デイトレーダーって因果な商売だと思いますわ。
やる気満々でも市場はそんなことはお構いなくチンタラ動いたり、ボーッとしている時に限って大きく動いたり。緊張してる時間を維持するのは難しくて、それが解ける頃に市場が動き出すなんて毎度のこと。こちらの都合は一切関係なし。
でもこんな日もあるんですねぇ。9月27日のマレーシア時間午後2時から、28日の午前2時までの12時間の動き。
どんなに下手くそでも100PIPSは抜ける動き。
毎日がこんなだったら・・・なんて「後からチャートを見て思う」。(笑)
銘柄選び、時間帯選びで大きな差が出るわけですが、2時間なり3時間なり時間を決めてそこにだけ全力投球すれば良いみたいなやり方を考えないと駄目ですね。
近年の私と似たような手法のトレーダーを見ていますと、やっぱりアメリカ時間が中心で午前8時から午前11時ぐらいまでで一日の仕事を終えるというパターンが多く感じます。
彼らの多くがトレードするのはCLとGC。波動の大きさ、そして十分な出来高。
やっぱりそこに行き着くのかな・・・・、そんな気がしています。
ま、デイトレって「釣り」と似ていて、一日中、糸を垂らしていても緊張感が持続できないし、せっかくの動きの時に着いていけないなんてことが起きる。
この辺の考え方をきっちり決めてやらないと駄目だと思う今日このごろ。
多くの銘柄を監視して、動きの良いものをトレードするなんてのは理想論でしかなくて、それぞれの銘柄に個性があるからチャート設定も変えないとならないし、ほらこっちだ、いやあっちだなんてのは不可能なんですね。
私は残された時間がたっぷりあるわけじゃないし、短期決戦を考えていますのでドイツのBund一本で行こうと思っていたのですが、Bundは動きが鈍くゆっくりなだけに小さな値幅取りを積み上げるのには良いし、そして将来性はばっちりなのでその線で行こうと思っていたものの、やっぱり「自分の歳」を考えると難しいと感じます。昔の私はもういない。虎視眈々とチャンスを狙い続ける「スナイパー」みたいなことはもう出来ないのがわかります。
長時間トレードはもう絶対に無理で、まず目が見えなくなってきますから「短時間で効率の良いもの」をいかに選ぶか、それが私の課題なのがわかってきました。
40代に戻りたい・・・。そんなことも思ったり。(笑)