やっぱりアメリカは北朝鮮を攻撃すると思う?何が起きてもマレーシアで生き延びないと・・・

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平昌オリンピックが政治に利用された感がありますし、ムン・ジェイン大統領は北朝鮮と仲良くすることばかりに一生懸命で北に利用されるのがオチだと思っています。

平和的解決が一番ですが、対話をしようにも「アメリカは核とICBMは認めない」「北は絶対にそれを放棄しない」という両極端の思いがあるわけで、妥協点なんてないじゃないですか。

でももしも落とし所があるとしたら、「ICBMだけはやめてくれ」というところ。

これでとりあえずのアメリカの不安は除かれるわけですが、世界は?日本はどうなる?

田原総一朗のジッチャンが「どうしてインドやパキスタンは良くて北朝鮮は駄目なんだ?」なんて馬鹿なことを言っていました。インドとパキスタンはお互い睨み合うための核であって、ま、パキスタンはテロリスト支援とかちょっと怪しいところもあるけれど、基本的に両国ともテロリスト国家ではないし、他国に対しても「火の海にしてやる」なんて言わない。アメリカを直接攻撃するなんてことも言わない。他の国で自らが主導してテロを働くこともない。

ところが北朝鮮はテロリスト国家なのは明白じゃないですか。あちこちにスパイを送り込んでテロを実際に何度もやってきた。他国民をその地に潜入して拉致するなんて考えられないことをあちこちでやってきた。突然、旅客機を爆破したり、韓国の戦艦を撃沈したり砲弾を撃ち込んだり、大統領暗殺のための爆破事件、テロリスト集団を送り込むなんてことは数え切れないぐらい。そしてイランを始めアラブ諸国と繋がりがあるのもわかっていて、武器や弾薬どころかミサイル技術も売っていると言われている。だから北朝鮮のミサイル発射は「我が国のミサイルを買いませんか?」という広告宣伝の意味もあるという評論家がいる。

そういう北朝鮮が核を持てばどうするかは「核拡散防止上」でも非常にうまくないんじゃないですかね。イランどころかサウジアラビアも触手を伸ばすだろうと言われている。

だからアメリカに届くICBMの開発はやめたにしたも、核の保有を認めたらかなりうまくないはず。

そんなことはトランプ氏だってよくわかっていて、「核の保持は黙認」なんてことになったら核ミサイルの日本への脅威はそのままだし、今では一番北と仲が悪いのは中国だなんていわれているし、中国にとっても西側諸国との間に北朝鮮が緩衝材として存在する意味もなくなってくると思うんですよ。プレッシャーを掛けたら言うことを聞くという国じゃなくて、「それなら北京を火の海にしようか?」なんていう北では困る。ロシアとてロシアの将来に非常に重要な東アジアが不安定なのは困るはず。

でも北を攻撃した場合の「反撃」がどの程度のものになるかは誰にも想像できない。

ソウルはすぐに火の海になると言われていて、核爆弾を使わないにしろ数百万の犠牲者は出るだろうと。そこに万単位で存在するアメリカ人、日本人、他の国の人たちも含まれる。

この被害が世界に与えるインパクトって半端じゃなくて、それこそ多くの国の人が犠牲となった911のNY同時多発テロの何百倍、何千倍の被害の大きさになるかもしれない。そして各国、各地に潜んでいるスリーパー、テロリストが何を現地で始めるかもわからない。

そのキッカケをアメリカが作ったなんてことになったらアメリカもただでは済まないんじゃないですかね。

北が先に手を出せばアメリカは「待ってました~」とばかりに全面攻撃をするだろうけれど、北はそれをやったら間違いなく「終わり」になるわけだから絶対にやらない。

70数年前、どこぞのおっちょこちょいがやめれば良いのに真珠湾攻撃なんて始めた時みたいなことは起きないんでしょう。またトンキン湾事件のようにアメリカが「攻撃された」なんていう嘘も今の情報時代には難しいはず。でもま、イラク戦争は「大量破壊兵器がある」なんてデマだけで戦争を起こしたアメリカだから、北との戦争を始めることそのものには抵抗がないのかもしれない。

