絶対に見たい映画が3/6に公開。マレーシアにはいつ来るんだろうか。「Fukushima 50」

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最後に映画館に行ったのはいつだったかなぁ。もしかしたら20年以上前かもしれない。

映画自体はもちろん好きでレーザーディスクじゃDVDと集めて、(オーストラリアの)家のAVルームで見ていたけれど、それもマレーシアに来てからはネットで見る程度になってしまった。

でも今回、どうしても、すぐにでも見たい映画が封切りになる。

それは「Fukushima 50」。角川映画。

あの福島原発事故で命を賭けて最悪の事態にならないように頑張って日本を守った50人の勇者の物語。

あの亡くなった有名な吉田所長もそうだけれど、あの当時、本当に死を恐れずに頑張った人たちの話しって、感動どころの話じゃないんですよね。日本が終わるかもしれなかった危機を彼らが救った。そのドキュメンタリーも凄いけれど、それが映画化された。

これがかなり凄いらしい。

封切り前に業界の人やジャーナリストを呼んで試写会をやるじゃないですか。あれって皆さんプロだから冷めた目で映画を見て論評するわけだけれど、試写をしている最中にもそのプロたちのすすり泣きが聞こえたそう。そして映画が終わったら拍手が湧き起こったとのこと。これは数多い角川映画の歴史の中でもそういうことはなかったらしい。

「日本魂」がそこにあったんでしょう。そして(嫌悪感を持つ人もいるだろうけれど)「神風特攻隊」と重なるものを感じたんじゃないだろうか。私も絶対に見たいのはあのストーリーの中に「日本人の根本」があると思うから。

ただこれはやっぱり映画で、事実とは違うところもある様子。

予告編。


マレーシアに来るよね?

いつ来るのかなぁ。

それともDVDが出るまで我慢するか。

Fukushima50に関する書籍っていろいろあるのだけれど、この映画の元になったのは門田隆将氏の『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』。

これは私は読んでいないのだけれど、このノンフィクションの描写も半端じゃなく凄いらしい。取り寄せて読むか。映画を先に見るか、思案中。

近年、この門田隆将氏に私は惚れ込んでいるんですよ。これほどまともなジャーナリストって他にはいないんじゃないかと思うくらい。日本を愛しているのがわかるし、曲がったことが大嫌いで、我々には見えない世の中の闇に隠れているものを白日のもと晒し私達に見せてくれる人。

この人が書いたノンフィクションの映画化だからこそ、見てみたいと思う。

彼の対談も面白い。海外でもこのノンフィクションは知られていて海外メディアからインタビューを受けることも何度かあったらしいのだけれど、誰しもが「なぜ日本人はこんなことが出来るのか?」と不思議がったそう。50人の日本人は軍人でもなく、特殊訓練を受けたレスキュー隊員でもない、普通のエンジニアたちなのに命を賭けた。



この対談のお相手の大高未貴さんもジャーナリストで、私はこの人のファンでもある。綺麗でお淑やかな、いかにもフェリス女学院出みたいな女性だけれど、彼女もまた凄くて、平気で中東へ行ってタリバンの大物に独占取材したり、彼女が追いかけるテーマも半端じゃなく面白いのね。慰安婦問題はかなり詳しい。

楽しみだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

 
 
 

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