あの宗教行事に参加していた人が(複数)参加した「結婚式」に出た73人の医療従事者の内、47人が感染。(ここ)
またかよとは思うものの、気になったのは「結婚式はいつだったのか」という点。これがニュースには乗ってない。
調べてみたら、それは3月6日、7日だというのがわかった。(このニュース)
そしてこの感染した医療従事者は「5箇所の病院にまたがっている」と。(・o・)
この結婚式自体が医療従事者の結婚式だったみたいですね。
医療従事者が感染するって本当に困る話で、それだけで医療崩壊が起きるし、病院そのものが感染を広げる怖い場所になってしまう。今だって「どこが怖いか」と聞かれれば、「病院だと思う」わけで、実際に感染者を出しているなんて事実を聞いたら絶対に近寄りたくないと思う。普通でさえ「病気の宝庫」なんですから。
ま、それはそれでおいといて、私が気になったのは「結婚式がいつだったか」ってこと。つまり「感染日はいつなのか」。
このニュースによると結婚式は3月6日、7日ということで、それはあの宗教行事のあとだけれど、まだ感染者が大量に出たのはだれも知らないころ。
今日は3月25日ですから、やっぱり感染が発覚するまでに18日は掛かっている。できることなら、彼らの発症はいつだったか知りたいですがそこまでの発表はない。
どちらにしても、感染してからそれが確定するまで18日ぐらいは掛かるのはここでもはっきりしたわけで、やっぱり、「今、発表されている確定数」は「18日程度【過去の数字】」であるのは明らか。
だから「今、感染真っ最中」の人たちが数字で出るのは「4月の中頃」ってことになるし、それがどの程度なのかは全くわからない。
3月18日から移動制限が始まったけれど、当然、すぐに感染者が減るわけもなくて、これの効果が見えるのはやっぱり18日程度経ってからじゃないですかね。つまり「宗教行事の参加者の感染者数が概ね出尽くすであろうこと」も加味して4月の第2週辺りから「新規感染者」が減れば、この移動制限は成功となるしそうじゃないと困るのだけれど、大事なのはその後の数字ですよね。うまい具合に「4月の中頃をピークとして減りだした」となればよいのですが、移動制限をしているのだからそうなっても当たり前で、もしも「4月の中頃になっても感染者数が減らない」というのがわかったら、その時こそ、覚悟を決める時かもね。
でも何度も書きますが、「全ての人が感染した【つもり】で行動をすれば、感染の広がりは防げる」と思う。
「私も家族も、友人知人もまだ感染していないし、大丈夫」なんて思って【注意を内側に向けず、外ばかり見ている】ようなら、感染は止まらないはず。
ニュージーランドの首相が言った
「Act like you have COVID-19」
「自分が感染しているつもりで行動しろ」と。
これこそ各国の政府やWHOが世界に向けて発信する言葉だと私は思う。