「空芯菜」を超簡単水耕栽培で育てる為に一戸建ての家を作った

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先日スーパーで買ってきた空芯菜(カンコン)をちょん切って「コップの中に」に入れておいたと日記に書きました。あれから5日経ちましたが、結構根っこが出てきた。

なんともう新芽も出ている。(@_@)

5,6本の内、枯れたものもありましたが殆どは順調。枯れた枝は「若い枝」で、最初にそれなりにしっかりしている枝を選ばないと駄目そう。

この中から一番根が出ている枝を選び、「手抜きの超簡単水耕栽培」で育ててみます。

用意するものはこれ。ミネラルウォーターのボトル。これは1500ml。蓋は必要ありません。(笑)

これを適当なところでナイフで2つに切ります。

この上部を逆さにして下部に突っ込んで使います。こんな感じ。

そして枝を固定するのに必要なのがこれ。スポンジ。使い古しでも問題なし。

枝を固定するためにつかうだけですから、適当な大きさに切ります。

これを枝に巻きつけて、「逆さにしたペットボトルの上部」に差し込みます。

それをペットボトルの下部に入れる。中には適当な量の水。

出来上がり~~。

ただこれだと水に光があたって温度も上がり悪くなるのと、根は暗いほうが良いので「アルミホイル」でスカートを着ける。(笑)

とりあえず、これを「直射日光が当たらない明るい所」において様子を見ます。

私は水がかなり悪くなったのがわからない限り「水換え」はしないつもり。基本、放置が出来ないとこんなことやってられませんから。で、水が減ったら足すだけ(うまくやれば3-4週間の放置は可能)。今はまだ根が小さいですが、育ってくるとワサワサ根が出てくるはず。もしかしたらこのペットボトルじゃ小さすぎるかもしれませんし、「座りが悪い」ので2000mlのペットボトルにするか、あるいはプラスチックケースに変更したほうが良いかもですね。とりあえずはこれで様子見。

またこのままでは「枝を押さえているだけ」ですからフラフラするんですね。ですからある程度、順調に育つのがわかったら上の方に「細かな石」でも「土」、あるいは「ビー玉」でもなにか枝を支えるものを入れる必要があります。

この時点ではまだ考える必要がありませんが、ある程度育ってきたら「根っこが全て水に浸からないようにする」のが大切。栽培の事をよくご存知でない方は「え?逆じゃないの?」と思うかもしれませんが、この水溶液は放置ですし「酸素が足らない」んですね。だから一般的な水耕栽培では熱帯魚の水槽に使う空気のブクブクを使ったりするわけですが、こういう簡易版は「根の一部、大部分でも良いですが、空中に露出させる」必要があります。彼らは空気中から「酸素」を吸収するんですね。ここは非常に大事なポイントでこれをせずに全ての根が水に沈むようにすると「窒息死」するのが普通。

「肥料」はいらないの?ってことですが、この時点ではまだいらないと思いますが、あったらあったほうが良くて、それは「プランターに撒くような【粒状】」のものではなくて「液肥」を使います。これはACEハードウェアとかで売っています。ダイソーにもあるかも。

この時、「即効性」のあるものを選ばないと駄目で、良くある「オーガニック」系は「微生物がそれを分解して初めて有用な養分となる」ケースが多く、これは水耕栽培では使いません。またA液、B液と2種類になっている(使う時に合わせる)のを一般的な水耕栽培で使いますが、簡易版ではそこまでやる必要はないと思います。

「液肥」を買うときのもう一つの注意ですが、大雑把に2種類あります。一つは「葉物用」、一つは「花・果実用」。これの「葉物用」を使います。

ちなみに養分の大事な要素は次の3つ。

○ 窒素
○ リン
○ カリウム

育つ段階、あるいは植物によって必要なこれらの比率が違うんですね。葉物は「窒素(N)」が多いものを使います。肥料を買う時にには必ず「窒素、リン、カリウム」(そしてその他の物質)の含有量をチェックする必要があって、それは入れ物に書いてあるはず。N:P:K、つまりNは窒素、リンはP、カリウムはKですが、その比率でNの高いものを選びます。例えば10:3:3みたいな。

今回はそれをほんの、ほんのちょっとだけ水に入れてみました。

さてさて、どうなりますか。

スーパーで空芯菜(カンコン)を買って、枝を切り落とし水に浸けたときの日記はこれ。

カンコン(空芯菜)を【簡単に】家庭で育てる実験 | dabo_gc

この方法は他の植物でも使えますから、(暇な人は)是非やってみてください。(笑)

超新鮮で無農薬で安全な空芯菜(カンコン)を必要な時に必要なだけ収穫できるはず。上に伸びないように適当に摘心(若芽を収穫して食べる)して横に伸ばす、これを繰り返しているうちにかなりの大きさに育つらしいです。育ちがかなり早いようで、2,3株あると食べるのが追いつかないなんてレポートもありました。

 
 
 

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