問題があるとすれば、予想できない被害者の数だけ。

ただ最近巷で言われていることは、アメリカはEMP攻撃の準備は出来ているという話。EMPとは「Electro-Magnetic Pulse(電磁パルス)」のことで、これは高高度で核爆発が起きるとそれで生まれる電磁波で広範囲の電子機器が壊れるという話は前から出ていたけれど、核爆発を使わずに「ミサイルに搭載するEMP兵器」はすでにアメリカは持っていて実験も済んでいるとのこと。

これを北朝鮮に向けて打てば、通信も電子コントロールされている武器も機能しないと言われていて、ソウルを火の海にすることは不可能だと言われている。もちろん日本のアメリカ軍基地に向けたミサイルも発射できない。ま、やるとなればわかっているミサイル基地、関連施設は同時に爆撃することになるんだろうけれど、それが可能なら被害は最小限に抑えられる。

でも本当に被害は抑えられるのか?

その決断がトランプ氏に出来るのか?

また北も、アメリカから攻撃されたら絶対に反撃するのだろうか。私はしないような気がしてしょうがないんですよ。当然、金王朝は存続させて「核とミサイルだけを排除する」というアメリカの宣言が必要ですが。

問題解決を先送りにするのは今までずーっとやってきて今の状態があるわけだけれど、ここでまたトランプ氏が先送りを選ぶ可能性ってあるのかないのか。

アメリカの覇権主義は終わって、アメリカは世界の警察ではないというのは軟弱なオバマ氏の頃から言われていたことで、それはトランプ氏も継承していて、「アメリカファースト」だとすれば、「ICBMは凍結」で手を打つかもしれない。でもそれでは世界に混乱が起きるかもしれないわけで、でもその責任をアメリカに押し付けられてもアメリカは困るだけで、「核拡散防止に関しては世界が一丸となってやる」とトランプ氏が宣言すれば、他国は文句を言えないはず。「そんなのは難しいから北朝鮮を始末してよ」なんてことはどの国も言えない。

でも強気のトランプ氏を絶対的に支持している安倍氏は「始末してよ」と言っているのと同じで、もしかしたらトランプ氏が強気なのも安倍氏の存在があるからかもしれない。

日本のお花畑の左翼が言うように「アメリカに絶対に攻撃させるな」ということになって、安倍さんが「適当なところで妥協したら?」なんて言えば、トランプ氏は肩の荷が下りて大喜びするのかもね。そして日本の左翼も大喜びで、「今後も話し合いを続けて核の廃棄を呼びかけよう」で終わるのかもしれない。

でもねぇ、最近思うんですよ。もしも北が核を放棄し、ICBMも作らないと宣言し、査察も受け入れてそれが現実のものとなったにしても、時間の引き伸ばしになるだけかなみたいな感じ。

アメリカが「小型の戦術核開発をする」なんて言い出して世界がびっくりしたけれど、冷戦時代から持っている核ってまさに大型の大陸間弾道弾ICBMなんですね。一発撃ったら何百万人が死んでしまうという核ミサイル。それは各国との話し合いで間違いなく縮小方向には動いているけれど、それは「世界平和のため」なんてのは大嘘で、核廃絶を言ってノーベル賞を貰ったオバマ氏だって核関係予算を大きくした人。つまり大型の戦略核を持つのはもう時代遅れでお金もかかりすぎる。だから減らそうよという合意があるだけのことで、核廃絶に動いているわけじゃない。

ロシアも中国も同じで大型の核ミサイルは減らしたものの、小型の戦術核は開発してきた。だからアメリカが後手に回っていただけのことで、アメリカが「俺も作るぞ」といっただけのことじゃないんですかね。

小型の核は広島や長崎の10分の1程度のものもあるらしく、小さいけれど通常の大型爆弾よりは遥かに強力でそして小型で使い勝手もよい。そしてそれらは「通常兵器による攻撃に対する反撃にも使う」とトランプ氏は言った。すでに小型戦術核を持っているプーチンは「使おうと考えたことはある」なんて言うし。

