海外旅行者が免税で物品を買えるのは昔からあることですが、日本人の海外在住者が日本に行ったときにも買える。当たり前ですね。
そして免税品は空港内だけではなくて、街の中にも広がった。
そして「日本人が海外に行く場合」でも街なかの免税店でも買えるようになった。
この時に必要なのは「パスポートと航空券」。
今回、日本に行った時にノートパソコンを買ったのですが、当然、その店では「免税扱い」をしているので、免税で買おうと思ったわけです。
ところが~~~~、駄目だった。
パスポートに「入国のスタンプ」がないんですね。だから「海外から来た日本人だ」ってのがわからない。でも「海外を出た証拠」、つまり海外のイミグレの「出国スタンプ」があればわかるはずですが、どうも規定として「日本の入国スタンプを確認する」ということになっているらしい。
今、日本も含めて空港のイミグレでは「自動ゲート」が普及してきて、いちいち「出入国のスタンプを押さない」ようになっているのがトレンド。
日本も同じ。だから、入国スタンプはない。
売り場でああじゃこうじゃやったのですが「規則は規則」。
これって他の店も同じなのかな?
そもそも、私が海外から来た旅行者じゃなくて、「これから海外に行く旅行者」でも以前は買えた(つまり入国スタンプはない)わけで、なんかおかしいなぁと思ったもののよくわからず。今でも、「日本人が海外に出るとき」に「免税で買える」んですよね?町中にある免税店での話ですが。この辺をご存じの方はぜひ教えて下さい。
昔は街の中の免税店で免税で物品を買うと、その場で物品を渡してくれて「パスポートに書類をくっつける」ことをしていた。購入者は飛行場で「その物品を見せて、書類を渡す」ことになっていたわけです。これって誰しも考えることですが、「その書類をパスポートから外してしまう」ことをすれば、いくらでも免税で買って「日本在住の人に渡す」ことができたのね。当然、それは犯罪になるわけだけれど・・・。今はどうなっているのかはわからず。
ま、我々は海外在住ですから、それを基本とすれば
「日本入国時に入国スタンプを押して貰う」
これをやればOK。
日本のイミグレを自動ゲートで通ったとしても「入国スタンプを押してくれるデスク」があるので、そこで押して貰う。
これを忘れずにやれば、多分、どこでも問題はないんじゃないでしょうか。
でもねぇ、私がノートパソコンを買ったのは「コジマ」ですが、結構せこいと思いましたよ。
今どき、あの手の店では「ポイントがつく」じゃないですか。10%とか。
これがですね、「免税で買った場合はポイントがつかない」ってことになっている。おかしいですよね。税金はコジマの収益には関係がないはずなんですから。
私の場合、結果的に免税では買えませんでしたが、10%のポイントが付いた(それで他の物を買った)ので問題なし。
インチキだと思いません?「貴方は免税で買えるんだからポイントはなくてもいいでしょ?」みたいな。
どこでもこんなやり方をしているんだろうか。
また通販の世界もおかしくて「海外発送してくれる業者」でも「消費税を課税するケースがある」のね。これってその業者のサイトにはちゃんと書かれていない事が多く、こちらとしては「当然、免税価格で買える」と思っているわけで、そのへんはきっちり調べないと損。もちろん、非課税で売る店もある。
「輸出品には消費税はかからない」
それなのに消費税分を乗せるって、これって犯罪になるんじゃない?
ちなみに転送業者を使った場合は「必ず消費税は課税される」。お店との商取引は「国内販売」だから。
なんだかややこしいですね~~~~。詳しい方のフォロ~をお願いします。