本日、ヨメさんのために「温泉卵」を作っていたのですが(68度で30分)、作り終えて調理器を鍋から外した時に気が付きました。
調理器にステーが着いていて、それで鍋に調理器を固定するのですが、そのステーが割れていました。(T_T)
低温調理器が使えないなんて・・・・・。
鍋に固定できなかったらこのまえみたいに40時間調理する場合は、手で持ち続ける?
ジグ~~~~~~~~~~
な~~んてことはないです。(笑)
壊れたのはびっくりしましたが、この位置なら接着剤でくっつけて、それからテープでグルグル巻きにしておけば大丈夫でしょう。
私の低温調理器はAnovaのPrecision Cookerですが、壊れたのは二度目。今のは二世代目の機種ですが、旧型は突然止まってうんともすんとも言わなくなりました。しょうがないので廃棄処分して今のを買ったのですが・・・、いや違った。マレーシアに引っ越しするのに、もしも壊れたらどうしようということで「予備に新型を買った」んだった。そうしたら本当に旧型が壊れちゃった。こういうときに「外国からの通販」っていやですね。修理に出すにしても修理代金ととんでもない郵送費(往復)がかかりますから、買っちゃったほうが安いくらい。でも今の型はどうも気に入らないんですよ。旧型のほうがワット数も高くて使いやすかったです。
この新型ってPrecision Cookerというぐらい、「温度が正確」ってのを売りにしているんでしょうが、設定温度になる手前でワット数をかなり落としてくるんですよ。そして少しずつ温度を上げて設定温度にピタリと止めるってことなんでしょうが、これが余計なお世話だっつーの。
旧型はそういう機能は着いていなくて、確かに設定温度を行き過ぎじゃうことはあってもすぐに戻るし、結果的に「設定温度に達するのが早い」のね。これじゃないと「高温・短時間」での調理では出来上がりにムラができちゃうのね。
何度も書いている通り、温泉卵って一度違うと出来上がりがぜんぜん違うんですよ。そして高温ですばやく調理する「ポーチドエッグ」などは、調理時間が7分ぐらいなのね。例えば設定温度が75度だとしましょうよ。まずその温度になってから素材を鍋に入れるわけですが、必ずお湯の温度は下がるんですね。75度が73度になったり。それから75度に達するのにこの新型はチンタラチンタラ温度を上げるんですよ。調理時間が7分なのに、73度から75度まで2分掛かったら駄目なんですね。旧型はそういうことはなかった。ワット数は高くてお湯を対流させるスクリューも強力でした。
もし使えないぐらい壊れたら、中古の旧型を私は欲しいぐらい。
でももし本当に壊れていたら、どうしましょうかね。修理に送ると高いものにつきますから買ってしまったほうが良いわけで、また同じものを買う?
知らない会社のを買ってそれがタコだったら泣いちゃいますから、やっぱりAnovaになるんだろうなぁ・・。
しかし、問題がない壊れ方で良かった~。助かった。
先程、Anovaのサイトを見たら30%オフセールをやっていました。(ここをクリック)