ちょろっと簡単にいくつかの野菜類を育てようなんて思ったのがそもそもの間違いだったのでしょうか。思ったように育たないのはいつも書いているとおり。
とりあえずカイワレ系、モヤシ系は問題なく育てる方法はわかったのですが、もっと長く育てて大きくするのが難しいという次の問題にぶち当たって困っています。
ハーブ類のミツバ、イタリアンパセリ、コリアンダーを育てようと思ってもことごとく失敗したのは書いているとおりで、それなら苗からではなくて、「種から育てる」のなら環境にも順応しやすいだろうと思っていました。でもそれもそうは簡単に問屋は卸してくれない状態。(T_T)
種からの発芽ですが、これは問題がない。
ミツバの発芽実験に使ったグループ。
プランターで大きく育てるためのミツバ。これは芽が出る前からかなり強い電照を当てて育てています。
発芽実験のグループと同じような育ち方ですが、ここが問題。ひょろひょろと徒長しています。(T_T)
苗から育てようとして失敗し、種から植えた「コリアンダー」も芽が出てきましたが、これもヒョロヒョロ。
発芽するのに3-4週間かかると言われているイタリアンパセリもやっと発芽しだしました。
これもまたヒョロヒョロ伸びるのかわかりませんが、発芽も成長も早い「大根」で「陽のあたる場所で普通に育ててみる」実験もしてみました。大根は4日もすれば芽も出て育つスピードが早いので、これで様子を見るといろいろわかってくると思ったのです。
種を撒いて「陽のあたる場所に置いて」5日後の大根。
なんで大根までカイワレの様にヒョロヒョロ伸びちゃうんですかね。(T_T)
本来なら、1-2センチの背の高さで双葉が大きくなってくるはずなのに、暗所で育てているようにヒョロヒョロ伸びてきました。
なんでなんだよ~~~~~。(T_T)
徒長の理由っていろいろあるわけですが、私には特定出来ずに困っています。
まず考えられることは「日当たりが弱い」ってこと。今はベランダの陽のあたる場所に出していますが、それでも陽が当たる時間はせいぜい一日3-4時間程度なんですね。7時半に夜が明けてもこの苗に陽が当たるのは当然8時過ぎ。そしてお昼に近くなると日は真上に近くなってもうベランダに陽は当たらなくなります。
多分それが一番の原因だと思うのですが、
○ 水分が多すぎる
○ 密集しすぎる
でも私のやり方はゴールドコーストでは全く問題がなかったやりかたと同じ。
ネット検索をすると、
○ 高温多湿
でも徒長するとのこと。やっぱりこれかなぁ・・・。陽が当たっていない時間が長いわけだけど、その間、高温多湿で夜中でも元気いっぱいで「光を求めて」伸びてしまう。カイワレを暗所で徒長させるのと同じことが起きているんじゃないかと。夜はせめて冷え込んでくれれば・・・。
これからやることとすれば、LEDを多用して育てるつもりですから、中途半端に日の当たるところに出さずに、LEDで毎日16-18時間、照らすべきか。
そもそも私が育てたい3種。つまりミツバ、イタリアンパセリ、コリアンダーのどれも「涼しい気候」の植物で高温多湿には弱い。そのくせ、陽はしっかり当てないと育たないなんて・・・・。
日をしっかり当てればすぐに「煮えて」死んじゃうし・・。うっすらカーテンを通す日が当たるようにしているのが上のコリアンダーやミツバ。でも時間が足りないのか。
困ったなぁ・・・。
もし強力なLED(通販の到着待ち)で照らし続けても似たように徒長するとしたら、もう今回こそお手上げだと思います。
気候的にも私の技術的も無理だと諦めたほうが良さそう。そして育てるなら「高温多湿」に強い品種ってことになるんでしょう。