つまり、小さな核爆弾だから普通に使うよ、と言ったわけで、これって恐ろしいと思うんですよ。

今までは核戦争になれば国が世界が滅ぶといわれていたのが、局地戦でも使うってことでしょう。アメリカやロシア中国が持っている、あるいは今後作ろうとしている戦術核がどの程度のものなのかはわかるわけもないけれど、技術的には「兵士が持ち運びできる小型のもの」もあるらしい。これで例えば東京を消滅させることは出来ないにしても、渋谷や新宿みたいな規模の町なら一瞬にして消せる強力さ。

アメリカが1960年代に実験をしていた小型の戦術核。あの時代でこれですから、今の小型化された原爆って想像しただけでも恐ろしい。

小型化された核ほど怖いものはないと私は思うわけで、兵士が携帯できる対戦車ミサイルぐらいの大きさのものから、戦車やヘリコプターに搭載できる程度のミサイル。あるいは戦艦や潜水艦から発射するトマホーク程度の大きさのものまで、今後はいろいろバリエーションが出来るってことじゃないですかね。大型の戦略ミサイルに関しては各国で削減とか保持数の話し合いが持たれているけれど、小型のものはその枠から外れるらしい。つまりやりたい放題。

そしてそんな技術を北朝鮮も持つ時代になったらどうなるのか。韓国や日本、もしかしたらアメリカにも隠して持ち込めるほどの小型化が可能かもしれない。もしそれが出来ないにしても、「君達の国にはもう持ち込んでいて、私の司令一つで幾つかの町は消える」なんて脅かされたら、それが嘘か本当かわからないにしても「事実」として対応しなければならなくなる。今なら「嘘に決まってる」ってことになるんでしょうが、数年、あるいは十年、二十年後になれば先進国は小型戦術核を持つ時代になるわけで、北朝鮮も持っているだろうと考えないとならない時代は必ず来る。

想像しただけでもゾッとするわけで、911の同時多発テロには世界中が震撼したけれど、次なるテロはあんなもんじゃすまない時代が来るってことじゃないかと。

今の北朝鮮問題をどういうふうに解決するかが当面の問題とは思うけれど、アメリカ・ロシア・中国が小型の核を持つようになり、当然それは世界各国各地に配備されるはず。そして北朝鮮なり他の国々もそれを持つ時代はそんな遠くではないかもしれない。それだけ技術の進歩って早いと思うんですよ。

これが世界の流れだとするならば、アメリカとしてはここで北朝鮮問題で大きな汚点を作るよりか、適当なところで、しかも自分の顔が立つような形で妥協点が見つかるのであれば、私はトランプ氏はそれを選ぶと思うんですよ。

そして「自分の国は自分で守れ」とアタリマエのことを言い出すかもしれない。

アメリカ国内でも「日本に核武装を許そう」という動きがあるのは前から言われていることで、万が一の時には日米安保でアメリカが日本を守るにしても、「自国は自国で守る」という大原則は変わらないはずで、日本は何もしないでアメリカに助けてもらうことは不可能。

となればどうしたって核武装論は出て来るし、自国で核武装しないにしても「もちこませず」という三原則の一つを解除する可能性はある。日本国内に持ち込ませるだけではなくて、ヨーロッパの様に、「使うかどうか決めるのは自国(日本)」ということになるかもしれない。つまり発射ボタンを押すのは日本であって、使うか使わないかわからない、本当にアメリカが日本を助けるつもりがあるのか無いのかわからない日米安保にいつまでもオンブに抱っこは出来ないはず。

あるいは核ミサイルは移動式が良いはずで、一番恐ろしいのが「潜水艦から発射するSLBM」。つまりアメリカの核ミサイル搭載艦に自衛隊員も乗り込んで、アメリカの合意の元に核ミサイルの発射任務を持たせるとか。そしてその潜水艦は日本の領海には入らないとしたら?これって実際には出来なくても、アメリカと日本が「協議に入った」だけで世界はビビるわけで抑止効果は抜群のはず。外国は「まさか・・」と思ってもその発表は事実として受け止めるしか無い。

