明日の「佐川氏国会証人喚問」が楽しみですね~~

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NHKが日本中が気にしている佐川氏の国会証人喚問を中継できるかどうかわからないという話が駆け巡っていましたが、NHKは生中継するらしい。井上哲士参議院国対委員長がNHKに確認したと。

ニコニコ動画で中継をやるみたいなので私はそっちを見ようか。

この件でネットを検索して面白いと思ったのは、世の中の多くの人はNHKが政権寄りだと思っていること。

保守系に言わせれば、NHKは朝日新聞と同じで偏向報道の急先鋒なのに。加計関係の国会質疑に関するニュースでは野党と前川氏ばかりを流して、保守系の議員の質問や問題の本質をついた加戸前愛媛県知事の話はほとんど流さなくて大騒ぎになったのを知らないのだろうか。左寄りの偏向報道に対して台湾人まで参加して一万人訴訟があったのも知らない?

NHKが政権寄りだとか、偏向報道なんかしていないと思う人はちょっとネットを検索してみてくださいな。語句は「NHK」「偏向報道」とか。ネットの中ではかなり前から大炎上中で、だから受信料は払わないとか、NHK解体スべしという論者が増えているのがわかるはず。

でも左寄りの人から見ると、NHKは右寄りに見えるんですね。ま、そんなもんかもしれませんね。

私は1991年からNHKワールド(海外向けの放送)を見ていましたが、左傾しているのははっきり感じていました。それと中国や韓国が不利になることは「絶対に放送しない」。天安門事件も無かったことになっているのは朝日と同じ。

どちらにしても大事なのは「中継をちゃんと見る」こと。ダイジェストとかニュースしか見ないと、その編集者の意図によってまるで違ったように感じますから。

しかし佐川氏が一体何をしゃべるのか、何もしゃべらないのか、逃げるのか、楽しみです。

また何をしゃべろうが、ごまかそうが、その後は大炎上するであろうことは間違いがなさそうで、保守派も左派もどういう揚げ足取りをするのかしっかり見ようと思っています。

私が想像しているのは、彼として絶対にやらないとならないことは「財務省そのものを守ること」であって、それが出来なければ彼の将来もないし、すでに財務省の中では「消費税増税が出来ない場合」のシミュレーションも始めているとのことで、それも財務省としてはとんでもないことで、まさか「財務省の解体」にまで世論が騒いだら大変なことになる。でもこれをチャンスに消費税増税を中止に持っていきたい勢力(安倍さんもこちら側)、財務省を解体して歳入庁を作るチャンスだと虎視眈々と狙っている勢力(これは与野党ともに大きな勢力のはず)があるわけで、「財務省だけが悪うござんした」とは言えないはず。

だからといって(政治家などの)関与がありましたってのも、その当事者は糾弾されるにしても財務省側の責任は逃れられないわけで、それもうまくない。でも何人かの政治家から「問い合わせ」はあったわけで、それは昭恵さんも同じで、それは一般的には関与とは呼ばないけれど、野党は昭恵さんが「進めてください」と籠池のオヤジに言っただけで大騒ぎしているから、それに関しては「問い合わせはあったけれど売却額等への影響は、報告書に書いてあるとおり【全く無い】」と断定するはず。つまり、忖度を認めることも財務省の負けになるわけで、野党の思うような話にはならないはず。

彼としては自分が全てを指示したと言わないとならない立場だと思うのだけれど、どうなりますかね。官邸の関与があったにしてもそれをバラすのは「政治=官僚」の世界の仁義に反するわけで、それで政治家が反省するどころか、後々禍根を残すことにもなりかねない。この辺の「闇」は(あったにしても)明らかにされることって無いんじゃないですかね。

少なくとも彼は「安倍夫婦を守ろう」という考え方より(これは簡単にできる)、いかに財務省全体への影響を少なくするか、それしか考えていないんじゃないかろうか。

まさか「訴追の可能性がありますのでお答えできません」なんてことを言うのか。でもそれを言っても財務省への不信感は全く払拭できないわけで話は大きくなるばかりで、それを財務省側が許さないはず。また佐川氏は起訴されているわけでもなく、訴追の可能性に言及はできないはず。

官邸側は佐川氏に接触して何をしゃべるのかなんて話は一切できないにしても、佐川氏と財務省とはいろいろとすり合わせはやっているはず。

落とし所はどのへんに設定したのか・・・。

どちらにしても野党が「鬼の首を取った」ように勝ち誇るようなことは起きないんじゃないですかね。そして「全く答えになっていない。そんなはずがない」といつまでも騒ぐんだろうと・・・。

