突然、世界中で猛威を奮った【Windowsを標的にした】ウイルス(ランサムウェア)ですが、詳細がわかってきましたね。被害は少なくとも150カ国、20万件はあるとのこと。ここまでの大規模な攻撃は前例がない。
これは
WindowsXPを狙った攻撃
であって、新しいWindowsは大丈夫だそう。
マイクロソフトもこれほど世界中でXPが未だに使われているのに驚いたらしい。またXPに対するサポートはとっくの昔の3年前に終わっていますが、今回、特別に「XP用のアップデート」を出した様子。
一般的にはXPを使っているユーザーは少ないはずですが、日本の「情報処理推進機構」が次の3点を行うように推奨しています。
◯ アップデートはちゃんと行うこと(アップデートしていれば今回のウィルスには感染しない)
◯ ウィルス対策ソフトのアップデートを行うこと
◯ 不審なメールにあるリンク、添付ファイルを開けないこと
そしてやっぱり新しいWindowsを使えってことなんでしょうね。(私はいまだにWn10が気に入らない)
古いPCを「まだまだ使える」と使い、そしてアップデートをしていないと危ないんでしょう。
我々がやるべきことは、OSはWindowsXPで無いとしても
1 Windowsのアップデートを行う
2 ウイルス対策ソフトのアップデートを行う
3 そのソフトでPC全体をスキャンする(これは定期的にやる)
このぐらいのことはやるべきでしょうし、PCには疎い方でも今回のことをキッカケにしてやり方をしっかり覚えるのは大切だと思います。
またWindowsにしてもウィルス対策ソフトでも「自動アップデート」ってのがありますよね。私はこれが嫌いで自動では動かないように設定し、アップデートがあった場合、「新しいアップデートがあります」と【表示させるだけ】にかつてはしていて様子を見るようにしてました。ろくでもないアップデートもあって動きが不安定になることも結構ありましたから。
でも最近はWin10にしましたし、もうこの際、自動でいいやと自動でアップデートさせています。(でもろくでもないアップデート(Viewerの機能が改悪された)は間違いなくありましたが諦めました)
備えあれば憂い無し。