パブリカ「B.I.G.」の肉屋の欧米人は?&豚をどこで手に入れるか

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

パブリカにあるB.I.G.の肉を私はいつも意識していまして、品揃え、品質、価格を頭に入れて他の肉屋と比較するようにしています。

で、パブリカB.I.G.の肉屋ってそこそこで、バンサショッピングセンターの中にある肉屋と同じ経営。バンサにないものでもパブリカにはあるとか、パブリカの店がヘッドクォーターの様子。

あの店に行きますと、たまに厨房に背の高い白人が立っているのに気が付きます。あの店は牛肉も多く、オーストラリア産のものも多いですから、「彼がボスかぁ」と思っていたんです。

先日、牛の頬肉や牛タンを手に入れるために行きましたが、彼がボスならいろいろ聞いてみたいことがあったんですよ。扱っている部位、特注を受けるかとか、オーストラリアからの便はどんな頻度で来るのか、冷凍か冷蔵かとか。

でも彼はいないので中国人に話を聞いていたのですが、

ダボ 「いつもここにいる欧米人はこの店のボス?」

店員 「いやいや、彼はトレイニー」

ダボ 「え?」

店員 「彼は肉の切り方の練習をしている」

ダボ 「(ガーーン)」

いや別に彼がトレイニーだから駄目ってわけでもなくて、彼がボスだと勝手に勘違いしていましたから、私はいつも彼がいないか行くと探していたんですよ。そして話は彼としたほうがすんなり行くだろうと思っていた。

でも彼に何を聞いても意味が無いのがわかった。(笑)

良かった~~、早くそれを知って。そうじゃなければ行く度に彼がいないかどうか探し続けていたはず。

いろいろ聞いてみると若手の店員ですが、しっかりしているのがいて、彼と相談すれば良さそう。でも私には「皆同じに見える」わけで、その内、彼の名前と顔ぐらいは覚えようかと。(笑)

それとバンサショッピングセンターですが、ここの肉屋でも要望を言えば受けてくれる様子。結局はパブリカの方へ回されるのでしょうが、「支店長」みたいな若くて色黒でハンサムで英語が流暢な彼は感じが良いし、話は彼としたほうが良い感じがしました。パブリカの男性は愛想も悪いしぶっきらぼうだし。(笑)

バンサショッピングセンターとパブリカB.I.G.の肉屋は同じ経営だとわかりましたが、これは「牛肉関係」で「豚関係」はまた別。

牛肉屋と同じように、その会社もバンサショピングセンターとパブリカB.I.G.店と同じ経営かと思ったんです。

ところが全く違う店だとのこと。

パブリカB.I.G.の豚屋さんですが、彼らはB.I.G.の豚屋は全部我が社ですと言っていた。

さて、バンサショッピングセンターの豚屋はどういう会社?

あそこにも欧米人がいるのですが、彼がボスなのは間違いがない様子。

いろいろ聞くと丁寧に教えてくれるし、「ハムでお薦めはあるか?」なんて聞くと、あれやこれやと試食させてくれるし、豚肉も「ロースト用のショルダーブロックが欲しい」とか言えば、全て対処してくれるとのこと。その時点でもショルダーブロックがローストできるように巻いてありましたが、これを見たのはこの店が初めてです。

その点、B.I.Gの豚屋は全然駄目だと私は思っていて、並べてある種類も量も少ないし、いつだったかショルダーのスライスがあったので「これのブロックが欲しい」と言ったところ、ロースの塊を指差してこれを買えというトンチンカン。ま、あそこは若いオニーチャン、オネーチャンがチャラチャラしていますから、あてにはできそうもないし、あの店だったらTTDIのほうがはるかに良いと思っています。

でもあの肉屋の横にあるレストラン「S.Wine」は良いと思うなぁ。豚肉料理がたくさんでアジアンをちょっとアレンジしてあるフュージョン系っていうんですかね。Wineが豊富で豚の意味のswineと掛けてある店名なんでしょう。

ま、豚肉に関してはTTDIと較べてどう違いがあるか調べるのは今後の私の課題だと思っています。TTDIの牛肉もチェックしないとだし~。(笑)

バンサショッピングセンターの豚屋の彼と話をするうちに、彼の英語のアクセントから、彼はオージーかな?と思いました。

聞いてみるとアデレード出身のオージー。なんだか親近感が湧いてきます。

そして彼は前はミャンマーだかどこかにいたそうで、どうも豚肉はファミリービジネスで、アジア各国で似たような店を展開している様子。

豚肉に関してはTTDIがありますが、「洋食」を念頭においた場合、TTDIではややこしいことになったり、また私みたいなド素人がTTDIのプロ、それも中国人にちゃんと要望を伝えられるとは思えないんですよ。

だからTTDIで豚肉を買うときには、あの有名なマイケルさんにお願いするにしてもどの部位のどういうのをどういう切り方で欲しいと「写真付き」で説明しようと思ったり。(笑)

メモでshabushabuとかshogayakiとか書くとやってくれるのは聞いていますが、私は欲しい部位を明確に伝えたいのです。ミンチも赤身脂身の割合の要望を聞いてくれるはずですし。

陽気なマイケルさん。

我が家にあった買い物が早く出来るようになれば良いんですが・・・・

中国流の部位の呼び名、基礎的な価格も頭に入れなくては・・・・

ああ、それともう一つ大事なことをバンサショッピングセンターの豚屋の彼に聞きました。

ポークリブのことです。骨がついてるリブを焼いてかぶり付きたいですが、売っているものを見るとこれでもかというほどに肉を削ぎ落として「骨だけ」みたいなスペアリブが多いですよね。

これをその彼に言った所、解体をする肉屋が決めることでどうにもならないらしい。ただし、肉が厚めについていることもあると。その日にあったポークリブはそこそこ肉がついていた。

でも不思議なのは「ポークリブ」を売り物にしている店はいくらでもあって、もし彼らが「肉が殆ど無い骨」しか手に入らなかったら大変なことになる。でもああいう店は、自分が欲しい形態のポークリブを大量に発注しているわけで、我々がこれじゃだめだの、こういうのがほしいと言ってもなかなか思うようにはならない。

でもそれも含めて、彼にお願いしておくと、そういうのを手に入れる努力もしてくれて、手に入れば連絡をくれるらしい。

でもTTDIの豚屋は枝肉を切り落としているはずで、その時点で、「肉を厚めに切る」ことをしてくれればそれで解決のはず。

ところが、300グラムだけください、なんてことになったら「冗談言うな」ってことになるはずで、その時に解体する「ショートリブ全て」を買うぐらいのつもりがないと駄目じゃないですかね。でも何キロぐらいになるんだろうか。

マレーシアの豚の解体方法って知りませんが、もし一般的な欧米で行われている解体方だとすれば、豚は縦に半身になっているはずで、「厚めのポークリブ」も多分3キロ以内で収まるんじゃないですかね。だとすればそのぐらいは買って冷凍するなり、友人と共同購入すれば問題は無いはず。

 
 
 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。