餃子が美味しい。これって幸せってことなのかもしれない・・・

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餃子は元々大好きで随分研究してきましたが、マレーシアに来てから益々やる気が出てきてすでに何度も作っています。

やっぱり豚が美味しいからでしょうか。本当に美味しい餃子が出来る。

私は香味野菜を入れて変化をつけるのが好きですが、単純な白菜(あるいはキャベツ)+ニラ+葱でも美味しい。ゴールドコーストで作る餃子とこうも違うか?って思うくらい違う。不思議だ・・・。

今日も餃子を作っていたのですが、フト、「ああ、これが幸せなんだな」みたいな気がしました。

家に色々あったり、ストレスが溜まっていたり、問題が山積みだったら餃子なんか作ろうという気も起きないし、気分転換で餃子を作っても美味しいものが出来るとは思えない。

でも皆が喜ぶ顔を想像しながら、また新たな風味を考えながらせっせと餃子を作るって、心の余裕がないと出来ないと思いました。

今、マレーシアに渡ってきて、一人でせっせと餃子を作りながら、「幸せなんだ・・・・」と実感したところ。

マレーシアの豚肉は美味しいので、豚は豚でまたいろいろ替えて、自分でもミンチを作ってより良いものを目指そうと思っているのですが、結構気になったのが餃子の皮なんです。

皮も自分で作ったら良いのに・・・ってよく言われるんですが、こればかりは市販の皮で我慢しています。というか市販の皮で十分美味しいし、自分で作るとなると量が多いのと、薄い皮を家族は好むのでかなり面倒なことになるだろうと思うから。その分、餡に注力しようというのが私の考え。

モントキアラ周辺で買った餃子の皮ですが、4種ありました。日本人向けに売っているもので、日本人にあっていると思います。ゴールドコーストでは日本の皮ばかり使っていたのですが、中国食材の餃子の皮ってやっぱり違うんですよね。というかゴールドコーストでは中国人向けの餃子の皮は厚めの硬い皮しかありませんでした。

こちらに来てから試したのはこの4種。

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上段の2種は「日本製」ですが、下段のものとはかなり違います。まず「薄い」のね。そして小さい。だから包むのが面倒なんですが(笑)、焼き上がりがパリっとして一口サイズでかなり美味しいと思いました。これらの皮を試したのはマレーシアに来て初めてで、やっぱり日本産は大したもんだと思いました。

下段の右ですが、これはどこ産だったでしょうか。サイズは大きめですが、これもかなり薄い方で、こういう「外国産」(笑)は初めてでした。ヨメさんは大きすぎると言いますが、私はこの方が嬉しい。結構良いと思います。

下段の左ですが、これはビレッジグローサーでも日本の餃子の皮とは別の場所にありました。豆腐などを置いているところで「無印」でした。そして安い。

どんな感じかと思って買ってみたのですが、大きめで厚いのですが、外国産でこれほどしっとりしていて良い感じのものは初めてでした。説明が下手ですが、皮を手に持って包むときの感触がなんとも言えない。気持ち良いんです。(笑)

ただ厚手ですからお腹に溜まりやすい。これが良いことなのか悪いことなのかはそれぞれですが、お腹が空いていてガッツリ餃子を食べたいときには最適だと思います。そしてもっちりしていて決して無印の安物だと馬鹿にできない。

普通、4種類も買いますと、「これはもう買わない」と思うものがあって当たり前ですが、この4種に関してはそれぞれ良さがあって、甲乙つけがたいと思いました。

ただ厚手の皮で作る餃子って焼くのは簡単なんですよね。でも薄手は難しい。お湯が多すぎたり蒸し時間が長すぎるとフニャフニャになる。こうなっちゃうとパリッと焼くのもうまくいかないんですよね。

そしてですね、火が強くても駄目なんですね。これって小籠包もそうですが、蒸す時に火が強すぎると「中の水分が水蒸気になる」わけで、風船のように膨らむんですね。だから出来上がった小籠包は「弛んでいる」のが普通。

これと餃子も同じで注意しないとせっかくジュージーに作っているのにかなり大きな風船状態になって餃子の皮が結構伸びちゃうしきれいな焼き目を付けてパリッと仕上げるのが難しくなる。厚手の皮ならこういうこともないので楽勝ですが、薄い皮は火加減も難しいと思います。

ここのところに最近、結構凝っていまして、餃子にも「空気穴」を開けて蒸気を逃した方が良いのか、それとも蒸気が多く出ないような火加減にしたら良いのか悩んでいます。中火で蒸したにしても最後の焼き目をつける時にやっぱり火が強いと風船みたいに膨れるんですね。特にごま油を回すと温度が上がりますからそうなりやすい。

じゃ、ここでも火は弱めで時間をかけるべきなのか、それとも空気穴を作って一気に焼き目をつけるのが良いのか。

しかしまぁ、マレーシア関連、ゴールドコースト関連のブログは山のようにありますが、餃子の皮の比較なんて読んだことはありません。いや、日本のブログでもないかな。(笑)

ましてや焼き方、火加減、空気穴をどうするか悩んでいる人のブログなんか読んだことがない。

これが私流の老後の生き方で、多くの人がゴルフに凝って、アプローチがどうじゃこうじゃと悩むのと同じことなのかも。(笑)

しかしマレーシアでは餃子もこんなに美味しく出来るとは想像もしていませんでしたし、これなら小籠包も肉まんもかなり美味しいものが自作できるはずで、どうにか納得がいく調理法を探してみたいと思っています。

2種類の違う皮で作った餃子を一緒に焼くと、かなり出来上がりに差が出るのははっきりしていますので、お湯の量、蒸し方、火加減、あるいは空気穴の有無なんてのも馬鹿にできない大事な要素であろうことは簡単に想像できます。

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しかし、マレーシアで作る餃子は本当に美味しい・・・。嬉しい。

次回は「肉骨茶風味」に挑戦するつもり。(笑)

 
 
 

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