【トレード】日経平均の動きが難しいですね~&いつ、何をトレードするべきか

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昨日28日の話ですが、ここは見どころでした。

3月から5月に掛けて上昇し、その後はヨコヨコのレンジに入り、6月7月と「高値が抑えられていた」わけですね。

またこの高値に近づいてきて、さてどうなるかというところで、昨日この「上値抵抗線」を上抜きしたんです。

これって一般的にはここから新しいストーリーが始まると見るわけですが、さにあらず。

アメリカでの値上がりを受けての上昇でしょうが、一気に壁を打ち破って上がりましたので、そのまま上に行くかと思ったらそこから下落。

5分足で見るとわかりやすい。こういう上昇トレンドの中の「日中の下落」というのはよくあるパターンですが、この高値は数ヶ月に渡る上値抵抗線を抜けたわけですからちょっと意味が違うんですね。

難しいですね。

私は株のデイトレって全く経験がないのですが、過去に日経225の先物(大証)を売買していた時に、この「窓」をどう考えるのかってのがわからなくて随分悩みました。「値は夜に作られる」と言われていて、要は「欧米、特にアメリカ」の動きに左右されるんですね。そして日本の市場がオープンした時に、前夜のアメリカの動きを引き継いで動き出すわけですが、そのまま上昇することもあれば、今回のように「そこが高値」で下がってきたり。

でもま、時代は変わって、先物もほぼ24時間動きますし、CFDもあり、また日経225はアメリカでも上場されていて(円建て、ドル建ての二種)、一日中の動きを追えるようになったのは良いと思います。もちろん、アメリカも一日中動いていますので、それとの関連も見れる。

面白いのは「株の売買」の場合は場が開いた時、終わる時に取引が集中しますが、先物のデイトレーダーの場合、オープン時は30分~一時間程度は「何もしない」トレーダーが非常に多いのは覚えておいて良いと思います。振り回されますから。

アメリカのNikkei225の円建てはこんな動き。

日本株のデイトレをすると決めている場合は別ですが、日経225もアメリカのダウやナスダック、ドイツのDAXも同じトレード対象とした場合、やはり軸足を欧米に置くのは大事だと思います。「値は夜に作られる」のであるならば、夜にトレードするのが良いと私は思います。これはオーストラリアも同じで、いつのことでしたか、夜の売買も出来るようになったら売買の中心は夜になってしまいました。

これはFXも同じで、動く時間帯、出来高が大きな時間帯はやっぱりヨーロッパ・アメリカ時間なんですね。ただ日本円はやっぱり日本も主要国ですから日本時間に動きますが、視点を世界において見てみるとやっぱりヨーロッパ・アメリカ時間に動くと私は思います。

これってアジアに住むトレーダーには非常に嬉しいことで、世界の市場が動くときは夜ですから、誰でもトレードできる。そういう意味ではアメリカ在住の場合だと昼間ですから誰でもトレードできるってわけにはいきませんね。アメリカ人のトレーダーで「自動売買」に拘る人が多いのは、そういうことも理由の一つかもしれないと思っています。

またきっとこのブログの読者には「日本の株を保有する」方も多いと思いますが、夜、夜中に動く「先物に注目する」のは大事だと思います。

○ 株の売買は日中

○ ヘッジは夜中

というパターンが良いんじゃないかと。

アメリカ市場で大きく動いて、次の日の朝、ドキドキしながら日本の市場が開くのを待つということがなくなりますから。

ま、私は一切株式を扱いませんからそのへんは多分そうだろうと想像するだけですが、株式市場もFXも「欧米の時間」が何よりも重要、世界の中心だと考えるのは大事だと思います。

デイトレの場合は、やっぱり大きく動いて出来高もある時間帯が良いですが、大きく張るわけじゃないばあい、いつでも好きな時に株価指数だろうが、FXだろうが、石油、金、なんでも好きなものを売買すれば良いんじゃないですかね。それぞれに「値動きの癖」とか、刻み値(ティック)の大きさ、波動の大きさ、時間帯の動きに個性がありますので、自分の好きな時間に、自分にあうものが必ず見つかると思います。

でも何度も書いていますが、デイトレで大きくなることを目標とする場合、ドイツのBund(FGBL)だけは常に見て動きに慣れることが重要だと思います。

 
 
 

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