MCO活動制限令が解除されても「我が家は同じ生活パターンを続ける」つもり

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マレーシアでは2週間のMCOにまた2週間が足され、4月の14日までとなりましたが、今、政府はかな~~~り悩んでいるんじゃないですかね。

MCOは「目先の感染を抑える」のには有効なのは間違いがないでしょう。だから世界中で行われている。

では予想通りに感染者数も減ってきたとしましょう。

で?

だから?

新型コロナウィルスを死滅させるのは不可能で、私達はまだ免疫を獲得していないしワクチンもない。

この状態でMCOを解除して、会社もお店も学校もモスクも前と同じ様になったらどうなる?

私は「振り出しに戻るだけ」だとしか思えません。

ま、政府も当然、そんなことはわかっているはずで、また感染が広がったらまたMCOを再開するんでしょう。でもこれは放置するより遥かに効果的で、医療の崩壊も先送りできるかもしれない。MCOを何ヶ月も続けるのが感染を考えた場合、その方が良いにしてもその選択はできませんよね。経済が死にますから。

でもそれを繰り返して時間を稼ぐ内に、ワクチンも出来、治療法もできるのを待ち、最終的に「集団免疫」にまで持っていかない限り、このウィルスの感染は止まらない。

もしかしたらMCOの第一の目的って「医療崩壊を先送りするため」かもしれませんね。

なんだかその辺を全く考えていない人も少なくないようで、MCOが解除されたらまた楽しい前の生活に戻れるのと勘違いしているように思えます。

いやいや、そこまで能天気じゃないよという人もいるでしょう。心配性の私も同じ考えで、「MCOが解除。\(^o^)/」なんてことは思わない。そして生活パターンを前に戻そうとも思わない。

でもMCOは「宣言」→「解除」→「宣言」→「解除」→「宣言」→「解除」を繰り返すしか無くて、何ヶ月もMCOを続けることは出来ない。

当然、働く人も会社もお店も同じで、どこかで解除して、仕事を始めないと生きていけない。

でもワクチンも出来て「集団免疫を獲得するまでは感染は続く」という事実は変わらない。

つまりですね、その日が来るまで「感染しないように」「まさか死ぬことがないように」私達は「三密に近寄らず」「正しく恐れる」ことをしないとならないってことじゃないかと。

MCOの解除 \(^o^)/ と思う人からこのサバイバル競争から脱落する。

きっとMCOの解除が発表された時に、多くの人はその危険性に気がついて真っ青になるはず。たとえ感染者数は減っても状況は何も変わってないと。

そしてそれに気がついた企業も店舗も、前と同じには戻らないことを理解する。MCO解除を待っていただけだった自分を思い、後悔する。MCOがあろうがなかろうが、経済的に生き延びるのは自己責任だと痛感するはず。

でもMCO期間中に、ウィルスの感染が蔓延した状態でどう安全を確保し経済活動をし利益を出すか、徹底的に研究して自ら変わることが出来た企業、店舗、個人はMCOその後を生き延びる。

それが出来なければ淘汰される。

先手必勝!!

ワクチンが出来、治療法も改善され、医療崩壊が起きないことを祈るばかりなり。

安倍さんもそこをはっきり言えば良いと思う。

「緊急事態宣言を出してもロックダウンをしても感染は止まらない。でも医療崩壊を起こさないためにこれを宣言する。そして政府は出来る限りの援助をする。しかし経済的にどう生き残るかを決めるのは【あなた次第だ】」と。

文句がある人は「コロナウィルスに言え」「中国に言え」と。

これって冗談じゃなくて、アメリカでは中国に対する訴訟がどんどん出てきているし、中国の責任を追求するべきだという提案が政府に出され、それに賛同する人達が増えている。「感染蔓延初期の【隠蔽工作】がなければ、こうはならなかった」と。

 

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