長期で借りるコンドが決まると精神的にも随分変わってきます。
今までスーパーで見るだけだった食材を使っていろいろ作ってみたくなりますし、早速調理器具も通販で注文しました（マレーシアでは売ってないみたいなのでイギリスアマゾンに注文）。
あれもこれも揃えて・・・なんて具体的にいろいろ頭に浮かんでくるのですが、それらは引っ越しが済んでからゆっくりやろうと。
ただとりあえずは気になる「海老、蟹」の類を試してみました。買ったのはモントキアラのワンモントキアラにあるビレッジグローサーですから新鮮度は疑問。でもとりあえずの試食ですのでOK。
まずは「Black Tiger」。
殻付きのまま楊枝で背わたを取って簡単に塩ゆで。赤くなって丸まればOK。２分以内。
今まで知っていたブラックタイガーより甘いのにびっくり。でも味としてはなんてことはない感じ。慣れ親しんだ味。（笑）
これは「King Prawn」と書いてあった海老。
これも塩ゆで。
食べたときに、これが中華料理屋で食べる紹興酔蝦の海老だというのがわかりました。味が同じ。
ただ茹でましたし、かなり水っぽくなって味としてはイマイチでした。また小さめの海老で殻が非常に柔らかく、もしかしたら「脱皮」からそんなに時間が経っていないのかも。美味しい感じではありませんでした。
これなら丸ごと揚げちゃって、殻ごと食べるのが良いかも。もしかなり新鮮だったらそれこそ高温の油で一瞬揚げるだけでイケるはず。
もし海老料理を作るとしたら「ブラックタイガー」の方を選ぼうと思います。味も身もしっかりしていますし。
でも私としてはそれじゃありきたりですので、「King prawn」の良いものを探して紹興酔蝦で美味しいのを自分で作ってみたいです。
いつもスーパーに行くと売っている「ワタリガニ」に似ている蟹を買ってみました。この蟹はゴールドコーストで「ブルースイマー」と呼ばれているのと同じ蟹。
ワタリはスープを取るには良いですが、それだけに茹でちゃうと駄目だと思い、これだけは蒸すことにしました。
我が家で蟹を食べるときには絶対に必要な竹串も用意して・・。（笑）
ワクワクしながら冷めるのを待って、まずは開けてみたのですが・・・。
がっかり。(T_T)
見るからに美味しそうじゃありませんし、食べてみてもどこにでもある「冷凍の安いワタリ」だと思いました。
これはやっぱり鍋でもやるときに具材として入れて「スープ」を取るために生贄になってもらうしかなさそうです。そもそもワタリの身は柔らかくてベチャッとしていますし、この大きさから言っても食べる楽しみはないと思います。でも上海蟹でこの大きさがあれば＼(^o^)／ですね。
でももし大きくて生きているこの蟹でも手に入れば面白いと思います。もちろん蒸して食べるのも良いし、私はこれで（韓国料理の）「ケジャン」を作ってみたいです。
今回はビレッジグローサーで売っていませんでしたが、マッドクラブもあれば買ってきて家で食べてみたいです。今までに何回か「火鍋屋」でマッドクラブを食べましたがあれを家で再現してみたい。
ただマッドクラブそのものはダボ家としては「人生で一番食べた蟹」であって、ゴールドコーストの自宅の前の川に仕掛けを入れておくと大きなものがいくらでも獲れました。でもいつも茹でるばかりで、鍋に入れるとか（泥を完全に落とさないと鍋ごと捨てることになるのは経験済み）、中華風に炒めるとかをやってみたい。
実はですねぇ、イオンビッグの海鮮物がどうも気になるんですよ。なぜか他のものはイマイチのイオンビッグですが、蟹とか貝類は美味しそうなのね。で、マッドクラブのメス（しっかり卵を持っているやつ）を二つ割りにして山のようにして売っていたのが今でも気になっています。
あれは時期的なものなのかもしれませんが、あれを買う為だけでもイオンビッグに行く価値があると思っています。それと貝類を買いたい。
ただ今のところ、NSKにもウェットマーケットにも行ったことがなく、そういうところで売っている魚介類はどういうものなのかさっぱりわかりません。
早く見に行きたいのですが、それは引っ越しも済んで料理ができる状態になってからにしようかと・・・。
楽しみがいっぱいです。＼(^o^)／