公文書改ざんに関しても、「付帯書類をいじっただけ」とも言えるわけで、そしてそれは「削除」であって、数字を変えたりなかったことをあったことにしたわけでもない。「省略しただけ」だからその程度のことは良いと考えてしまった。申し訳ない。ってなこともかなりありえるんじゃないですかね。そもそも今回の改ざんは大阪地検が立件するのは難しいと考えているのはあちこちから伝え聞こえているわけで、そこに落とし所を持っていく可能性は大だと思う私。そもそも改ざんしたのもそのへんの考え方があったからじゃないですかね。

「悪いこととは知りつつ、ここまで大きな問題になる認識はなく、自分の過去の答弁に合うような【削除】を指示した」で終わるんじゃなかろうか。政治家等の関与に関しては「問い合わせがあったのは間違いがなく、しかしそれによって価格などで譲歩したことはないと承知している」と。

つまり政治家、昭恵さんにも忖度はなかった(私はそれは事実だと思っている)と。ただし、財務省の中では「書き換えの指示」と「それをせねばならない部下の忖度」は存在したと。

それとも爆弾発言が出てくるのか・・・。私はないと見ていますが・・・。

でも「財務省と安倍さんとの相打ち」で安倍政権が倒れるのは安倍さんとの確執が続いている財務省としては嬉しいはずで、私が気になるのはそのへんのところ。これをチャンスに復権したいのは全ての官僚が望むところと言っても間違いがなく、できることなら「内閣人事局」にも打撃を与えたいはず。国民の負託に答えて政治家が官僚を動かさなくてはならないのに、「官僚の力を削ぐことは良くない」と言い出している野党や、それに踊らされて独裁主義(政治主導)はとんでもないと考えだした国民が多いのも気になるところ。自分たちが選んだ政治家に任せるのではなく、選んだこともない止めさせることも出来ない官僚に日本を預けたほうが良いと考える人達が多いのが私には理解の外なんですが・・。

ロシア、中国、北朝鮮みたいに「気に入らないやつは消す」ってのは問題だけれど、私はオーストラリアみたいに(国民に選ばれた)政治家とは違う考え方を持っている「官僚を含む公務員」は辞めて頂くってのがあるべき姿だと思うわけです。ああ、トランプ氏がやっているのもそれですね。

あああ、それと森友の隣の「野田中央公園」だけれど、なぜ14億円なにがしだったのか。結果的には補助金が出て2000万円になったわけだけれど、そのへんの経緯を佐川氏は知っているのかどうか。誰か聞いてくれないかなぁ。国が補助金を出して結果的に2000万円にしようという話があったのかどうか、それに理財局はどう関わったのか。森友も中央公園も持ち主は大阪航空局(所轄は国土交通省)辻元清美が国土交通副大臣、国土交通大臣は前原誠司)

近畿財務局は昭恵さんの話題が出る7ヶ月前に森友学園に土地を貸し付け(後に売却)することを決定し、籠池氏にその旨、連絡をしていたのがわかった。その後、ゴミ問題がでて籠池のオヤジが騒ぎ出したはずで、この辺の時系列の詳しい話も知りたい。

しかし今回の問題がこれほど大きくなったのは、私は安倍さん、官邸の対応がまずかったからだと思いますわ。昭恵夫人にしても関与が無かったにしても「広告塔として動いた責任」があるわけで、それを関与と呼ぶべきじゃないと思うものの、「一切関係ない」と安倍さんは言うべきじゃないんじゃないですかね。去年の2月の「関係していたら辞める」という大見得もそうだし、「俺も昭恵も白だ」と言い続けているだけで、財務省を怪しむことはなかったにしろ、じゃぁゴミが実際にあるのか無いのか調べてみようとか、今でも第三者委員会を立ち上げようとか、そういう「解決に向けた積極性がない」のははっきりしていると思うんですよ。その態度を見れば「何か隠そうとしている」と思うほうが普通。

実際に何があったかのはわからないにしろ、民意が安倍を辞めさせろと動けばその通りになるわけで、それも「自らまいた種」としか言いようがないと思いますわ。

私は安倍さん支持で、やっと(比較的)まともな総理が出てきてくれたと喜んでいるんだけれど、そもそも安倍さんが総理になれたのはちょうど韓国や中国が馬鹿なことを言い、やっていることへの国民の不満が安倍総理を産んだだけで、それとて偶然といえば偶然。

安倍さんが辞めることになって、増税も財政健全化と称する無策も進み、日本経済がまた奈落の底に落ちようと、外交や安全保障が全く駄目になろうと、そして憲法改正が遠のこうと、それが日本が甘受しなければならない運命としたらそれもしょうがないと思ったり。安倍さんの後を継げる人材は自民党にはいないと思うし、当然、理想論ばかりいう人権派、市民派が政権をとっても日本は衰退するばかりで何も解決しないと思うんだけれど、それが日本人の実力とすればそれもまたしょうがないんでしょう。

 
 
 

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