安倍政権も危機的状態なのかな&その他もろもろ

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しかしまあ不祥事というか、お話にならないようなことの連続で開いた口が塞がらない状態です。

安倍政権打倒を目標にしている人たちは「やる気満々」なんでしょうが、安倍支持派の私としてはがっかりなんてもんじゃありません。

いや、安倍さんに任せておけば日本は安泰だなんてまるで思っていなくて、また「正義」という観点から見ても問題があるとは思っているんですよ。

でも私は自分を含めて「聖人君子なんかいない」と思っていて、またあの世界に限らず、皆があの手この手を駆使して「自分がのし上がる」ことを考えているのが世の中だと思うんです。でも「体裁は整えて」足を掬われないようにしているだけだろうと。

森友学園、加計学園に関しても安倍さんは「スキだらけ」だったと思うし、言うべきポイントはちゃんと言っているのにそれが世の中に浸透しない。それはマスコミのズルさもあるにしても、そんなことはわかりきったことで、対処方法に甘さがあったと思います。

それどころか反対派に「餌を与えるような発言」までしちゃうんだから、どうしようもない。

都議選にしても、「小池氏対策」がまるでなっていなかったと感じます。

都知事選の時には私は「小池氏しかいない」と思ったし、彼女に大きな期待を持っていましたが、「市民ファースト」はただのお題目で「政治ファースト」で「自分を売り込むことばかり」だったと感じています。豊洲に関しても結局、彼女のパフォーマンスに踊らされ利用されただけに見えます。今まで引っ張ってきた移転を突然決めて、挙げ句の果ては「築地は売却せずに再開発」なんて「誰にでも良く見える、しかし実体のないわけのわからない話を「勝手に」言い出す始末で、自民党が言う「劇場型」ってのはその通りで、小泉元首相のやり方を思い出しました。

「ハゲ!違うだろう~~~」にしても「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」なんて稲田発言にしても、そしてその前には法務大臣の発言にしても、菅さんの「怪文書」発言にしても、脇の締めの甘さ、詰めの甘さというか、そもそも全く統制が取れていないというか常識的にもおかしなことの連続。

まぁ、安倍打倒を目論む人たちにはツッコミどころ満載で、共謀罪にしてもあんな強行採決みたいな終わり方をした。ただあれは民進党の作戦違いで「問責」なんか出すから委員会で質疑が終わってしまっただけのことで、でもそれを逆手にとって、安倍氏の暴挙と責められたし、マスコミもその様に煽り、国民もありゃないだろうと乗せられてしまった。

安倍さんに戦略なんかあるのかって思うくらいで、前川氏のあの幾つかの発言も文書にしても、官邸が官僚を抑えきれなくなっているのが見え隠れする。

あの辺もそもそも狐と狸の問題でしか無くて、今までなら抑えられたことだと私は思うのだけれど、マスコミや野党の攻撃を全くかわせないどころか、餌までやってしまう体たらく。

流れが変わってきたのかなぁ・・。安倍さんの運も尽きたのかな、なんて思う今日このごろ。

私が安倍氏を推すのも、100点満点で50点と20点とどちらを取るかということでしかなくて、「汚いことをやっている」のはどちらも同じ。ただ、そもそもあそこは汚い世界だと私は思っていて、綺麗事で収める力がなくなったのは確かで、細かいところをつけばいくらでも出てくるのも止められない。

本来なら前川氏は犯罪者であって、民進党の玉木氏も限りなく犯罪者に近いのに、そこを突くこともできていない。やられっぱなし。逃げるばかり。

でもそれぞれの「最終目標は何か」を考えた場合、私は安倍氏が夢見ている世界に賛同していて、また許せる「汚さ」もどちらが汚いかと言えば、マスコミも野党もたいした連中だと思うわけで、彼らが勝ったところで何も良い事はないと思っているわけです。

安倍政権の支持率は下がってきたけれど、では民進党の支持率が上がったのかと言えばそんなことはない、ってのが多くの国民は私と似たようなことを考えているんじゃないかと思ったり。ここはかつての自民党の支持率が下がり、「民社党政権が立った時」とは大きく違う所。安倍さんにお灸をすえるのは大事だけれど、それ以上のことをするともっと大変なことになるのは国民も学習済み。

民進党もバカだと思いますわ。反自民の対立軸がないと存在できないのは当たり前だけれど、軸の置き場所が左すぎる。すぐ隣に共産党がいるわけで、民進党が支持率を上げるとするなら、もっと左は混雑状態。だったら右に出るしか無いし、民進党の右、自民党の左はスカスカ状態なのにそこ出ようとしない。

これは自民党に取って嬉しいことで、だから蓮舫党首は自民党の味方だとしか言いようがないのだけれど、安倍さんはそこを楽観しすぎているんじゃないかなぁ。

いや焦って勇み足。ってところなんだろうか。

禊をするって手を使う時が近づいているような気がするんだけれど、それが安倍さんの終わりになるのかもしれず、反対派は諸手を挙げて喜ぶだろうけれど、日本はもっと酷い混沌の世界に堕ちていくと思う私。

ああ、混沌の世界といえばお隣の韓国ですが、あんな理想論を並べる大統領になっちゃって大丈夫なんですかね。そりゃ、彼の言うとおりになったら韓国民としては嬉しいのだろうけれど、「理想論に酔っている」としか私には見えず。

