古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください
あるブログを見ていたところ「還暦を迎えました」との記述。
ふ~~ん、この人は結構な年寄りなんだなと思った。
で、自分はいつ還暦を迎えるんだろうと一瞬考えてしまった。
なんと、それは5年前に終わっていた・・・。(T_T)
面白いもんで、同じ年代のジジーを見ると「随分、歳をとっているなぁ」(オレのほうが若い)と感じる。
でもそれは錯覚でしかなくて、現実を理解していないだけ。
鏡やショーウインドウに映る自分を見ると、「おい!お前は誰だ!!」って思うくらい違和感がある。
きっとその思いって今後ますます強くなるような気がしてならない。
そのうち、鏡やショーウインドウに映った自分を自分だと思わなくなる日が来るかもしれない。
「え?嘘だ。これはオレじゃない」
「オレはどこに行ったんだ~~」なんてパブリカショッピングセンターで泣きじゃくる危ないジジーがいたらそれは私かもしれない。
ヨメさんも同じで、いちいち口に出したら殺されるから言わないけれど、バーさんになったと思うわ。
こんな時があったんだなぁ、なんて結婚前の写真を見ては思い出す。これは35年前かな。山中湖での一コマだけれど、自分の足に掛かるヨメさんの重さ、ぬくもり、ヨメさんの髪の毛の匂いまで未だに鮮明に覚えている。
ついこの間のこと、と言っても間違いがない。
10年、一昔というけれど、ありゃ嘘だね。
10年なんて「ついこないだ」だわ。
昔っていうと、50年ぐらい前の感じかな。(笑)
うん、間違いない。