やっぱりイケアって凄いわ

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今日はヨメさんと二人だけでイケアに行ってきました。私は二度目でヨメさんは初めてです。

私は前回は下見だけということでほとんど何も買いませんでしたが、その後、あちこちのショッピングセンターやデパート、専門店を見て歩いて、知らないうちに自分の中に情報が溜まっているんですね。同じ店、同じ商品を見ながら前回とは違うことを感じました。

というか、一品一品しっかり見ることが出来たって感じですね。これはあの店のほうがよいとか、これはどこにも売っていない、イケアだけだとか、そして前回と今日までの間に、我が家で必要なものがどんどん明確になってきましたので、ひとつひとつ真剣に見ている自分を感じて面白いと思いました。

でもヨメさんってまるで見方が違うなと思った。私は「他店との比較」で見ますが、ヨメさんは「これは良いかどうか、必要かどうか」という見方をする。もし他店により良いものがあっても関係ないんですね。イケアで見て、「よし、これだ!」と思ったらそれでOK。

ま、こだわりを持って選ぶようなものを買いに行ったわけじゃないんですが、私だったら他店ではもっと良いのがあるんじゃないかとか、変わったものがあるんじゃないかとか、いろいろ気になるのですが、ヨメさんには迷いがない。良いと思えば躊躇なく買うし、また妥協もしない。

これって性格の違いなんですかね。それとも男と女の違いみたいなのってあるんでしょうか。ま、私は昔から優柔不断ですし、気が多いですから(笑)他店のものとしっかり比べたいと思うのですが、ヨメさんは「自分の基準だけ」で選ぶ。面白いですね~。

いろいろ買いました。あのトロリーに積めないぐらい。最後はトロリー二台の量になりましたが、それでも当初私が買いたいと思っていた収納関連は一切買わずに次回に持ち越し。ま、今日は小物類、リネン関係だけでしょうか。でもかなりの量になりました

しかしまぁ、歳ですね。2時間もウロウロしていると足は痛いし、腰も痛いし、ブツブツ文句を言いながら展示品のベッドや椅子に腰掛けて何度も休憩しながらの買い物でした。

しかしイケアは凄いですわ。なんでもある。我々が必要とするものの100%がここで調達することは不可能にしても、あれやこれやと80%はイケアで十分揃う。ま、我々は高級志向でもありませんし、イケアグレードで十分です。

ただし、お腹が空いてレストランで食事をしましたが、あの「イケアグレード」は受け入れることはできません。(笑)

ダボ 「やっぱりここへ来たらミートボールを食べないとだな」

ヨメ 「美味しくなかったじゃない」

ダボ 「それってオーストラリアの話でここは違うかもしれないぞ」

___________

ダボ 「おい、これ食べてみろよ。オーストラリアより美味しいから」

ヨメ 「本当?うーむ、同じだと思うけどなぁ・・」

ダボ 「ま、これって全世界共通なんだろうね」

ヨメ 「うん」

ダボ 「ところでこのミートボール、なんの肉だか知ってる?」

ヨメ 「牛じゃないの?」

ダボ 「残念でした。このミートボールはなんとスウェーデン人の肉なんだぜ」

ヨメ 「また始まった・・。あんた、馬鹿じゃないの?」

ダボ 「だって鶏ならチキンミートボール、牛ならビーフミートボールっていうだろうよ。ここのはスウェーディッシュミートボールなんだからスウェーデン人の肉ってことじゃないのか?」

ヨメ 「あんた、その冗談、オーストラリアでイケアに行ったときも言ったでしょ」

ダボ 「そそ。これを言わないとイケアの食事は始まらないのだ」

ヨメ 「好きにすれば~」

ってな調子で、初めてのマレーシアイケアですからいろいろ食べてみました。

このミートボールですが、オーストラリアで食べたより美味しいと感じました。マッシュポテトも粉っぽくないし。でも全て生ぬるくてがっかり。右に見えるマシュルームスープもキャンベルの缶詰の方が美味しいと思う。

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ヨメさんが興奮しながら食べたいと言ったザリガニ。半端じゃなく塩っぱいし全然美味しくない。

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私の好きなスモークサーモン。これもかなり塩っぱい。

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もしかしたらこれが一番美味しかったかも。手羽先。

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あと春巻きはまぁまぁ。シナモンロールはダンボールを食べているようでした。

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ヨメ 「グラスだけ取ってお金を払うと飲み物が飲み放題みたいなんだけど・・」

ダボ 「へー、そうなんだ?」

ヨメ 「中国人のおじさんがペットボトルに入れて飲んでるのよ。あれってお金払ってないんじゃないかな」

ダボ 「そのオヤジってチェックのシャツを着た痩せたオヤジ?」

ヨメ 「そうそう。なんで?」

ダボ 「それがさぁ、お金を払おうと並んでいる時に割り込んできたオヤジがいたんだよ。コノヤローと思ってみていたんだけれど、そのオヤジはトレイも持っていなくて、右手に水のペットボトルを隠すように持っていたんだわ」

ヨメ 「で?」

ダボ 「そのオヤジはそのままどんどん前に進んで、なんとお金を払わずに通り過ぎた。あれ、万引きだわ」

ヨメ 「水のボトルを一本持って?」

ダボ 「そうそう、1リンギか1.2リンギかの水のボトル」

ヨメ 「それを飲んでそのボトルにジュースを知らん顔して入れていたのかな?」

ダボ 「だと思うよ」

ヨメ 「万引きだけじゃないじゃない。誰もチェックしていないのかな?」

ダボ 「俺やお前が気がつくぐらいだから誰でも気がついているだろうよ」

ヨメ 「捕まえないんだろうか」

ダボ 「不思議だねぇ」

なんてこともありました。

ところでイケアで「大きなまな板」を買おうと思っていました。店に行かなくてもネットで検索できるので、45センチ幅の「木のまな板」はあるのはわかっていました。でもプラスチックのは無い。

現物を見てみて、とりあえず買おうかと思ったところ、ヨメさんがストップ。木のまな板は取扱が面倒だし、ディッシュウォッシャーには入れられないし、駄目だと。

こういうところが主婦らしいと思いました。私としては、とりあえず買っても良いと思うんですよ。高いものでもないし(59リンギット)。でもヨメさんは欲しくないものは絶対に買わない。

とりあえず幅34センチ程度の「普通の」プラスチックのまな板はありましたのでそれはゲット。そして同じぐらいの大きさのペラペラのフィルム状のまな板も。

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ここでもヨメさんって変わったやつだと思いましたっけ。そのフィルム状のまな板は2枚一組になっているんですが、黄緑と赤なんですよ。するとヨメさんが

「この赤いまな板は使いたくないから捨てるわよ」ですと。

こういうところが理解不能なところです。必要でないもの、気に入らないものは絶対に買わないくせに、二枚組の1枚だけ使って片方は捨てると平気で言う。

「お前、それっておかしくないか?」

と言おうと思ったんですよ。でも値段を見たら2枚でRM9.9。300円。一枚捨てたにしても300円で一枚買ったと思えば安いもんですが、こういうのが私には理解できない。でもヨメさんに言わすと、必要でないものでも、あるいは妥協して買ってくる私のほうが理解できないんですと。

ヨメさんとの付き合いは35年ぐらいになるんでしょうか。いまだに理解できないことばかりですし、我々二人の間にはとんでもない距離があるような気がしてきたイケアでの買い物でした。(笑)

 
 
 

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