男の主張も間違いがなくて、大西さんに紹介してもらってスナックみたいなカラオケみたいなお店に行きました。

日本語がうまいママさんと女性の二人だけのお店で、とりあえず一杯だけ飲んで様子を見ようという計画だったのですが、そこそこ良い感じですし、また来ても良さそうに思ったので、ここでも「いいちこ」のボトルを入れて飲み始めました。

そのうち、歌おうよ~~~が始まって、嫌だと言っても2対1でカラオケをやることに決定。

しょうがないので1,2曲は歌うしか無いなと思っていたのが、結局、5,6曲、イヤ、もっと歌ったかな。

どうせ私の歌う歌なんてカラオケにないだろうと思っていたのですが、近年のカラオケって凄いんですね。私の歌える曲が結構はいっていました。

何を歌ったかなあ。全て10年以上歌っていない曲で
○ My funny valentine
○ I’ve got you under my skin
○ Route 66
○ Cry me a river
○ I saw her standing there
○ Just the way you are
○ 悲しい色やね

ヨメさんの
○ あなたしか見えない
○ 酔っぱらっちゃった
○ Moon River
も何年ぶりに聞きました。30年前は週に2,3度は聞いた曲。(笑)

長男の歌は聞いたこともないものばかり。(笑)

なんじゃかんじゃみんなで盛り上がって結構歌っちゃいました。

しかしまぁ、かなりキーを下げたのですが、それでも高いところは全く声がでないし、息も続かないし、老いをしっかり感じちゃいました。これはヨメさんも全く同じで、別人の歌を聞いているようでした。

実はチャンスがあったらこちらでジャズを教える教室があるのもわかっていましたので、習おうと思ったり、バンドを雇っても安いから私の好きな曲を演奏してもらってカラオケを作ろうかと思っていたのですが、もうそんな歳じゃないのを再確認しました。もうダメですわ。

でもま、その店のカウンターでちびちび飲むもの良いかもしれず、ボトルキープもしましたのでまた行ってみるつもり。

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