「FXでNinjatrader」が使える。FXCM 【相場】【備忘録】

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我ら親子トレーダーはNinjatraderで練行足、ティックチャートを使っているわけですが、段々と練行足やティックチャートに関心を持たれた読者が増えたのは良いと思っています。

ただ多くの方々は「先物」には二の足を踏むようでやっぱりFXが良い様子。

FXでは一体どんなチャートソフトを使っているのか私にはわかりませんが、大体昔から証券会社が提供するチャートは「初心者向き」が多いんですね。一応なんでも出来るような「気がする」はずで、でもチャート分析に凝りだすと全く使いものにならないのがわかってくる。でもMT4だけは別で、世界でこれほど使われているチャートソフトはないはずで、多くの「オタク」がいて様々なインジケータや売買システムが常時考えられ、情報交換が行われています。

そういう意味でMT4は勉強になるのですが、残念ながら「練行足」や「ティック足」は標準装備されていないのであの手この手で表示は出来ますが「実戦」で使えるとは思えず。

やっぱりNinjatraderじゃないと駄目だと思っていますが(でも完璧ではない)、FXでNinjatraderを使う手があるのか。

あります。

これに関しては前に書いたようなきがするのですが、あらためて書いておきます。

FXをトレードする方で「FXCM」という名を聞いたことが無い人はいないはずで、世界でも大手のブローカーの一つ。そのFXCMでNinjatraderが使えます。

ただし、FXCMのサイト見ると「Ninjatrader」という名は一切出てこないはず。

でもNinjatraderのサイトを見ますと、FXCMでトレードする情報が書いてあります。

あの業界の詳しいことはわかりませんが、FXCMとしてはNinjatraderを全面に出すことはなくて、でもNinjatraderがFXCMと提携してチャート表示と注文ができるようにした、という感じでしょうか。ですからもし今の時点でFXCMの口座を持っていてもNinjatraderは使えないはず。

でもNinjatraderから申し込むと、FXCMでNinjatraderを使えるということ。Ninjatraderの会社が「サブブローカー」となってFXCMにぶら下がっているってことなんでしょう。FOREXでも口座開設可能。

Ninjatraderで「FX口座」を開設する

ここでFXCMの「デモアカウント」を開設できますし、またNinjatraderは動かしてみるだけなら「無料」で使えます。ただ、「無料」「月極」「買い取り」と3種類の使い方があって、それぞれ「制約」があったり、Ninjatrader経由で口座開設した場合の「手数料にも違い」が出てきます。買い取りですと結構そこそこの値段がしますが、とりあえず無料で使うこともできるはずですし、デモアカウントなら全く問題がないはず。

「無料のNinjatrader」と「FXCMのデモアカウント」で私と同じトレード環境を作ることは可能ということ。

ただし、Ninjatraderにも「標準的なインジケータ」はありますが、この手のチャートソフトは「使いたいインジケータはネットから拾う」のが普通。無料有料のインジケータはいろいろありますし、「有料の売買システム」も数多く存在します。そして「自動売買プログラム」も販売されています。ただこの世界は海千山千で販売者の言うことを鵜呑みにするのは「お金と時間の無駄」になることが多いですから注意が必要です。ただ前にも書いたことがあるように「彼らのシステムを自分流に作り直す」という手があって、「こんなの駄目じゃないか」と思うようなシステムでも「良いところは必ずある」ことを忘れてはならないと思います。

「トレンドフォローを基本として、売買ポイントはオシレータで見る」のが私の手法ですが、それに使えるインジケータも山のようにあります。さて一体何を使うべきか。ここは難しいところで私が使っているものがベストなんてことは全く無くて、それぞれの好き嫌いとか性格、手法の微妙な違いで選ぶものは大きく変わってくるはずです。また「見やすいものは精度が低い」のが普通で、なかなか「大きなトレンドを表示し、なおかつピンポイントの売買場所も表示する」のは至難の業で、これはいくつかのインジケータを合わせて補うしか方法は無いと思います。

