中国がどうなるのかが、これからの時代の鍵

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世界はどうなるのか。そんなことは私にはわかりようがないですが、いつも書いているように米中貿易戦争は貿易が問題じゃなくて安全保障であり、そして中国が西側自由諸国と同じ様な価値観を持たない限り続くと思っています。

でもそれを中国が受け入れるはずもなく、受け入れるということは「共産主義体制の崩壊」となる。

まさにその戦争に入っているわけで、それがどう動くのかの予想は非常に難しいはず。旗振りはトランプ氏ですが、民主党の方が中国に対して強硬策を主張しているようで、クリントン時代とは全く違う様子。

私としては、ここでこの問題が大きくなり世界経済に大打撃を与えるにしても、ここらへんで決着を付けるべきことだと思っています。

ということで、このまま行けば、2019年の世界は大荒れになるだろうという前提でいます。台湾問題も変化が出るかもしれない。

そもそも、今の中国ってどうなっているのか。ここを把握することが重要ですが、この情報を日本のメディアから得ることはほぼ不可能なんですね。そもそも中国は都合の悪い情報は一切出しませんし情報統制が厳しい。それは海外のメディアに対しても同じで、日本のメディアは「真実を報道しない」と言ったら大げさですが、「報道したくない」「報道できない」ところがある。これは経済界や外務省の考え方があるのと同時に、メディアの多くは中国との契約がありますから、中国が嫌がる報道はできない。それをやったらそのメディアは中国での取材も特派員派遣も難しくなる。その契約をしていないのは「産経新聞」。

NHKの本社ビルの中には中国中央電視台(中国の国営テレビ局)がありますし、我々が想像する以上に彼らのつながりは深い。

NHKも朝日新聞も「天安門事件」で数千人、あるいは万単位の死者がでたことは一切報道していないのを忘れてはならないと思います。

でもネットの中ではいくらでも情報が手に入る。

ただネットは玉石混交で注意が必要ですが、規制や圧力がないから「大手メディアが取り上げないこと」「テレビでもそれをしゃべると削除されるようなこと」が自由に、そして時間もたっぷり掛けて話せる。これって重要なことで、テレビによく出るような評論家でもネットだとちょっとニュアンスが違うことを言ったり。

さて、中国はどうなっているのかのネット上の討論会。

参加者は
 川島博之(東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)
 澁谷司(拓殖大学海外事情研究所教授)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 福島香織(ジャーナリスト)
 松田学(東京大学大学院客員教授・元衆議院議員)
 宮崎正弘(作家・評論家)
 渡邉哲也(経済評論家)

内容も濃くてかな~~り面白いと思います。

 
 
 

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