日本は「持ち込ませず」を堅持し、ミサイルの設置に関する国民の不安は無く、反撃のための攻撃は「自衛の内」と誰しもが認めていて、問題は「反撃のための核使用が許されるかどうか」のみ。でもこういうふうになる必要もなくて、「日米がそれを協議している状態を延々続けるだけ」でも十分な抑止力となるはず。

こういうことが日米間で話されているとは全く思わないけれど、それぞれ「シミュレーション」は間違いなくしているはずで、「その時代は必ず来る」と指導者達は考えているかもしれない。

世界は刻々と変化しているし、それぞれの国の力関係も大きく変わってきたし、今後はもっと変わるかもしれない。

そんな中で「9条を守っていれば平和」だと言えるのか。

私としてはやっぱり日本は普通の国になったほうが良いと思っていて、当然、敵地攻撃能力も必要でしょう。今時兵士が鉄砲を撃ち合う戦争なんて考えられなくて、物理的攻撃はミサイルだろうし、それにサイバー空間、宇宙空間での争いが大きいはず。でも今の日本にはそれらどんな攻撃をされても「受け身」で敵地を攻撃することは出来ない。

私は日本は普通に武力を持っても良いと思うんですよ。そして今の世界はサイバー空間、宇宙空間ですでに戦争状態にあるという認識、これは経済や言論空間でも同じで、他国は生き残りをかけてあの手この手を使って侵略を続けているわけで、それをただじっとみているだけの日本で良いとは思えないんですよ。

戦う時には戦える装備も持ち、「しかし我々から攻撃を仕掛けることはない」「アメリカのお尻にくっつて戦争に参加することもない」と世界に向けて宣言できる国であって欲しい。

それが大人になるってことであって、戦後70年にもなるのに「半ズボンをはき、飴玉をしゃぶっり、何かあれば【話し合いで片付けようよ】と言い、怖くなるとアメリカのオニーチャンが助けてくれるはずだとおべっかを使う【子供のような年寄り】」の日本に私は我慢ができない。

でも私は核武装には反対。誰が発射ボタンを押す権限を持つのかわからないけれど、菅さんや鳩山さんみたいな首相が出てくる国だから。でも「持ってるフリ」「使えるフリ」「そうなるかもしれないフリ」は大いにやるべきだろうと。

我々はマレーシアに住んでいますが、世界に何かあっても、あるいは日本が心配されているような首都が壊滅するような大震災が来ても、平穏にこの国で生きていけるんですかね。あるいはまかり間違って北朝鮮から日本へミサイルが飛んできて、北朝鮮からは目と鼻の先の「原発銀座」に着弾したらどうなるんでしょうか。ま、原発銀座にミサイルが落ちて原発が破壊されるなんてことになったら、それの連鎖反応で多分、日本は壊滅するだろうし、当然、北半球は全てアウトでしょう。

これは韓国の原発にミサイルが落ちても同じだし(チェルノブイリみたいな事故が起きても)風下にある日本はとんでもない被害に合う。連鎖反応(原発に近づけなくなるだけでそれが起きる)が起きれば恐ろしいことになる。

北朝鮮がこういう場所を狙うとしたら「道連れ」しかあり得ないわけで、だから「金王朝を終わらせれば良い」なんてことも軽々しく言えないんですよね。

だから突き詰めれば「話し合いしか無い」ってのは事実で、それとも「反撃させずに戦争を終結する手立てがあるか」を模索しないとならない。でもそのギャンブルに賭ける度胸がある指導者は世界のどこにもいないんじゃなかろうか。

もし逆に、その安全策をアメリカが見出してそれに賭けたとしましょう。そして思惑通りに、ソウルも日本も無事で北朝鮮の武装解除も出来たとしましょう。

でもそれだけのギャンブルをアメリカが行ったという事実は絶対に忘れてはならないことになる。

そして北朝鮮問題がどういう形で終わるにしても、核の小型化を各国が目指しているのは公になったわけで、そしてそれを通常の戦闘にも使うことをトランプもプーチンも言及しているわけで、私にはこれは「世界の終わりの始まり」だとしか思えないのです。

さて、マレーシアに核攻撃があるとは思えませんが、もし世界が今までとは違う方向に動き出しても我々はマレーシアで生き延びることが出来るのか?