ただ私としては結構長い年月チャートをいじくり回していますので、「大きな動き」と「ピンポイント」を表すという相反することが「できるだけ正確になるように。ピンポイントも足一本ズレないように」考えに考え抜いてきましたので、私にはこれがベスト。でも万人にベストではないんですね。

ではとりあえずダボと同じのを作ってみよう。何のインジケータで、パラメータは?と思うかもしれませんが、私はそれを公表するのをやめようと思っています。

以前、ダボチャートのインジケータとテンプレートの配布をして、誰にでも簡単にダボチャートを再現できるようにしましたが、これは失敗だと思っています。

分かる人が使うなり、ダボチャートを更に進化させたりカスタマイズできるなら良いのですが、「これってどうやって使うの?」レベルではどうにもならないんです。

また私はインジケータもパラメータも厳選したつもりでいますが、それも手法によって変わりますし、取引対象によっても大きく変わります。そしてたとえ優秀なインジケータだとしても必ず欠点があるんですね。だからそれを補うためにも他のインジケータが必要になるわけですが、それぞれの長所欠点がわからなければ全体としてのチャートも使いよう、読みようがないんですね。

それでもどうにかなるかもしれないと、前にダボチャートを配布したわけですが、多くの方が「これをどう使うんでしょう?」という状態でした。全く役にたっていません。

ですから、もし興味があるのなら「自分で考えて、探して、作ってみる」ことが重要だと思うのです。私は画像は出していますから、分かる人はパッとそれを見ただけで何のインジケータをどう使っているのか、「そしてそのチャートの持つ長所も欠点もわかる」んですね。私も他の方のチャートを見れば大体わかりますし、チャートアナリストはたいていそんなもんだと思います。

そしてそういう面倒な下調べをすることによって自分の知識、理解が格段に広がるんですね。そしてそのレベルにならないと「何を使っても駄目」じゃないかと思うんですよ。だからそこまでの勉強はぜひご自分で頑張っていただきたい。そしてダボチャートを再現するもよし、カスタマイズするのもよし。そして自分流のを構築するしか無いんですね。

今、私は全くのド素人の息子にゼロから教えてやっていますが、常に隣同士で話ができる状態でも結構ああじゃこうじゃと難題が出てきます。私の説明も下手なのですが、ポイントを教えるのは決して簡単ではないのね。だからこういうブログ上とかメールのやり取りでどうにかなる話じゃないんです。

でもやる気がある方で「どうしてもここがわからない」という点がありましたら、私は「なんでもオープンな考え方」を持っているつもりですので、時間がある限り対応させてもらいます。でもちょっと調べればわかるようなことを聞かれても私は答えませんし、逆に、こちらから問いかけをすることもあると思います。嫌味な野郎だと思うかもしれませんが、結局はそういうことを乗り越えていかないと何もわからないんですね。

「大事なところは隠して教えない、見せない」のではなくて、私は皆さんが勝ち組に居続けるにはどうあるべきかを常に考えています。そして「自分で超えなくてはならないハードル」ってのはいくらでもあるんですね。ちょろっと話を聞いて道具も同じものを使えばどうにかなる世界じゃないってことです。

ま、とりあえず今日の日記は、FXでも練行足、ティック足が使えるという情報です。

こんなチャートを表示させて「一勝負2PIPS、一日20PIPS抜ければOK」と呪文を唱えながらトレードすると何が起きるか・・・・。それを是非、体験して頂きたい。

これは本日9月25日のマレーシア時間、17時から20時半あたりの「USD/JPY」の動きです。DAXなどの動くスピードが早いトレード対象(1分以内の勝負も多い)に合わせて、視覚的にパッとわかるようにしてあります。

同じ時間帯の「100ティック足」。

同じ時間帯の「普通の1分足」。

デイトレはしない、もっと長い時間軸で見たい場合にはそれなりの設定をすれば良いだけのこと。

これは9月1日から25日までの練行足。横グリッド一マスは50PIPS。

ただし練行足の欠点もあるので、必ず「ティック足」か「時間足」も表示させて見ることをお忘れなきよう。

 
 
 

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