アメリカが「世界最大の爆弾」をアフガニスタンのISに投下した

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しかしまぁトランプ氏ってやりますねぇ。

アメリカにはMOAB(Mother of All Bombs)(GBU-43/B)と呼ばれる世界最大の(非原爆型の)爆弾があって、それを戦闘では初めて今回アフガニスタンのISに対して使ったと。この爆弾はイラク戦争の時に開発されたのですが、実際の戦闘で使われるのは初めて。

あまりにも大きな爆弾で、爆撃機には積めず、輸送機で投下するタイプ。これの破壊力は凄まじく、またこの音や爆風、振動だけで敵の戦闘意欲を削ぐことが出来ると言われている爆弾。サイコロジカル弾という別名もある。今回はアフガニスタンのISがトンネルを張り巡らし、神出鬼没の攻撃を仕掛けて来ていた(アメリカ兵も殺された)のでそれを破壊する為に使用したとのこと。

アメリカはきっとこの爆弾の能力や効果を実際の戦場で使って知りたかったんでしょうね。と同時にアジアのあるお坊ちゃまに対する脅かしでもあるんでしょう。

MOABの説明。

世界最大の非原爆型の爆弾ということですが、破壊力はTNT11トンに相当し、広島へ投下された原爆はTNT15000トンに相当すると。広島の原爆って今の時代ではかなり小さな原爆なわけですが、それと今回の「世界最大の爆弾」と比較しても1400倍ぐらいの破壊力がある。原爆ってとんでもないんですね~。

トランプって次から次へとカードを出してきますね。

あの習近平との会談をはさんだシリアへの攻撃は偶然かもしれないけれど効果抜群で、習近平もそれを聞いて10秒間沈黙したそうですね。で、思わず「理解できる」なんて言ってしまった。考えるスキを与えないトランプにやられたと思ったでしょうね。

そういえばトランプの別荘での会談でしたが、あれは安倍さんと同じ場所でやるという要望が中国からあった様子。でもこれは飛んで火に入る夏の虫で、フロリダには中国の公館もなく、習近平が本国と連絡(当然暗号を使う)が出来ない場所だとのこと。中国から習近平に情報を流すこともできない。なんで別荘を・・なんて思いますが、これもトランプの作戦の内なんでしょう。

安倍さんが会談した時にゴルフをしましたが、日本の能天気左翼政治家は「ゴルフなんかして・・」と批判していましたが、ゴルフ場こそが秘密の話ができる場所なんですよね。あのときは他にプレイヤーもいたようですが、場所を移動する車の中では安倍さんとトランプ氏と二人だけで話す時間がたっぷりあったとのこと。

何を話したのか・・・・

しかしまぁトランプ氏のやり方を見ていますと、北への追い込みも半端じゃないのがわかりますね。本当にやる気だという雰囲気作りが非常に上手い。これは口だけでやる気がないのがバレバレのオバマ氏とは正反対。ま、戦略的忍耐なんてわけのわからんことを言っていましたが・・・・。でもトランプ氏も何もしないかもしれない。これも相手にプレッシャーを掛けて自分に有利な方向へ持っていくディーリング手法ってことなんでしょうが、あの手を日本にも使うのは明らかで、真面目な日本人は簡単に彼の手のひらの上で踊らされそうな感じがしてしかたがありません。

彼の選挙戦を思い出しても、「心理戦」に長けているんでしょうね。

何をするかわからないお坊ちゃまと、何をするかわからないトランプ氏とのチキンレースはどういう結末になるのか。

日本時間の4月15日はお坊ちゃまにしてみると一つの節目で太陽節(故・金日成主席の誕生日)。そこで原爆実験をするかもしれない。すでに準備はできている様子だと偵察衛星からわかっているとのこと。アメリカが朝鮮半島に向けた原子力空母カールビンソンが朝鮮半島近くに到着するのも4月15日。

私はなんだかお坊ちゃまの強気が気になるんですよ。アメリカにおいでおいでをしているようにも見える。あの自信の裏付けってなんなんだろうか。

もしかしたら「まさか」と思うような作戦を持っているのかもしれない。アメリカが手を引かざるを得なくなるような作戦。力のない国はゲリラ戦をやるのが普通で、テロも彼らにとってはまっとうな作戦で、アメリカ国内で後方撹乱の準備がすでに出来ているとか?

それはないか・・。もしそんなことをしたら手を引くどころか北の全てを消滅させてしまうくらいのことをやるのがアメリカ人気質じゃないですかね。それをお坊ちゃまも知ってるだろし・・・。

 
 
 

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