私?多分、生き延びれると思う。というかそういう風にしないとなりませんよねぇ。

ダボはそんなことまで想定しているのかって?

はい、しています。(笑)

あ、そうそう。我々は「アメリカ人気質」を無視してはならないと思うんですよ。誰しも心のなかでは「アメリカが攻撃することはあるまい」って思うはずですが、アメリカ人のメンタリティってちょっと違うんじゃないですかね。アメリカは銃を持っても良い国。それは単なる武器の保持が認められているというだけじゃなくて、「防衛のために武器を持つのが当たり前」という彼らの根本に関わりがあるんですよね。

昔、日本の青年で服部くんでしたっけ、アメリカのハロウィンの時に、アメリカ人の庭先に入り家主に「フリーズ(とまれ!)」と言われたのにそれを無視した服部くんは撃たれて亡くなった。あの事件は日本人には考えられないですが、ああいう結果になるのも当たり前だと考えるメンタリティをアメリカ人の多くが持っているのがあの事件でもわかった。また日常でも警察官による射殺事件が多いアメリカですが、「攻撃を受ける」と感じた時の反応は日本人と全く違うんですね。

「殺さなければ殺される」という考え方が彼らのメンタリティの奥底にある。威嚇射撃とか手足だけを狙うとかじゃなくて、一発で殺そうとするし、倒れた相手に何発も弾を撃ち込む姿をテレビでもみますが、あれって日本的感覚だと異常としか思えない。狂っているようにも見える。

そんなアメリカ人を北朝鮮は平気で脅かすわけで、まさかその脅し文句だけでアメリカが攻撃はしないにしても、その兆候がちょっとでも見えた時には容赦しないのがアメリカだと思うんですよ。つまり「予防攻撃」が正当化される国だと言えるかもしれない。この辺は日本と全く違っていて、日本の場合は「最初の一撃を食らうのは我慢しないとならない」ですよね。でもその一撃で死んでしまうかもわからないのに、日本は「我慢」する。酷いのは朝日新聞で、いつのことか忘れましたが、北朝鮮からのミサイルで大騒ぎをしている時に「もしミサイルが落ちても、それは何かの間違い、誤動作かもしれない」(だから反撃してはならない)ということを書いていた。

実はこの辺の考え方って私も朝日新聞に似ているところもあって(笑)、最初の一撃はくらっても我慢するべきなんだろうな、と考えるタイプです。でもそれって多くの日本人が持っているメンタリティじゃないかと思ったり。

でもアメリカにしても、他の国はそういうふうには考えないのが普通でしょ。

最初の一撃で自分が死ぬのは諦めることが出来ても、ではそれで伴侶なり子供、親兄弟が死ぬことになっても諦めることが出来るのか。死にたくない人にも死ねと言えるのか。あるいは危険なところに日本のために出向いた自衛隊の隊員に、とりあえず誰か撃たれるまで手を出すなと言えるのか。それがミサイルだったら部隊そのものが消滅するかもしれないのに。

少なくともトランプはそういう時に「待つ」ことも「諦める」こともしないんじゃないかと思うわけです。

だから意外に日本人が嘘だろ?と思うところでトランプが行動に出る可能性もあると思うのです。でもそのために関係ない他の国の一般市民も巻き添えに出来るのかどうか。そしてアメリカに忠誠を誓い、命を捧げると宣誓したアメリカの若い兵隊たちに、昔のベトナムのように「アメリカとは直接関係のなさそうな東アジアで死ね」と言えるのかどうか。

どうなるんでしょうかね~~~。

どちらに転んでも、日本にとって良いことはなさそうに思えます。だとすればどちらを取るべきなのか、それともまた問題を先送りして「何もなくてよかったね」で済ますべきなのか。私の中ではどう考えても答えが見つかりません。

どちらにしても私たちはマレーシアで生き延びないとですね~~~~。

 
 
 

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