アレサ・フランクリンが死去ですか・・・・。しばし私と昔を懐かしみませんか?

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残念です。

アレサ・フランクリンといえば、私の年代のジジババが青春真っ盛りの頃の大スター。

結構ショックです。

そのうち、「そして、皆、いなくなった・・・」なんて思いつつ自分も消えていくんでしょうが、あの頃の笑顔、夢、涙もひっくるめて同じ時代を生き、感動を与えてくれたアレサ・フランクリンには感謝したいと思います。

年代的には私が高校生の頃かなぁ。日本の音楽には小さな頃から全く興味がなくて小学生の頃からビートルズ気違いだったのが、段々とブラックミュージックに心を奪われだして、そんな時に出会ったのが、アレサ・フランクリンであり、バート・バカラック、ディオンヌ・ワーウィック。そこから私の「ブラックミュージックへの旅」が始まったようなもん。そしてモータウンにどっぷり浸かった青春時代へと続く。(アレサ・フランクリンはモータウンには行かなかった)

アレサ・フランクリンと言うとどの曲を思い出します?

私はやっぱり、これですわ。「 I say a little prayer 」。バート・バカラック作曲。ユーチューブに同曲の動画がいくつもありますが、このバージョンが一番丁寧に歌っていて出来がいい感じ。

それと「Blues Brothers」という映画がありましたよね。あの中にアレサ・フランクリンが出ていたのですが、あれが多分、私が始めてみたアレサ・フランクリンの姿、動画。レコード・アルバムの写真しか知らなかった私としてはちょっとショックでした。もっと格好良い歌手だと思っていたから。(笑)

そう言えばこのブルースブラザーズのシーンですが、面白い逸話があるんですね。アレサ・フランクリンの口パクが音楽と合っていないそうです。私が見てもそれはわかりませんが、アレサ・フランクリンは「同じ歌い方をしない歌手」だったそうで、録音されたものと口パクを合わすことができないんだそう。

ブルースブラザーズの映画も好きで何度見ましたかね。当時、日本ではビデオテープが売っていなかったと記憶しているんですが、後年、仕事でニューヨークに行った時に絶対に買おうと思っていたんですよ。で、変な店に入って二本組のクソ高いビデオテープを買わされたことがあります。二本組だと言うのに、映像が入っていたのは一本だけ。(笑)

レイチャールズやチャールズブラウン。面白い映画でしたね~。

当時を覚えている読者のために、ちょっとそのシーンを・・。

当時レイチャールズは神様みたいな存在で、こんな映画(と言ったら悪いですが)にも出演するんだと驚いた覚えがあります。

逆にジェームズ・ブラウンって、まだあの調子で頑張ってるんだ、なんて思ったり。でも昔から今でもファンクが一番好きな私にしてみると彼も神様みたいなもんです。

でもジェームズ・ブラウンと言えば、これなくして語れないですね。

なつかしいなぁ・・・。

でも1990年代に入ってからアレサフランクリンを積極的に聞くことはなくなりましたが、かなり歳をとっても凄く張りのある声でこういう歌手って珍しいんじゃないですかね。やっぱり天才なのか。2015年、73歳でこれだけ歌えるって凄くない?若い頃と比べてちょっと声がしゃがれているようだけれど、大きな違いは私にはわからず。これじゃこの動画の通り、オバマ氏を含めてみんな感激するはずだわ。

アレサ・フランクリン、思い出を沢山作ってくれてありがとう。静かにお休みください。向こうでまた会えることを楽しみに・・・・。

 
 
 

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