Wmartで買った「冷凍ウナギ」が美味しかった~~~

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前にWmartという食材卸業者のアウトレットに行った時に、良さそうな「冷凍ウナギ」があったのでそれを買ってきました。

かなり大きいのに一本RM45.30で安いなぁと思ったんですよ。最近のスーパーで売っている冷凍ウナギって痩せた中学生みたいな感じでどうも食べる気がしません。今、世界中でウナギが減って大騒ぎしているんだからしょうがないと思いますが。

でもWmartのウナギはかなり大きくて安い。なんで?

これを人数分の3本買ってきて冷凍庫に入れておいたのですが、ヨメさんがそれに気が付かなかったらしい。「ウナギがある~~~」と今朝、大騒ぎしていましたから。私も「ウナギを買ってきたよ」と言えば良かったんですが、我が家にはそれが言えない事情があったわけで・・・。(笑)

ということで今日の晩御飯は「うな重」。

これがまた巨大と言ってもいいくらいの大きさ。って大げさですが、このお重をゴールドコースト時代からずーっと使っていますが、今までこのお重からはみ出そうなウナギって私の記憶にはありません。

1本を半分にして乗せますが、幅もいっぱいいっぱいで、ウナギ同士もこれだけ重なる大きさで、下のご飯が全く見えない。

この方が大きさがわかるかな?

大きさも大きいのですが、身が厚いんですよ。これが私には嬉しい。

一口、口に入れた時の充足感ってのが半端じゃない。美味しいものを口いっぱい頬張った時の喜び。(笑)

ただし、普通にスーパーに売っているウナギですが、昔から海外向けって甘いんですよね。それも半端じゃない。でもそもそも「海外の日本人向け」に売っているわけじゃなくて、どこでもローカル相手ですから結局そうなってしまうんでしょう。で、作っている方も日本人じゃない。海外のどこか。(笑)

だから甘ったるいタレはお湯で流して、そしてそれを蒸し直し、焼く。そしてタレは自家製のものを使う・・・・・

となるはずでしたが、今日、作ったのはヨメさんで、それでもタレは流し落とさないと駄目なのは共通していて、その後はオーブンで焼いただけ。その焼け加減の見張りはなぜか長男がやらされていましたが・・。(笑)

そしてタレは市販のもの。(^O^)v

でも美味しかった~~~~。我が家にはこれで十分。そしてこんな厚いウナギってオーストラリア時代でも食べたことがありません。満足感、大爆発。(笑)

ウナギは国産じゃないと・・とか、生きているやつを捌いて・・・と思う方は、多分、デサスリハタマスの「誠」という店に行けば食べられるはず。私はある事情があってあの店には絶対に行くことはないと思いますが。

スーパーで買う冷凍ウナギとしてはWmartのこのウナギはかなりお値打ち物だと思います。

そのうち、また行ってワンケースぐらい買い占めてくるか~~~~、なんて冗談を言ってみる。(笑)

それと冷凍のウナギでもこれがあると激変するんですね。これはゴールドコースト時代から我が家の必需品です。京都の「原了郭の黒七味」です。我が家ではこれを山椒の代わりに使っています。

そして肝吸いが欲しいけれどそんなものはないわけで、でもお吸い物が欲しい時に助かるのがこれ。誰でも知っている「永谷園のお吸い物」。これってどの家でも使うようなものだと思うのですが、マレーシアで売っているのを見たことがありません。

ちょっとシメジでも入れて松茸の気分。(笑)

それとお新香ですが、これもちょっと気の利いたものを使うとガラッと変わるんですね。スーパーで買う「浅漬けの元」とはかなり違う。

マレーシアではなかなか良い和食材が買えませんが、こんなちょっとした物があるだけでかなり誤魔化せるんですね。旭ポン酢も同じで、そのへんにちょっと気を使うだけで毎日の食事が激変すると思います。もちろん日本からの取り寄せになりますが、安いアマゾンで買うなりして転送してもらってもそんなに高くなるとは思えない。

ましてや日本では「業務用」が安く買えるじゃないですか。そんなのをうまく見つければ、伊勢丹やビレッジグローサーでも売っていない変わったものを安く手に入れることができる。

永谷園のお吸い物も業務用で50袋入りを買いました。

そういえば、昔はこの永谷園のお吸い物はどこのスーパーでも必ず売っていたのが、マレーシアでは見たことがないし、またゴールドコースト時代にもある時期から全く売っていないんですよ。どうしてなのか全くわからず。まさか輸入規制に引っかかるなんてことはないだろうし、それとも時代は「お吸い物は飲まない」時代になったのかと思ったり。

実はですねぇ、私がどうしてこの永谷園のお吸い物がほしかったかと言うと、お吸い物がすきだからじゃないんですよ。これを調味料として使うんですわ。(笑)

茶碗蒸しをこれで作ると面倒もなく、簡単に美味しいのが作れますし。(笑)

海外生活って、日本食を家で作ろうとするにはあれもないこれもないとがっかりする生活で、でもなぜか「何でも売ってる~~~♪」なんて喜ぶ人もいて、喜んでいるのも最初の内だけだろうと思うのですが、今の時代、たとえ国をまたがっても通販で簡単に取り寄せることが出来ますし、「日本から買ったら高くつく、もったいない」という考え方はもう古いかもしれません。また日本に帰るたびに何キロ何十キロと食料品、調味料関係を持ち込む人がいますが、こういう「買い出し」っていう概念も古いんじゃないですかね。

私も昔は、日本に行って美味しい醤油を一升瓶で買ってきたりしましたし、日本へ帰ることすなわち買い出しみたいな生活もしていました。でも今の時代、通販のほうが簡単、手軽、そして安いのは間違いがないのね。その代り送料が高いけれど、日本最安値で買うことも出来るし、珍しいものでもなんでも海外から1週間もしないで手に入れることができるなんて、本当にすごい時代になったもんだと思います。

でも冷蔵・冷凍物はどうにもならず。って日本郵便はマレーシアにも冷蔵・冷凍物を送れるようになったんですね。でも手続きが面倒だし、料金も半端じゃなくて、「美味しそうな活蛸がXXX漁協のネット直販部で売っているから買おうか」ってわけにはいかない。そんな時代が来るのかもしれませんが、私がそれまで生きているとは思えず。(笑)

ということで、Wmartのウナギを是非トライしてみてくださいね~~。

Wmartに関してはこのブログに色々書いていますから、興味がある方はちょっと検索してみてください。

 
 
 

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