とんでもなく大量の公務員を増やして、財閥は叩いて、米中ともうまくやって、北とは手をつなぎ・・・。はぁ・・。

慰安婦に関しても多くの日本人が予想した通りの展開。「国民の多くは納得していない」ってのが「約束反故の理由」になるってのが理解できないし、それって国内問題であって、相手国に言うことじゃないと思うのだけれど違うのだろうか。

約束の内容ではなくて、これは「最終的、不可逆的な解決」という点が無視されているところが私には滑稽にさえ見えるわけです。でもそれは「努力目標を確認しただけ」とも読める約束。「最終的かつ不可逆的に【解決されることを確認する】」ってことですから。

慰安婦問題に関しては「日本軍が積極的に慰安所を利用した」ってことだけでも突っつかれてもしょうが無いとは私は思うのだけれど、慰安婦の存在の根本に韓国の身分制度や「キーセン」の存在があったことに付いては「誰も語らない」ってのが不思議に思います。

「貧しい家は娘を売る」という「伝統」あるいは「文化」と言っても良いようなものが「根強くあった」のを無視して、「平和に過ごしていた女子が突然連行された」みたいな話になって、それが世界に広まっているのに我慢がなりません。

「女性の権利」を言うのであれば、まずは半端じゃない長い時代、韓国女性はどう国内で扱われていたか、そこの反省がいの一番にあってしかるべきなのに、「自分の責任を他人に着せるチャンス」と捉えているとしか思えず。もしかしたら韓国国内でも「売春は文化」だったことを若い人たちは知らないのだろうか。

売春が文化だなんてとんでもないと思う人は多いだろうけれど、あの国はそういう国であったのは(今も海外に多くの売春婦を送り出しているのは衆知の事実)私よりちょっと上の世代までの人は「自分の経験も通して(笑)」よーく知っているはず。ベトナム戦争時にも売春婦をベトナムに送り出していたし、国営キーセンがなくなったのは2010年頃か。

これは韓国だけの問題ではなくて、貧しい国で「外貨獲得」を考える国はどこでも同じで、日本も戦後は売春婦が溢れていて、それで命をつないだ日本国民が大勢いる。

これに関しては私は安倍さんは「できるだけ波風を立てないようにうまくやっている」と私は思うのだけれど、石破氏は「許してもらえるまで謝るべき」というわけのわからん人。岸田氏も「常に」腰が引けている人にしか見えないし、増税派でもある麻生氏はキングメーカーになろうと暗躍しているし、私としては安倍さんにどうにか踏みとどまって「しっかり方向性を作る」ことをしてもらわないと、憲法改正に関しても同じで、また日本は過去と一緒に流されるままの日本になりそ。

もし安倍さんが倒され、次からはまた「中韓にペコペコ謝り」「社会保障を充実させ」「財政再建を全面に出し」「公共投資はもっと減らし」「そしてできるだけ早く増税し」「憲法改正もしない」なんてことになれば、もう日本は本当に終わると私は思うわけです。

せっかくどうにか築かれつつある城が、屋台骨から崩れていくような不安を感じています。

「今まで平和だった日本を安倍さんが壊そうとしている?」

ハゲ~~~!違うだろ~~~~~っ!!

安倍氏は確かに完璧ではない。だから打倒するのではなくて、彼の示す進路を修正するという考え方があっても良いはず。そういう意味で、面白いなぁと思ってるのは「維新」。民進党は解体して保守派は維新と合流ってのが私が望む形。蓮舫氏とその取り巻きは志位さんと福島瑞穂氏と頑張れば良いんじゃない?

あああ、そういえば「橋下氏の入閣」なんて噂がでていますね。

安倍さんがこのままやられっぱなしって有り得ないはずで、内閣改造ではあっと驚くことも起こりそう。

ダラダラ書くついでですが、一つ北朝鮮関係で忘れていたことを思い出しました。

「北朝鮮とアメリカは戦争をするのか?」という疑問ですが、これは「戦争状態である」というのが正しいんじゃないですかね。朝鮮戦争は「終結していない休戦状態」であったわけで、しかし2009年に北朝鮮は「休戦協定は無効だ」と表明したはず。2013年には「白紙だ」と言った。これって「宣戦布告」と同じであると考えることもできそう。

ただし、「戦争中ではあるものの、戦闘は行われていない」というのが現状かと。

国連では休戦協定は有効だと主張しているそうだけれど、「アメリカが解釈を変える」ことはあるかもしれない。

お坊ちゃまには下がるべき退路は無いし、トランプ氏も国内はもとより世界的に支持が下がりつつあるようで、「どちらも」暴発してもおかしくなさそう。

今は「危機が去った」ように静かですが、この静けさこそが怖いような気がします。お互いがやるぞやるぞと息巻いている時は「相手に対する恫喝でしかない」のであって、やる時には静かに動き出すのが歴史かもしれない。

でもなにも起きないのが良いとしても、「(文政権が考えているらしい)ICBMの開発、核実験は止める」辺りで手打ちがなされると「日本への脅威だけは残る」ことになる。でも私には北とアメリカがそこで妥協したら、それを喜ぶ多くの日本人が見えるような気がするんです。そしてそれは南北朝鮮を近づけようとする文大統領にも好都合で、将来的には一国二制度の「高麗連邦」みたいなのが出来るのかもしれない。反日を国是とする、そして核武装した国が朝鮮半島にできる。

習近平は正念場の夏の党大会までは波風を何よりも嫌うはずで、党大会が終われば新たな動きが世界に出るのかな?

何が起きるのか・・・。

 
 
 

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