【討論動画】これからの「世界」はどうなるのか。大好きな祖国日本だけれど、私は一緒に沈みたいとは思わない。

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これから世界はどう動くんですかね。

今の世界のややこしさって、私としては今まで経験したことがないくらいで、今年は歴史的な大激動の年でこれから大きく「世界地図が変わる」ように感じています。というか「世界が近くなった」「小さくなった」ってことかもしれませんね。世界の反対側で起きたことがこちら側にも大きく影響する。またネットの発達もあって、「今までは気が付かなかったこと」がわかるようになってきたのかも。

我々は世界がどう変わっても「自分の小さな世界で生きる」しかないわけですが、変わってから文句をいうような今までのような生き方を私はしたいと思っておらず、変わる前に行動を開始する必要があると思っています。

それは仕事、資産の運用、住む場所もそうですし、まずは我々が持っている一票を有効に使う必要があると思っています。

特に私が気になるのは当然、日本なんですが、いつも書いている通り日本はかなりひどい状況で、それすなわち国民の無関心が生んだ結果だと思っています。ただそれはリベラル派や人権派が「日本がどうあるべきか」という内容ではなくて、「世界の中の日本がどうあるべきか」を考える国民も政治家も官僚も非常に少なくて「自分のことしか考えていない」と感じています。つまり「国家戦略」がなく、世界という大海でフラフラ浮かぶ小舟のように思うわけで、憲法改正論が進まないのも世界観、国家観の欠如だと思っています。

改正するべきかどうかの前に、「その議論さえ出来ない」というところに最大の問題があるんじゃないですかね。

とは言うものの、9条が改正され「日本が普通の国」になったとき、当然、受け身ではなくて「自ら戦うことも出来る」ようになるわけで、それによるメリットもあるのは間違いがない。今の日本は「絶対に手を出さない日本」だから周辺国にしてみれば楽勝で、尖閣にしても竹島、北方領土も相手国にやられっぱなし。日本の領海・領空に他国の船なり飛行機が我が物顔で入ってきて、好き勝手なことをしても「恐れ入りますが、出ていってください」ということしか出来ない日本。

レーダー照射しかり、それが准攻撃行動だとすれば、すぐに対艦戦闘力がある戦闘機を飛ばすとかできるわけで、そうなればあんなバカなことは絶対にしないはず。国によってはレーダー照射を受けただけで「攻撃しても防衛の範囲」と主張する国もあるわけで、逆に日本が韓国にレーダー照射をしたら相手はどう動くか想像するだけでもわかるはず。

そして北朝鮮による「日本人拉致」にしても、自衛隊が戦える軍隊であれば起きなかったことだと私は思うし、どこの国でもやるであろう「日本が奪還しに来るかもしれない」と思えば北朝鮮もあそこまではやらなかったはず。

日本は「遺憾である」というだけで何もしない、何も出来ない国。「出来る国」になるだけで、私は大きな抑止力があると思うわけです。

ところがですね、「戦える日本」になったら「誰がその命令を出すのか」という点で問題があると私は思うわけで、また「核武装論」も議論はするべきですが、「誰がボタンを押すのか」という点で日本には問題があると思っています。それの根本は「国民の無関心」があって、とんでもない指導者に権力を与えてしまったらそれこそ大変なことになる。だったら今のままで「誰がトップになっても変わりはしないさ」というお気楽を続け、無関心のママに流され続ける方が良いのかもしれない。

でも世界はそれぞれ自国ファーストで戦略的に動いているのは間違いがなくて、まずはそのへんを見極める必要が「何も出来ない日本」だとしてもあると思っています。

私としては本当にもう日本は駄目であるならば、国籍も変え、「しっかりした世界戦略を持って進む国」「自由と人権が確立している国」に自分の子孫を移し、そこで繁栄を考えるのも良いと思うくらいです。今の時点ではオーストラリアを足が掛かりに出来ますし、その可能性を捨てていません。そもそも一度は日本に帰らないつもりでオーストラリアの永住権を取ったわけですが・・。

まさかそこまでと思うかもしれませんが、もし今年の参院選で野党が勝つようなことがあったり(消費税増税を強行し、野党が結集すればその可能性はある)すれば、日本は中国、韓国に限りなく近くなっていくでしょうし、私にすればそれは「日本の根本が変わる」ことだと思っていて、私の好きな日本は本当に終わる。でも中国や韓国にシンパシーを感じる人達には、あるべき日本になるんでしょう。グローバリズムの名のもとに日本がどんどん侵略されつつあるのに拍車が掛かる。それも日本(私がという意味)が受け入れることが出来ない価値観を持っている国々に。私が思うに多くの人が好きなグローバリズムなるものは世界に存在せず、それは「世界戦略を考えるナショナリスト(自分ファースト)が作った幻想」でしかないと思っています。それに気が付かずにグローバリズムに乗った国、人からやられていくじゃないですか。中国の一帯一路も同じ。「門戸を世界に開く」「世界は一つ」なんて私にすれば国家観もなければ現実を見ていないただの理想主義でしかありません。

国が大きく変わる時に、移民として外に出ていく人が増えるというのは、大昔から世界中で起きていることですが、私はそれを考えなくてはならない時が来るかもしれないと考えています。金の為に魂まで売ろうとする社会の中で生きたいとは思いませんから。

でも安倍さんがここで踏ん張って続投したとしても、今までのように財務省が日本を牛耳るような日本なら未来は無いし(消費税増税+緊縮財政で日本はまたとんでもなく暗く長いトンネルに入ると思う)、官僚の天下り体質も変わらず、特別会計を使って税金をごっそり使うようなことの改革もできず、改革しようとすれば「国民さえも【独裁だ】と騒ぐ」ような国に私は未練がありません。また安倍さんが日本の掃除が出来たとしても、後に続く人がいないというのが日本の最大の問題点だと思うんです。世の中では、全く中身が無い石破さんや小泉ジュニアが候補だなんて、タレントの人気投票レベルから脱出できない。

でもこのままではダメだと頑張る人たちはいて、政治家の中にも素晴らしい人はいる。でも彼らが力を持てるようなシステムが日本にはない。

ま、私が見る日本の良さって「なにもない」と言って良いくらいで、それならリベラル派や人権派に権力をもたせて、個人尊重で日本の資産を食い潰してしまうのももしかしたら良いのかもしれないぐらいに思っています。「国家の安全」より「サンゴ礁」が大事だなんて好きにやってくれとしか言いようがない。

とりあえず、世界は今どういうことになっているのか、それぞれの分野で「日本が置かれる環境」を知るのが最初の一歩だろうと思っています。今年は非常に大事な年でやっぱり最大の山場は「消費税をどうするか」「選挙」で、日本の行く方向が大きく変わる。今年は正念場だと思うのですが、どうなりますか。

私としては「海外に移民する」「海外に住む」事自体、馬鹿げていると思えるような日本になってほしいのですが、その可能性はほぼゼロに等しいと考えています。国民の意識が変われば違う道はあるとは思うけれど、その国民がそもそも無関心だってのが一番の問題。

今の北朝鮮の状態、韓国はやっぱり過去の史実さえ変更して対日政策も変わったとか、ロシア、アメリカがどういうことになっているのか、中国がどうなっているのか、中東は?そのへんを考えてみる良いきっかけになると思います。

大好きなわが祖国日本。でも日本と一緒に沈むわけにはいかず。

 
 
 

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